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05 解放
「よく言えたね。じゃ、行くよ」
大きな亀頭の先がヴァギナの入り口にあてがわれ、めりこんだ。
「ぐっ、・・・く、はあ、あ、あ・・・」
何故か、涙が出た。
「ねえ。僕の目を見て。本当のことを言ってごらん。経験人数五人てのも、ウソだね。本当は何人なの? どのくらい、経験したの」
「本当は、一人です。一回しか、してません」
先端が潜り込んだだけで、未経験の痛みが壮絶な快感を伴って舞い降りて来た。痛みなのか、快感なのかが、わからない。それでも、どんなことをしても、はいってきてほしかった。体が、それを、求めていた。
「僕を信じて。オ●ンコの力、抜いて。ゆっくり、入ってあげるから。心を開いて、僕に任せて」
「お願いです」
「なんだい。言ってごらん」
「キスしてください」
サキさんは、刹那、目を閉じた。少し、震えているように見えた。
「・・・最高だよ。めちゃくちゃ可愛いよ、レナ」
初めて。サキさんの唇が、レナに、触れた。
動かせる一杯のところで、彼の唇を捉え、受けた。それから貪るように彼の唇をついばみ、瞳を見た。
嬉しかった。
本当のこと。それは彼が愉しみのために訊いたのではなかったから。レナを気遣ったからであることがわかったから。
「大丈夫です。お願いです。サキさんを、全部下さい」
「わかった」
彼はゆっくりと這入って来た。これまで、恐らくは何十人と女を悦ばせてきたのだろう。その肉棒が可憐な入り口をめりめりと通過する。その圧倒的な存在感が、レナを一気に高みに押し上げた。
「ぐっ・・・・・・、う、わっ! はっ、は・・・、ああーん」
「まだ、入るよ。いい? 」
「は、い・・・、んんっ、あ、ああ、うご、動いてるうー、っはああん」
「全部、入ったよ。凄い締め付けだ。やられちゃいそうだよ、レナ。気持ちいいかい? 素直に、正直に、声に出していいんだよ。楽になるし、ずっと感じるようになる。言ってごらん。気持ちいいって」
サキさんが喋ると、その鞣革の声が彼の肉棒を伝ってレナの子宮に響いた。
「・・・いいです。スゴイ。・・・気持ち、めっちゃ、いいですゥ。スゴイ、ああーっ! 気持ちいいー! ああっ、ああーん。んんんんんんんん」
サキさんの舌がレナの唇を割って入って来た。レナはすぐに応じた。夢中で舐め合い、絡ませ合い、吸い合った。キスが、感じる。キスで、感じる。
口と、股間の両方を、犯されている。
この未知の快楽に、どう反応していいかわからず、戸惑った。快感で震え、足指の先から脳天までを電気が何度も貫いた。
ああ、・・・イク。
両足を突っ張ろうにも、縛られたままだった。太腿を縛った縄がギリギリと、痛いほど食い込んだ。若い、弾力のある肌は、油汗でぬめり、汗を吸って硬くなった縄目が容赦なく肌を締める。
「なんか変、う、ああーっ! あたる、当たってるゥ。なんか変ですっ、なんか出そう。怖い」
サキさんは熱いレナの身体を抱え、ギュッと抱きしめた。
「大丈夫。そのまま開けばいいんだよ。何も我慢しなくていい。出していいよ」
「出る、出ちゃう、ああーん、気持ちいいですゥ!」
ちょろちょろと流れ出した液体はやがて奔流になってレナの股間から吹き出し、サキさんと椅子とを伝って床に水溜りを作った。あの、女の匂いに、満ちていた。
「・・・ごめんなさい」
「謝る必要なんかないよ。スゴイなレナは・・・。ほぼ初めてと同じなのに・・・。僕は大変な逸材を見出しちゃったかもしれないな。
でも、気付いてるかな」
「え?」
「僕はまだ、入れただけで、動いてないんだよ。それで、これか・・・。動かしたら、どうなるんだろう」
レナの奥深くまで満たした肉棒がゆっくりと引き出された。
「うあっ! ・・・ちょ、ちょっとまっ、え、えぐられるゥ、う、ああーん」
引き抜かれた肉棒には、微量の血が白濁した愛液と混じり合って淫猥な色を醸していた。
肉棒は完全には引き出されず、亀頭の先はまだレナに埋まったままだ。
「・・・痛かったか」
優しく、サキさんの声が響いた。
「痛いってか、・・・痛気持ちよすぎて・・・」
乱れた息を整えながら、レナは思ったことを素直に言った。それほどの存在感が消えて行ってしまう。その空虚に耐えるのが怖かった。もう一度、奥まで来て欲しい・・・。
「もっと、してください。大丈夫です。サキさんに、這入ってもらいたいです。這入って、動かして」
スラスラと口をついて出た自分の、性欲を貪ろうとする言葉に聊かの驚きを感じつつも、この気持ちよさを手放したくない気持ちの方が、勝った。
