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手紙の贈り物と罪と思い
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西暦2030年 近未来が近づいてる。
スマホなどネットワークがさらに便利になっている時代だ。
だけど一つだけ昔から続いている仕事が存在される。
それはお客様からの要望で手紙を書いたり、手紙を配達をするお仕事があるのだ。
手紙の贈り物屋である。
店の名前もそのまんまLetter gift レターギフト
(手紙の贈り物)だ。
この仕事はいつからあるのか、分からない
だが気づいたらある仕事である。
極わずかの人しか、このお店の事を知らない。
アセス大陸
そこで手紙の贈り物をやっている。
レターギフトの社長 メディー ロレスト
副社長 サンディゴ ミセス
手紙書き人 スイルス オゼ
配達人 ビスカー バイス
受け付け人 ロディー ミドル
手紙書き人と配達人の見習いの
アンリッシュ ビオレット
それともう1人、人間型のアンドロイド ミウ
7人で仕事をしている。
アセス大陸、そこに大きな赤い建物がある。そこは知っている人は極わずか
手紙の贈り物 レターギフトがある。
メディー「今日も一日よろしくお願いします。」
6人「はい、こちらこそ、よろしくお願いします。」
みんな仕事の持ち場につく、この仕事はお客様からの連絡や依頼の出張、お店に来て、手紙を書く事もある。
10分後
カラン、カラン
ドアのベルが鳴りドアが開いた。
全員「いらっしゃいませ~」
全員「ようこそ、レターギフトへ、お待ちしておりました。」
ロディー「昨日、予約されていた。ウォスカ リッチさんで、お間違いないでしょうか?」
ウォスカ「は、はい。お願いします。」
席に座り、要件を聞いた。
スイルス「今日は、どのような要件で」
ウォスカ「は、はい、今日は2年前に離婚して、別れた息子に書いてもらいたいのですが、それともうひとつ出来れば……」
そう言って、スイルスはウォスカの息子宛に手紙を書いた。
ウォルトへ
元気ですか?お父さんです。
お母さんとは仲良くやっているかい?
ウォスカが言った言葉をスイルスが手紙に書く。
体に気をつけて頑張ってください。お父さんより
「はい、書き終わりました。これでよろしかったかご確認をお願いします。」
「はい。大丈夫です。ありがとうございます。助かりました。いつ届きますか?」
「そうですね、持って2日ですかね。」
「分かりました。ありがとうございます。」
「また、ご利用をお待ちしております。
ご来店ありがとうございました。」
ウォスカは安心したように店を出た。
ビスカー「それより、珍しいですよね。
このお店に手紙を書いて欲しいなんて!」
メディー「それはそうさ、今じゃ近未来が近づいてる時代だ。スマホもあるが
相手に連絡消されてもおかしくない。
もし届くなら手紙でも届いて最後の思いを伝えたくて、ご来店したのかもしれないかもな。」
「なんで、そう分かるんですか?」
「うん?それはまぁ長年の感だ。」
「あ、そう言えば社長、バツイチでしたね。」
「う、うるさい、早く職場に戻れ。」
「はーい」
配達人ビスカーがウォスカさんの手紙を配達しに行った。
ビスカー「では、行ってきます。」
メディー「気をつけてな、事故のないように」
「はい、気をつけます。」
6人「行ってらっしゃい~」
ビスカーを見送った6人は仕事場に戻った。
アンドロイドのミウが社長こう答える
ミウ「社長、どうして人間はこうも手紙を書こうとするのですか?」
「うん?難しい質問だな、そうだな~
ひとつ言うとすれば愛とか友情とかかな!」
「愛、友情?」
「そう。人と居て愛し合いたいや、この人となら友情を分かち合えるとか、そういうことなんだよ。
手紙はね、直接では言い表せない事が沢山あるんだよ。
直接会って言ってもらうのも嬉しいけど。手紙は違う、手紙に書いてくれた言葉がその人にとって大事なものになり、宝物になるんだよ。
どう?ミウ、分かったかな?。
いずれにせよ君も分かってくるよ。アンドロイドがなんだ。
そんな事俺は知ったこっちゃない、さあ仕事に戻ろう。」
「大事なもので、宝物?頑張ってみます。」
そう言って、ミウも仕事場に戻った。
配達人ビスカーはというとアセス大陸の西の街
オーガルスに着いていた。
「ここが西の街オーガルス!俺たちのセントラルヒュースとはちょっと違うけど、これはこれで良いな。
さてと奥さんの名前はと」
そう言って、ウォスカの元奥さんに手紙を渡しに行く。
レンガの大きなマンションに着いた。
「ここが奥さんが住んでいる所か!
