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偽りの勇者編
どうも、どうやら偽りの正義は真実を映さないようです
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嘆きの霧が支配する混沌の戦場。その中心で、俺と剣崎光は何ヶ月ぶりかの再会を果たした。だが、そこにかつての友情の温もりはない。彼の聖剣の切っ先は、真っ直ぐに俺の喉元へと向けられていた。
「神崎……?なぜ、お前が、ここにいる」
剣崎の声は、俺が知っている彼の声ではなかった。そこには、自分こそが絶対の正義であると信じて疑わない、傲慢さと冷たさだけが宿っている。
「剣崎。お前こそ、ここで、何をしている」
俺は静かに問い返した。
「見て、わからないのか。俺は魔王軍を討伐し、この世界に平和をもたらす。光の勇者として当然の責務だ」
「その正義は、本物か?」
「……何?」
俺は彼の後ろでおびえている、癒しの勇者、相田麻衣へと視線を送る。
「お前たちが本当に戦っている相手は誰だ。お前たちがその剣で守ろうとしているものは、本当にこの世界の人民か。……それとも、アストライア王国の歪んだ野心だけか」
俺の言葉に、剣崎の顔が怒りに染まっていく。
「……黙れ、落ちこぼれが。貴様のような半端者に、俺の、俺たちの正義がわかってたまるか。貴様は、この聖なる戦いを妨害する悪だ。ならばここで俺が貴様を裁く!」
剣崎が動いた。聖剣がまばゆい光を放ち、必殺の一撃となって俺へと迫る。速く、そして重い。だがその軌道はあまりにも直線的で、正直すぎた。俺は『天樹』を抜き放つ。そしてその聖なる光の斬撃を正面から受け止めるのではなく、ガルドさんに、オリオンに叩き込まれた剣の理。俺は剣崎の力の流れを読み、その剣を受け流すように逸らした。
キィン!と甲高い音。剣崎の渾身の一撃は空を切り、俺のすぐ横の地面を抉った。
「なっ……!?」
驚愕する剣崎。俺はその生まれた僅かな隙を逃さない。俺の剣が彼の、がら空きになった胴体へと吸い込まれていく。
だが俺は、その剣を寸前で止めた。
「……言ったはずだ。俺は、お前と戦いたいんじゃない。目を、覚まさせたいだけだ」
俺のその行動に、剣崎は言葉を失っていた。彼の信じてきた正義が、目の前で揺らいでいる。
相田が息を呑んで俺たちを見つめている。
今こそ、彼女に真実を。そう思った、その瞬間だった。
暗部の介入と魔王の出現
霧の奥から一本の黒い矢が音もなく飛来した。その狙いは俺でも剣崎でもない。無防備な相田麻衣、ただ一人。(――まずい!)俺は思考するより先に大地を蹴っていた。相田の華奢な体を突き飛ばし、その身代わりとなるようにその場に立つ。
ドスッ、という鈍い音。黒い矢は俺の左肩を深く貫いていた。「ぐっ……ぁ……!」激痛が全身を駆け巡る。矢には強力な麻痺毒が塗られていた。俺の体の自由が急速に奪われていく。
「か、神崎くん!?」相田の悲鳴。
そして剣崎の絶叫。「――相田!?」彼も今、目の前で何が起きたのか理解できていなかった。自分たちの仲間が何者かに狙われた。それも自分たちの陣営のすぐ側から。
霧の中から複数の黒い影が姿を現す。アストライア王国の紋章をつけた暗部の者たち。彼らは感情のない目で俺と、そして剣崎たちを見つめていた。
「ひ、光の勇者様……。彼女はもはや我らが大義の障害です。……国王陛下直々のご命令で、ここで処分させていただきます」
暗部の一人が冷たく告げる。その言葉が剣崎の信じていた全ての世界を粉々に打ち砕いた。自分が信じていた正義。自分が仕えていた王。その全てが偽りだったと、彼はこの瞬間、悟ってしまったのだ。
「……う、そだ……」
聖剣が力なく彼の手から滑り落ちる。
暗部の者たちは、そんな絶望する勇者を意にも介さず、その毒の刃を俺と相田へと向ける。
