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サーバーに接続します...
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
謎の浮遊感を感じたあとに俺は草原に立っていた。
「あ、ああー」
おっ、声が出るな。
ちょっと感動。
じゃあ次は...
「よしっ、歩ける!!」
なんてことはない確認動作だが普段と変わらない感じで歩けるのは
進歩だと思う。
一年ぐらい前...VRという技術が進歩し医療に使われ始める少し前の話だがとある医療機関が実験的に仮想空間で、街を作り上げそこに実験的に病人を入れたようだが足がない人間はまともに立つことすらできず、腕がない人間は腕を動かすという動作が出来なかった。
理由はとても簡単で脳が、腕がない状態や足がない状態を正常として認識しているからだそうだ。
ここまでならいいが、このあとに反対のことも起こりうるのでは?
という疑問が提起された。
つまり、仮想空間内で腕がなくなれば現実世界で腕を動かせなくな。
と言う事が発生するのではないか?と言う疑問だ。
至極真っ当な話である意味当然だと言えるな。
詳しいことは覚えてないがそんな事があったことを俺は記憶している。
まあ、いま足を動かして感動した理由は本当にリンクしていると言う事がわかったので感動しただけだがな。
あ、俺には足はあるぞ?
ただ、足を動かすという話でそんな事があったと思いだしただけだからな!!
「まあ、それは良しとして...
こういうんだっけ?ステータ...出たな。
考えるだけで発動するのか...」
ステータスが現れた。
ステータスはこんな感じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ステータス
名前...「設定してください」
レベル...1(固定)
職業...「設定してください」
装備...
麻の服
革の靴
皮のベルト
ヒノキの棒
HP...10
MP...10
SP...10
PP...10
DP...10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれ?レベルが固定になってる...。
まあいいか。
名前と職業を設定してないからかもしれないしな。
「えっと...名前どうしようか?
う~ン...え~と...あぁ!!面倒くせぇ!!」
めんどくせぇ!!どうせ大したものも思いつかないし俺の名前は黒木真で、真はシンって読めるしシンでいいか。
決めるのめんどいし。
「名前は...あ、ステータス押したらキーボードが出てくるんだな。」
半透明のこれまたステータスと同じようなボードが出てきたのでシ
ンと打ち込む。
よし、名前は入力したぞ。
その時その声は聞こえた。
ーGggrrrraaaaaー
恐る恐る後ろを見ると...牛が突進してきていた。
「ぎゃぁぁぁァ!!」
こうしてプロローグ1の冒頭に戻る。
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
謎の浮遊感を感じたあとに俺は草原に立っていた。
「あ、ああー」
おっ、声が出るな。
ちょっと感動。
じゃあ次は...
「よしっ、歩ける!!」
なんてことはない確認動作だが普段と変わらない感じで歩けるのは
進歩だと思う。
一年ぐらい前...VRという技術が進歩し医療に使われ始める少し前の話だがとある医療機関が実験的に仮想空間で、街を作り上げそこに実験的に病人を入れたようだが足がない人間はまともに立つことすらできず、腕がない人間は腕を動かすという動作が出来なかった。
理由はとても簡単で脳が、腕がない状態や足がない状態を正常として認識しているからだそうだ。
ここまでならいいが、このあとに反対のことも起こりうるのでは?
という疑問が提起された。
つまり、仮想空間内で腕がなくなれば現実世界で腕を動かせなくな。
と言う事が発生するのではないか?と言う疑問だ。
至極真っ当な話である意味当然だと言えるな。
詳しいことは覚えてないがそんな事があったことを俺は記憶している。
まあ、いま足を動かして感動した理由は本当にリンクしていると言う事がわかったので感動しただけだがな。
あ、俺には足はあるぞ?
ただ、足を動かすという話でそんな事があったと思いだしただけだからな!!
「まあ、それは良しとして...
こういうんだっけ?ステータ...出たな。
考えるだけで発動するのか...」
ステータスが現れた。
ステータスはこんな感じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ステータス
名前...「設定してください」
レベル...1(固定)
職業...「設定してください」
装備...
麻の服
革の靴
皮のベルト
ヒノキの棒
HP...10
MP...10
SP...10
PP...10
DP...10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれ?レベルが固定になってる...。
まあいいか。
名前と職業を設定してないからかもしれないしな。
「えっと...名前どうしようか?
う~ン...え~と...あぁ!!面倒くせぇ!!」
めんどくせぇ!!どうせ大したものも思いつかないし俺の名前は黒木真で、真はシンって読めるしシンでいいか。
決めるのめんどいし。
「名前は...あ、ステータス押したらキーボードが出てくるんだな。」
半透明のこれまたステータスと同じようなボードが出てきたのでシ
ンと打ち込む。
よし、名前は入力したぞ。
その時その声は聞こえた。
ーGggrrrraaaaaー
恐る恐る後ろを見ると...牛が突進してきていた。
「ぎゃぁぁぁァ!!」
こうしてプロローグ1の冒頭に戻る。
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