えっと、7階だな。良しと」
7階につき、書いてある部屋番まで進む。
「ここだな。ううん」
ビービーとサイレンを鳴らす。
奥から
「は~い」と女性の声が聞こえた。
ドアが開き
「どちら様でしょうか?」
「申し遅れました。セントラルヒュースから来ました。レターギフトです。ウォスカさんの元奥さん ミリア ユサレさんでお間違いないでしょうか?」
ミリア「はい。そうですが、まさか夫が頼んだんですか?」
「はい。息子宛にですが。息子さんいらっしゃいますか?」
「ええ、居ます ウォルト~」
ウォルト「なに?ママ~」
「手紙屋さんからあなた宛にだって。」
「え!僕にくれるのありがとう。」
「どういたしまして。」
息子のウォルトはとても喜んでいた。
宛名を見ると父からである。
「わぁ~パパからだ!」
喜んで奥の部屋行った。
「良いお父さんですね。こんな事言うのもあれですが、なんで離婚したんですか?」とビスカーは失礼ながらもミリアに質問をした。
「彼は息子が産まれる前はとても優しかった。でも、産まれてから仕事が優先になり、ちっとも息子の事を気にせず、家庭の事からも気にしなくなったので。それが嫌になり離婚しました。」
「そうなんですね。店に来た時、息子にこの思いを届ければと言ってました。」
「そんな事を」
「はい、でも奥さんにも書きたかったと言ってはいました。なんで書かなかったのかは分かりませんが、それでは。」
ビスカーは奥さんの居る、マンションから出た。
奥の部屋に入った、息子ウォルトは父からの手紙を読む。
ウォルトへ
元気ですか?お父さんです。
お母さんとは仲良くやっているかい?
毎日、息子の事を考えているよ。
お母さんが妊娠した時、俺は本当に父親になるのかと父親として居られるのかと心の底から思っていた。実際はそうはいかなかった。仕事の事を考えて息子の事を考えてやれなくてごめんな。
ウォルトに会いたいな
でも、もう会えないかもしれない。
良いか、父さんの事を守るんだぞ。
1つ 何事にも守る事 時間や約束 お母さんとの決まり事など。
2つ 人の気持ちを考えるようにする事 ウォルトにはお父さんの様になって欲しくないからだ。
3つ 愛情を貰ったり 分け合う事 これは今は難しいかもしれないけど。いずれ大人になると分かるかもしれないからな。
最後にお母さんを大切にな何があっても守るんだ。頼んだぞ、自慢の息子よ。
父親より
読み終わった。ウォルトは急に泣き始めた。
それに驚いた、ミリアは手紙を読み、びっくりした。嫌な予感が感じた。ミリアはすぐさま
セントラルヒュースに向かう。
セントラルヒュースに着いた。
ミリアは
ウォスカがどこにいるか、すぐに分かった。3人で暮らしていた家に向かう。
家に着いて、扉を開けると鍵はかかっていなかった。
そのまま恐る恐る入って行くと
そこには、首を吊ったウォスカの姿があった。
亡くなっている。その横に手紙もあった。
それに気づいた。ミリアは手に取り読むのだ。
ミリアへ
これを読んでいるってことは
俺はもう居ないのかな。
色々とごめんな。
迷惑をかけてしまった。
ちゃんと父親の事出来なくて。
これだけは言わせてくれ。君と出会えて本当に良かった。
君と出会ったのは八年前だ
ある公園で、君が本を読んでいる所に俺がナンパした事から始まったんだよ。
覚えてる?
