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始まりの
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僕の名前はメイジー。
それは今世の名前だ。
突然だが僕には前世の記憶がある。
前世の名前は鈴木達也。ごくごく普通の男子高校生だった。
しかし、交通事故でポックリ逝ってしまったようだ。
あ~あ、母さんショック受けてるだろうな。家族は大丈夫だろうか?
初めて前世の記憶を思い出したときは、「もしかして転生チートあったりして!」って思ったけど、
実際は転生チートなんてものも、魔法すらなかった。(涙)
もしかして、ゲームやラノベの世界かも!って思ったけどやっぱりそんなこともなくて。
考え事に没頭していたら、母さんの呼ぶ声がする。
何か用事だろうか?
「メイジー!おばあさんが病気になってしまったので、お見舞いに行ってちょうだい?
おばあさんはメイジーのことをとってもかわいがっていたのできっと喜ぶわ!」
「わかったよ、母さん。」
「じゃあ、このケーキと上等なぶどう酒を一本持って行ってくれるかしら?」
「わかったよ!ばあちゃんに何か伝言はある?」
「う~ん、お大事にと伝えてくださいな!あと、途中の森には悪い狼がいるので気をつけてね?
どんな悪いことをするかわからないから、話しかけられても無視するのよ。」
「僕のことなら大丈夫!心配しないで!」
「そう?メイジーはどこか抜けているところがあるから気を付けてね?」
「大丈夫だって!そんなに気にしないでよ母さん。」
「まあ、メイジーも、もう16歳だものね。安心よね~」
「はいはい~いってきまーす!」
「いってらっしゃい、メイジー」
家を出てから30分ほど歩いたところの森の中にばあちゃんの家はある。
いつもは心配性の母さんが付いてきていたので一人で行くのは初めてだ。
隣に誰かいないだけ少し不安にになるなんて、もう16歳なのに恥ずかしいな。
森の中をとことこを歩いていると、だんだん暇になってきて
気づけば前世でよく聞いていたアニソンを歌っていた。
「運命よ~照らして~!」
ノリノリで歌っていた時だった。
近くで「ガサガサ、ゴソゴソ」という物音が聞こえてきた。
「なんだ!?誰かいんのか!?」
怖くなって後ろを振り向くと、草木に何かが隠れた。
「お~い、ほんとに誰かいるの?」
心配になって声をかけた。草木のほうをよく見ると、焦げ茶色の耳としっぽがでていた。
そこで俺は思い出した。「途中の森には悪い狼がいるので気をつけてね?どんな悪いことをするかわからないから、話しかけられても無視するのよ。」そういえば母さんがなんか言っていたなと。
「そうか!、お前が狼さんか!」なるほど~ポンッと手を打ってしまった。
「ヤバい。話しかけちゃまずいんだっけ?あれれ?話しかけちゃったよ!」
ブツブツとぼやいていると。
「お前は俺が怖くないのか?」
不思議なことに狼さんが話しかけてきた。母さんは話しかけてきたら無視しろって言ってたけど、なんかほっておけなくて答えてしまった。
「う~ん、怖くないっていうかあくまでも人に噂を聞いただけだから。そういうことは自分で判断するべきだと思うんだ。何も知らない人が勝手に怖がるってのもおかしいだろ?」
「そうか。お前は面白いやつなんだな。」
なぜか狼さんは俺のことを面白いやつ認定してしまった。
~~~~~
こんにちは、美空です(*'▽')
ふと思いついたので書いてみました。(とりあえず、最初の完結しなさい!というツッコミが聞こえてくる~)
お気に入り登録・感想よろしくお願いします!(>_<)
それは今世の名前だ。
突然だが僕には前世の記憶がある。
前世の名前は鈴木達也。ごくごく普通の男子高校生だった。
しかし、交通事故でポックリ逝ってしまったようだ。
あ~あ、母さんショック受けてるだろうな。家族は大丈夫だろうか?
初めて前世の記憶を思い出したときは、「もしかして転生チートあったりして!」って思ったけど、
実際は転生チートなんてものも、魔法すらなかった。(涙)
もしかして、ゲームやラノベの世界かも!って思ったけどやっぱりそんなこともなくて。
考え事に没頭していたら、母さんの呼ぶ声がする。
何か用事だろうか?
「メイジー!おばあさんが病気になってしまったので、お見舞いに行ってちょうだい?
おばあさんはメイジーのことをとってもかわいがっていたのできっと喜ぶわ!」
「わかったよ、母さん。」
「じゃあ、このケーキと上等なぶどう酒を一本持って行ってくれるかしら?」
「わかったよ!ばあちゃんに何か伝言はある?」
「う~ん、お大事にと伝えてくださいな!あと、途中の森には悪い狼がいるので気をつけてね?
どんな悪いことをするかわからないから、話しかけられても無視するのよ。」
「僕のことなら大丈夫!心配しないで!」
「そう?メイジーはどこか抜けているところがあるから気を付けてね?」
「大丈夫だって!そんなに気にしないでよ母さん。」
「まあ、メイジーも、もう16歳だものね。安心よね~」
「はいはい~いってきまーす!」
「いってらっしゃい、メイジー」
家を出てから30分ほど歩いたところの森の中にばあちゃんの家はある。
いつもは心配性の母さんが付いてきていたので一人で行くのは初めてだ。
隣に誰かいないだけ少し不安にになるなんて、もう16歳なのに恥ずかしいな。
森の中をとことこを歩いていると、だんだん暇になってきて
気づけば前世でよく聞いていたアニソンを歌っていた。
「運命よ~照らして~!」
ノリノリで歌っていた時だった。
近くで「ガサガサ、ゴソゴソ」という物音が聞こえてきた。
「なんだ!?誰かいんのか!?」
怖くなって後ろを振り向くと、草木に何かが隠れた。
「お~い、ほんとに誰かいるの?」
心配になって声をかけた。草木のほうをよく見ると、焦げ茶色の耳としっぽがでていた。
そこで俺は思い出した。「途中の森には悪い狼がいるので気をつけてね?どんな悪いことをするかわからないから、話しかけられても無視するのよ。」そういえば母さんがなんか言っていたなと。
「そうか!、お前が狼さんか!」なるほど~ポンッと手を打ってしまった。
「ヤバい。話しかけちゃまずいんだっけ?あれれ?話しかけちゃったよ!」
ブツブツとぼやいていると。
「お前は俺が怖くないのか?」
不思議なことに狼さんが話しかけてきた。母さんは話しかけてきたら無視しろって言ってたけど、なんかほっておけなくて答えてしまった。
「う~ん、怖くないっていうかあくまでも人に噂を聞いただけだから。そういうことは自分で判断するべきだと思うんだ。何も知らない人が勝手に怖がるってのもおかしいだろ?」
「そうか。お前は面白いやつなんだな。」
なぜか狼さんは俺のことを面白いやつ認定してしまった。
~~~~~
こんにちは、美空です(*'▽')
ふと思いついたので書いてみました。(とりあえず、最初の完結しなさい!というツッコミが聞こえてくる~)
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