ふたたびあの、サキさんの大きなモノがレナの中に、這入って来た。
「く、・・・うぐ、あうっ! ああーんん、・・・。また、また、イキそ、うぐっ・・・んんんっ」
巨大なモノがゆっくりと動いている。ヴァギナから沸き上がる快感に躰を震わせた。
「よく締まるねぇ、レナのは。持ちそうにないかもな」
そんなことを言いながら、涼し気に緩慢な抜き差しを繰り返している。
たった数度。ものの数分。
強烈な快感が再び全身を貫き、一気にエクスタシーを迎えた。
「あ、いく、・・・とっ、飛ばされるっ・・・いっ、・・・クッ! ! !」
気が、宙を舞った。頭が真っ白になった。チカチカ火花が散った。
凄すぎる・・・。
レナのセカンドは、チンケな大学生との初体験を、軽く蹴散らしていた。
肉棒が大量の愛液を掻きだしながら、ずるん、と抜けて行った。流れ出た愛液は先刻と同じ、ヴァギナの下の尻の割れ目を伝いシートに落ち、その溜まりから溢れた液体が筋を引いて床に落ちて行った。
「う、わ、・・・ああ」
大きく喘ぎ、まだ痙攣の残る汗だくのレナを見下ろして、サキさんは言った。
「まだ、イケるね。もっと開放しよう。レナを、もっと自分に正直にしてあげる」
サキさんはカラオケのセットのスイッチを入れ、マイクを二本手にした。
タオルでレナの首筋から脇の下までの汗を拭きとると、二本のマイクをレナの口元に向けてガムテープで固定した。
きゅいーん。
ハウリングがこだまし、レナの荒い息遣いがスピーカーから流れて来た。猛烈な恥ずかしさが、レナを襲った。
なにこれ。こんなのって・・・。やだあ・・・。
「さあ。続けるよ」
先刻のディルドが這入って来た。
サキさんのがいい。
言おうとして、黙った。マイクがあるからだ。黙っていると、快感が襲ってきた。言葉の代りに、悦楽の叫びをマイクに向かって放つはめになった。
「ああっ! あ、クッ、あっ、あっ、あっ、あっ」
増幅された自分の嬌声に恥ずかしさが昂じた。
「どんな大きな声を出しても構わないよ。イマドキ珍しくないけどね。このホテル全室カラオケ完備でね。防音が完璧なんだ。それがウリなんだけどね。女性だけでカラオケ大会しに来る人もいるらしいよ」
激しい快感に若い肉体を喜悦させられているレナを眺めながら、のんびりした世間話をするサキさん。
この人、やっぱり、悪魔だ。
どうしよう。どうしたらいいの。
レナは、悪魔に、恋をしてしまった。悪魔が、欲しい。悪魔が、愛おしくて、たまらない。
そして、たちまち、昇りつめた。
これで、もう三回目。
おとがいを仰け反らせ、大きすぎる快感を耐えるレナ。
「もう、もう、いいです。これ以上は・・・」
でも、サキさんはディルドを抜くどころか、さらにレナを責めた。クリトリスの包皮を剥き、さらに小さなローターを当て、スイッチを入れた。
「うぐあーっ! やめ、やめてー!」
絶叫がスピーカーからほとばしり出た。自分の絶叫にさらに興奮してしまう、レナ。たちまち四度目の絶頂に上り詰め、さらに、五回、六回・・・・。悪魔が、レナを快楽の地獄に叩き込み、拷問を続けた。
「いやあああっ 本当にだめっ・・・気が狂っちゃうううううっ!」
「じゃあ、最後。もう一回だけ。イッてみよう!」
「だめっ、もうだめですっ、いけないです、もういけませんんんっ」
そう言いながら、レナはまたしても絶頂を迎えた。これで、七回目。あれ、八回目だったか・・・。もう、どうでもいい。早く終わって欲しい・・・。
「もう、感じれない・・・。もう、無理・・・」
エコーの利いた声。マイクはレナの小さな独白を、大きく放送した。
やっと、サキさんはディルドを抜いてくれた。しかし、すぐにあの巨大な肉棒がヴァギナに入ってきた。
「あ・・・ああん」
ディルドとローターとで激しく責められたせいか、その巨大な生きている肉棒が優しく感じた。しかし、性感は極限まで昂まっている。
「あああーん。信じられないよォ・・・気持ちいい・・・、スゴイ、感じるう。気持ちいい。気持ちいいよォ・・・。もっと、気持ちいいですゥ・・・んんんんっ!」
「もう感じないって言ったくせに」
「感じますぅ。ああっ! スゴイ。気持ちが、・・・気持ちが・・・」
仰け反らせたおとがい。
レナは口の端からよだれを流し、目を瞑って陶酔していた。大きな波のような快感があとからあとから、波状にやってきて、レナの自我を洗いざらいさらって行った。
純白。
その境地の中に、レナはいた。レナは、失神した。
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