あれから、しつこくして警察に捕まるんじゃないかと何回も思ったでも、何回も繰り返すうちに君も惹かれていったよね。
それから、一緒に暮らし始めて何回も喧嘩して仲直りを繰り返しだったな、それから出会って2年後に子供が判明して
その時さ俺、マジかって思ったんだ。
俺が父親になるってドキドキとワクワクしてた
もっと仕事も頑張らないと思ったよ。
でも、産まれてからもっと仕事が忙しくなり子供、ミリアの事が見えなくなった。
結果、離婚することになって、分かってるんだ。
全部俺が悪いって事を。
ミリアは悪くない。俺がもう少し考えていれば
こんな事にはならなかった。
2人で楽しく居てください。
じゃあ、元気でな。 ウォスカより
読み終わったミリアは、ウォスカの前で沢山号泣をした。
それからすぐに救急車を呼び次の日には葬式をして終わった、あとにミリアはすぐさまレターギフトに行った。
カランカラン
「いらっしゃいませ~」
ビスカー「あ、ミリアさんどうしたんですか?ここに来て」
ミリア「元夫が亡くなりました。首を吊って自殺しました。」
「え!!」
「すみませんが、元夫の為に手紙を書いてくれませんか?」
そう答えたミリア。
全員が
「はい、よろこんで」
スイルスがその手紙を書く。
書き終わった。
「ありがとうございます。本当に申し訳ございませんでした。」
メディー「またお待ちしております。ミリア様」
「え?」
「また、書いて欲しい時はすぐに連絡ください。すぐさま駆けつけますから。」
社長のメディーは答え、ミリアの目にはひとつの涙いや、たくさんの涙がこぼれた。
「あ、ありがとうございます。」
手紙をミリアがすぐさま持ち帰った。
アンリッシュは社長のメディーと手紙書き人のスイルスにこう答えた。
アンリッシュ「何故、あんな手紙がかけて、考えれるのですか?」
メディー「うん?それは」
スイルス「そんなのは簡単よ。相手の気持ちを想像するのよ。そうしたらミリアさん達の事がすぐ分かるは。」
「それであんなふうに書けたんですね」
「そ、そうだな」
「社長も書いてみたらどうです?」
「お、俺はいい い、忙しいからな。」
ビスカー「あれ~社長、本当は書けないんじゃないんですか?」
「バカもん書けるわ~」
賑やかな声が広がる
アンリッシュは納得をして仕事に戻った。
数年後
ウォスカの家族の宅
ピンポーン
母「ハイハイ」
ガラガラガラ
「どちら様ですか?」
配達員「こんにちは、レターギフトです。
ウォスカ リッチ様のお宅でお間違いないでしょうか?」
「ええ、そうですが、お手紙をお渡しに来ました。」
「え?」
「ミリア様からのお手紙です。どうぞ受け取ってください」
「ええ、分かりました。」
「では。」
配達員は去り、ウォスカの母はその手紙を部屋で読みはじめた。
ウォスカ リッチ様その並びに御家族様へ
お久しぶりです。
ウォスカさんの元妻をしてました。
ミリア ユサレです。
この度は、息子様をお亡くなりなってしまい。
心から御見送りを申し上げます。
彼が亡くなった場所にすぐに向かい
そこには手紙、私宛のがありました。
その手紙を読んでから、この手紙を書いてもらおうと決めていました。
彼が亡くなってしまったのは
私なのかもしれません。
私がしっかりと夫の事をよく分かっていれば
こんな事にはならなかった。
大変申し訳ございませんでした。
謝って息子は戻ってこないのは承知の上です。
私は罪を償います。どうか孫の事の面倒もよろしくお願いします。
ミリアより
その手紙を読んだ、ウォスカの母
ウォルミは、すぐさま電話機をとり、ミリアに電話をかけた。
プルルルン
ミリア「はい?」
ウォルミ「あ、ミリアさん?」
「はい、そうですが。あ、ウォルミさんですか?」
「ええ、そうよ。先程
レターギフトから手紙が届いて、読んだわ
あなた、まさか息子の所に
向かおうとしてるんじゃないんでしょうね?」
「そうです。」
「それは、ダメよ。絶対にそんなことしたら、息子が怒るわよ。あなたは1人の母親です。
将来の子供の事を考えてちょうだい。
私は、それに怒っていないわ。
誰だって、こんな事を起きるとは思わないわ。
あなたは、あなたらしく生きてちょうだい。
ウォルトと一緒に生きてください。かけがえのない命なのだから。
それに、たまにはこっちに来て、2人のお話も聞きたいわ!」
「お、お母さん」
ミリアの目には沢山の涙がこぼれていた。
「は、はい。行かせていただきます。」
そして、さらに数十年後
「パパ~」
子供の声が聞こえる。
ウォルト「お、どうした?ウォルカ」
ウォルカ「あのね、さっきね、おじいちゃんがみえたよ!」
「おじいちゃんが!そうか。良かったな!」
「うん!」
(父さん、元気ですか?
俺は、もう父親になりました。子供もできて
今、楽しく生きています。お父さんの分まで!
