君と僕との最後の聖戦

長田龍太郎

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君と僕との聖戦 始まり

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[お母さん~]
 「マリア どうしたの?」
「お母さんの昔の話聞きたい!」
「お母さんの昔の話?」
「うん!マリア聞きたい!」
「そうね、話すと長くなるけどいいかしら?」
「うん!いいよー!」
「まって!僕も聞きたい、」
「アルトも聞きたいの?]
[うん!僕も聞きたい!」
「そうねぇ あれはお母さんが15歳の時の話。]

 この村の先にある スーザンと言われる国があるでしょ?あの国は昔フラン王国って名前で 東と西に分かれていたの
マリア「それでー?」
「私はその国の西に住んでいたの 名前はルリアだったは」
アルト「お母さん ライリーじゃないの?」
「お母さん昔はルリアだったのよ」
マリア「どうして名前を変えたのー?」
「それも今から話すは」

「あれはそう私が15歳の時西の国の頂点に立つお姫様のような存在だったの」
マリア「お母さんお姫様なんだーいーなー」
「ふふ、マリアはいつでもお姫様よ」
マリア「えへへー」
「それで私は西フランの命令を下さすようになったの 時はその時から変わり出したの、」

 今は昔 東フランに住む男に恋をした少女がいた 彼女の名はルリアと名乗った 彼女は西フランでは大きな名を持つ偉大な人でもあったしかし東フランに住む男が西フランに来てから時は変わり出したのだ
 
 東フランに住む男の名はカルトと言われる  彼が西フランに来た時に敵国が攻めてきたと思われ 両国は戦争になった 

「西国を打ち倒せー!」
うおーー!うおー! うおー!うおー!
 うおーー! うおー! うおー!

東フランが西国へ攻めるとき

   西フランでは

「ルリア様起きて下さい 敵国が攻めてきましたよ」

「え~また~?懲りないなーんもう!」

「西の国の市民に次ぐ!敵国東国が攻めてきている!直ちに戦闘準備!」

私は西フラン王国の頂点に立つ者 この戦い負けるわけにはいかない

 東フランでは
馬の音が鳴り響く............
「カルト様本当にお槍になさるのですね」
「おう、今度こそ西フランの王国を潰すそして俺が強いことを証明する」

     そして

西フラン王国門前にて、、
カルト「これより!西フラン王国の占領を開始する皆かかれぇぇー!」
うおー!うっしゃー!西フランを潰すせー!
東フラン王国の馬の音が西フランの街を埋め尽くす

 西フランでは
「ルリア様攻めてきましたよ?」
「聖地西の国へ土足で踏み入れるような奴らは一人残らず焼き払う。」
 東フランの馬に乗っているものを全てやきはらえー!」
 「ハハッルリア様」
 そして東フラン王国の馬に乗っているものは袋のねずにされた全て焼き払われた

 その頃カルトは 
「あの女の子首を取れば俺の勝ちだ生意気なあの女 すぐに殺してやる 待ってろよ。」

「もうすぐ 敵国の頂点がくる扉が空いたらすぐ床に寝かせるそして情報を吐き出させる。

 さぁ!いつでもこい!!"二人の声

    バタンッ!!
勢いよく扉が開いた

 「西フランの女!ここまでだ武器を置いて跪け!」

「東フランの男!今すぐ武器を置いて床に伏せなさい!」

そして二人はここで初めて顔を見合わせた すると二人はしばらくその場に固まっていた そして男の方は剣を捨てた 
 するといきなり扉がしまった

「きゃ!何?!何したの?!」
「な、何もしてねえよ。」
「は、早く伏せなさい!」
「なあ、待ってくれ!」
「いいえ、またない 絶対何がする気でしょ」
「何もしない ただ今俺がここにくるまでは君の事を殺すことだけでいっぱいだった だが今変わった 君をみて思ったんだ」
「な、何よ」
「綺麗だ」
「は、はあー!?敵国のくせに何言ってるのよ!」
「本気だ 初めて人を好きになった」
「う、うるさい!黙らないとその首切るわよ!」
「さっきまで切る気でいたんだろ?」
「ええ!そうよ!でも好きだなんて言われたら誰だって止まるでしょ!」
「何でさ笑 俺は敵国だぜ?」
「初めて男の人に綺麗とか好きって言われたんだし」
「そ、そうなのか?こんな綺麗なのに好きとか言わない男がいたんだな」
「こ、今回は見逃してあげる!だ、だからはやくこの国からでってって!」
「わ、わかったよ。そのかわりまたくるからさ 明日の夜12時ぴったりにね」
こ、来なくていいから!」
「はーい笑」

 カルトはその場から出ていった

「何なのよ、あの男は、絶対許さない。
私にこんな思いさせて仕返ししてやる」
  すると部屋の扉が突然開いた

「ひゃっ!だ、だれ!」
「私ですルリア様」
「あーミナねどうしたの?」
「いえ。先程嬉しそうに敵国の男が走って行ったのが見えたので何か?」

「な、何もないわよ」
「ルリア様お顔が赤いようですが?」
「ほ、ほっといて!私もう寝るから!」
「お、おやすみなさいませ」
「あの男、絶対許さない。惚れさせて服従させてやる」
「ルリア様 まさか恋をなさったのでは 
私は例え敵国であろうとルリア様が好きになった方で有れば信用します」

 東フラン
「あの女結構可愛かったな」
「カルト様 何かいい事でもあったのですか?」
「いや。今日の飲む酒が楽しみでな」
「何言ってるんですか まだ子供じゃないですかお酒は飲めませんよ」
「知ってるよバーカ笑」

絶対惚れされる!! 二人はこの時恋をした。















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