あ、それと母さんは今でも元気に生きています。
これからも僕達を見守ってください。)
ウォルトは自分の家に向かい
その後ろには、透明なあの人の姿が写った。
完
スマホなどネットワークがさらに便利になっている時代だ。
だけど一つだけ昔から続いている仕事が存在される。
それはお客様からの要望で手紙を書いたり、手紙を配達をするお仕事があるのだ。
手紙の贈り物屋である。
店の名前もそのまんまLetter gift レターギフト
(手紙の贈り物)だ。
この仕事はいつからあるのか、分からない
だが気づいたらある仕事である。
極わずかの人しか、このお店の事を知らない。
アセス大陸
そこで手紙の贈り物をやっている。
レターギフトの社長 メディー ロレスト
副社長 サンディゴ ミセス
手紙書き人 スイルス オゼ
配達人 ビスカー バイス
受け付け人 ロディー ミドル
手紙書き人と配達人の見習いの
アンリッシュ ビオレット
それともう1人、人間型のアンドロイド ミウ
7人で仕事をしている。
アセス大陸、そこに大きな赤い建物がある。そこは知っている人は極わずか
手紙の贈り物 レターギフトがある。
メディー「今日も一日よろしくお願いします。」
6人「はい、こちらこそ、よろしくお願いします。」
みんな仕事の持ち場につく、この仕事はお客様からの連絡や依頼の出張、お店に来て、手紙を書く事もある。
10分後
カラン、カラン
ドアのベルが鳴りドアが開いた。
全員「いらっしゃいませ~」
全員「ようこそ、レターギフトへ、お待ちしておりました。」
ロディー「昨日、予約されていた。ウォスカ リッチさんで、お間違いないでしょうか?」
ウォスカ「は、はい。お願いします。」
席に座り、要件を聞いた。
スイルス「今日は、どのような要件で」
ウォスカ「は、はい、今日は2年前に離婚して、別れた息子に書いてもらいたいのですが、それともうひとつ出来れば……」
そう言って、スイルスはウォスカの息子宛に手紙を書いた。
ウォルトへ
元気ですか?お父さんです。
お母さんとは仲良くやっているかい?
ウォスカが言った言葉をスイルスが手紙に書く。
体に気をつけて頑張ってください。お父さんより
「はい、書き終わりました。これでよろしかったかご確認をお願いします。」
「はい。大丈夫です。ありがとうございます。助かりました。いつ届きますか?」
「そうですね、持って2日ですかね。」
「分かりました。ありがとうございます。」
「また、ご利用をお待ちしております。
ご来店ありがとうございました。」
ウォスカは安心したように店を出た。
ビスカー「それより、珍しいですよね。
このお店に手紙を書いて欲しいなんて!」
メディー「それはそうさ、今じゃ近未来が近づいてる時代だ。スマホもあるが
相手に連絡消されてもおかしくない。
もし届くなら手紙でも届いて最後の思いを伝えたくて、ご来店したのかもしれないかもな。」
「なんで、そう分かるんですか?」
「うん?それはまぁ長年の感だ。」
「あ、そう言えば社長、バツイチでしたね。」
「う、うるさい、早く職場に戻れ。」
「はーい」
配達人ビスカーがウォスカさんの手紙を配達しに行った。
ビスカー「では、行ってきます。」
メディー「気をつけてな、事故のないように」
「はい、気をつけます。」
6人「行ってらっしゃい~」
ビスカーを見送った6人は仕事場に戻った。
アンドロイドのミウが社長こう答える
ミウ「社長、どうして人間はこうも手紙を書こうとするのですか?」
「うん?難しい質問だな、そうだな~
ひとつ言うとすれば愛とか友情とかかな!」
「愛、友情?」
「そう。人と居て愛し合いたいや、この人となら友情を分かち合えるとか、そういうことなんだよ。
手紙はね、直接では言い表せない事が沢山あるんだよ。
直接会って言ってもらうのも嬉しいけど。手紙は違う、手紙に書いてくれた言葉がその人にとって大事なものになり、宝物になるんだよ。
どう?ミウ、分かったかな?。
いずれにせよ君も分かってくるよ。アンドロイドがなんだ。
そんな事俺は知ったこっちゃない、さあ仕事に戻ろう。」
「大事なもので、宝物?頑張ってみます。」
そう言って、ミウも仕事場に戻った。
配達人ビスカーはというとアセス大陸の西の街
オーガルスに着いていた。
「ここが西の街オーガルス!俺たちのセントラルヒュースとはちょっと違うけど、これはこれで良いな。
さてと奥さんの名前はと」
そう言って、ウォスカの元奥さんに手紙を渡しに行く。
レンガの大きなマンションに着いた。
「ここが奥さんが住んでいる所か!
えっと、7階だな。良しと」
7階につき、書いてある部屋番まで進む。
「ここだな。ううん」
ビービーとサイレンを鳴らす。
奥から
「は~い」と女性の声が聞こえた。
ドアが開き
「どちら様でしょうか?」
「申し遅れました。セントラルヒュースから来ました。レターギフトです。ウォスカさんの元奥さん ミリア ユサレさんでお間違いないでしょうか?」
ミリア「はい。そうですが、まさか夫が頼んだんですか?」
「はい。息子宛にですが。息子さんいらっしゃいますか?」
「ええ、居ます ウォルト~」
ウォルト「なに?ママ~」
「手紙屋さんからあなた宛にだって。」
「え!僕にくれるのありがとう。」
「どういたしまして。」
息子のウォルトはとても喜んでいた。
宛名を見ると父からである。
「わぁ~パパからだ!」
喜んで奥の部屋行った。
「良いお父さんですね。こんな事言うのもあれですが、なんで離婚したんですか?」とビスカーは失礼ながらもミリアに質問をした。
「彼は息子が産まれる前はとても優しかった。でも、産まれてから仕事が優先になり、ちっとも息子の事を気にせず、家庭の事からも気にしなくなったので。それが嫌になり離婚しました。」
「そうなんですね。店に来た時、息子にこの思いを届ければと言ってました。」
「そんな事を」
「はい、でも奥さんにも書きたかったと言ってはいました。なんで書かなかったのかは分かりませんが、それでは。」
ビスカーは奥さんの居る、マンションから出た。
奥の部屋に入った、息子ウォルトは父からの手紙を読む。
ウォルトへ
元気ですか?お父さんです。
お母さんとは仲良くやっているかい?
毎日、息子の事を考えているよ。
お母さんが妊娠した時、俺は本当に父親になるのかと父親として居られるのかと心の底から思っていた。実際はそうはいかなかった。仕事の事を考えて息子の事を考えてやれなくてごめんな。
ウォルトに会いたいな
でも、もう会えないかもしれない。
良いか、父さんの事を守るんだぞ。
1つ 何事にも守る事 時間や約束 お母さんとの決まり事など。
2つ 人の気持ちを考えるようにする事 ウォルトにはお父さんの様になって欲しくないからだ。
3つ 愛情を貰ったり 分け合う事 これは今は難しいかもしれないけど。いずれ大人になると分かるかもしれないからな。
最後にお母さんを大切にな何があっても守るんだ。頼んだぞ、自慢の息子よ。
父親より
読み終わった。ウォルトは急に泣き始めた。
それに驚いた、ミリアは手紙を読み、びっくりした。嫌な予感が感じた。ミリアはすぐさま
セントラルヒュースに向かう。
セントラルヒュースに着いた。
ミリアは
ウォスカがどこにいるか、すぐに分かった。3人で暮らしていた家に向かう。
家に着いて、扉を開けると鍵はかかっていなかった。
そのまま恐る恐る入って行くと
そこには、首を吊ったウォスカの姿があった。
亡くなっている。その横に手紙もあった。
それに気づいた。ミリアは手に取り読むのだ。
ミリアへ
これを読んでいるってことは
俺はもう居ないのかな。
色々とごめんな。
迷惑をかけてしまった。
ちゃんと父親の事出来なくて。
これだけは言わせてくれ。君と出会えて本当に良かった。
君と出会ったのは八年前だ
ある公園で、君が本を読んでいる所に俺がナンパした事から始まったんだよ。
覚えてる?
あれから、しつこくして警察に捕まるんじゃないかと何回も思ったでも、何回も繰り返すうちに君も惹かれていったよね。
それから、一緒に暮らし始めて何回も喧嘩して仲直りを繰り返しだったな、それから出会って2年後に子供が判明して
その時さ俺、マジかって思ったんだ。
俺が父親になるってドキドキとワクワクしてた
もっと仕事も頑張らないと思ったよ。
でも、産まれてからもっと仕事が忙しくなり子供、ミリアの事が見えなくなった。
結果、離婚することになって、分かってるんだ。
全部俺が悪いって事を。
ミリアは悪くない。俺がもう少し考えていれば
こんな事にはならなかった。
2人で楽しく居てください。
じゃあ、元気でな。 ウォスカより
読み終わったミリアは、ウォスカの前で沢山号泣をした。
それからすぐに救急車を呼び次の日には葬式をして終わった、あとにミリアはすぐさまレターギフトに行った。
カランカラン
「いらっしゃいませ~」
ビスカー「あ、ミリアさんどうしたんですか?ここに来て」
ミリア「元夫が亡くなりました。首を吊って自殺しました。」
「え!!」
「すみませんが、元夫の為に手紙を書いてくれませんか?」
そう答えたミリア。
全員が
「はい、よろこんで」
スイルスがその手紙を書く。
書き終わった。
「ありがとうございます。本当に申し訳ございませんでした。」
メディー「またお待ちしております。ミリア様」
「え?」
「また、書いて欲しい時はすぐに連絡ください。すぐさま駆けつけますから。」
社長のメディーは答え、ミリアの目にはひとつの涙いや、たくさんの涙がこぼれた。
「あ、ありがとうございます。」
手紙をミリアがすぐさま持ち帰った。
アンリッシュは社長のメディーと手紙書き人のスイルスにこう答えた。
アンリッシュ「何故、あんな手紙がかけて、考えれるのですか?」
メディー「うん?それは」
スイルス「そんなのは簡単よ。相手の気持ちを想像するのよ。そうしたらミリアさん達の事がすぐ分かるは。」
「それであんなふうに書けたんですね」
「そ、そうだな」
「社長も書いてみたらどうです?」
「お、俺はいい い、忙しいからな。」
ビスカー「あれ~社長、本当は書けないんじゃないんですか?」
「バカもん書けるわ~」
賑やかな声が広がる
アンリッシュは納得をして仕事に戻った。
数年後
ウォスカの家族の宅
ピンポーン
母「ハイハイ」
ガラガラガラ
「どちら様ですか?」
配達員「こんにちは、レターギフトです。
ウォスカ リッチ様のお宅でお間違いないでしょうか?」
「ええ、そうですが、お手紙をお渡しに来ました。」
「え?」
「ミリア様からのお手紙です。どうぞ受け取ってください」
「ええ、分かりました。」
「では。」
配達員は去り、ウォスカの母はその手紙を部屋で読みはじめた。
ウォスカ リッチ様その並びに御家族様へ
お久しぶりです。
ウォスカさんの元妻をしてました。
ミリア ユサレです。
この度は、息子様をお亡くなりなってしまい。
心から御見送りを申し上げます。
彼が亡くなった場所にすぐに向かい
そこには手紙、私宛のがありました。
その手紙を読んでから、この手紙を書いてもらおうと決めていました。
彼が亡くなってしまったのは
私なのかもしれません。
私がしっかりと夫の事をよく分かっていれば
こんな事にはならなかった。
大変申し訳ございませんでした。
謝って息子は戻ってこないのは承知の上です。
私は罪を償います。どうか孫の事の面倒もよろしくお願いします。
ミリアより
その手紙を読んだ、ウォスカの母
ウォルミは、すぐさま電話機をとり、ミリアに電話をかけた。
プルルルン
ミリア「はい?」
ウォルミ「あ、ミリアさん?」
「はい、そうですが。あ、ウォルミさんですか?」
「ええ、そうよ。先程
レターギフトから手紙が届いて、読んだわ
あなた、まさか息子の所に
向かおうとしてるんじゃないんでしょうね?」
「そうです。」
「それは、ダメよ。絶対にそんなことしたら、息子が怒るわよ。あなたは1人の母親です。
将来の子供の事を考えてちょうだい。
私は、それに怒っていないわ。
誰だって、こんな事を起きるとは思わないわ。
あなたは、あなたらしく生きてちょうだい。
ウォルトと一緒に生きてください。かけがえのない命なのだから。
それに、たまにはこっちに来て、2人のお話も聞きたいわ!」
「お、お母さん」
ミリアの目には沢山の涙がこぼれていた。
「は、はい。行かせていただきます。」
そして、さらに数十年後
「パパ~」
子供の声が聞こえる。
ウォルト「お、どうした?ウォルカ」
ウォルカ「あのね、さっきね、おじいちゃんがみえたよ!」
「おじいちゃんが!そうか。良かったな!」
「うん!」
(父さん、元気ですか?
俺は、もう父親になりました。子供もできて
今、楽しく生きています。お父さんの分まで!
あ、それと母さんは今でも元気に生きています。
これからも僕達を見守ってください。)
ウォルトは自分の家に向かい
その後ろには、透明なあの人の姿が写った。
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