俺はもう動けない。
シュタたちは霧の外だ。間に合わない。
絶体絶命。
「――そこまでだ、犬ども」
その氷のような声は、霧の全く別の方向から聞こえてきた。
そして一つの巨大な影が音もなく暗部の者たちの背後に現れた。
その影はゆっくりと顔を上げる。その顔を見て俺は息を呑んだ。
そして暗部の者たちは恐怖に絶叫した。
それは彼らがずっと倒すべき悪だと信じていた存在。
漆黒の鎧をその身に纏い、その背には巨大な竜の翼。
その瞳は深淵のように深く、そして全ての偽りを見通すかのような王者の威厳に満ちていた。
「――魔王……!?」
彼こそがこの世界のもう一人の守護者。
俺たちの戦場に最後の役者がついにその姿を現したのだ。
「神崎……?なぜ、お前が、ここにいる」
剣崎の声は、俺が知っている彼の声ではなかった。そこには、自分こそが絶対の正義であると信じて疑わない、傲慢さと冷たさだけが宿っている。
「剣崎。お前こそ、ここで、何をしている」
俺は静かに問い返した。
「見て、わからないのか。俺は魔王軍を討伐し、この世界に平和をもたらす。光の勇者として当然の責務だ」
「その正義は、本物か?」
「……何?」
俺は彼の後ろでおびえている、癒しの勇者、相田麻衣へと視線を送る。
「お前たちが本当に戦っている相手は誰だ。お前たちがその剣で守ろうとしているものは、本当にこの世界の人民か。……それとも、アストライア王国の歪んだ野心だけか」
俺の言葉に、剣崎の顔が怒りに染まっていく。
「……黙れ、落ちこぼれが。貴様のような半端者に、俺の、俺たちの正義がわかってたまるか。貴様は、この聖なる戦いを妨害する悪だ。ならばここで俺が貴様を裁く!」
剣崎が動いた。聖剣がまばゆい光を放ち、必殺の一撃となって俺へと迫る。速く、そして重い。だがその軌道はあまりにも直線的で、正直すぎた。俺は『天樹』を抜き放つ。そしてその聖なる光の斬撃を正面から受け止めるのではなく、ガルドさんに、オリオンに叩き込まれた剣の理。俺は剣崎の力の流れを読み、その剣を受け流すように逸らした。
キィン!と甲高い音。剣崎の渾身の一撃は空を切り、俺のすぐ横の地面を抉った。
「なっ……!?」
驚愕する剣崎。俺はその生まれた僅かな隙を逃さない。俺の剣が彼の、がら空きになった胴体へと吸い込まれていく。
だが俺は、その剣を寸前で止めた。
「……言ったはずだ。俺は、お前と戦いたいんじゃない。目を、覚まさせたいだけだ」
俺のその行動に、剣崎は言葉を失っていた。彼の信じてきた正義が、目の前で揺らいでいる。
相田が息を呑んで俺たちを見つめている。
今こそ、彼女に真実を。そう思った、その瞬間だった。
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霧の奥から一本の黒い矢が音もなく飛来した。その狙いは俺でも剣崎でもない。無防備な相田麻衣、ただ一人。(――まずい!)俺は思考するより先に大地を蹴っていた。相田の華奢な体を突き飛ばし、その身代わりとなるようにその場に立つ。
ドスッ、という鈍い音。黒い矢は俺の左肩を深く貫いていた。「ぐっ……ぁ……!」激痛が全身を駆け巡る。矢には強力な麻痺毒が塗られていた。俺の体の自由が急速に奪われていく。
「か、神崎くん!?」相田の悲鳴。
そして剣崎の絶叫。「――相田!?」彼も今、目の前で何が起きたのか理解できていなかった。自分たちの仲間が何者かに狙われた。それも自分たちの陣営のすぐ側から。
霧の中から複数の黒い影が姿を現す。アストライア王国の紋章をつけた暗部の者たち。彼らは感情のない目で俺と、そして剣崎たちを見つめていた。
「ひ、光の勇者様……。彼女はもはや我らが大義の障害です。……国王陛下直々のご命令で、ここで処分させていただきます」
暗部の一人が冷たく告げる。その言葉が剣崎の信じていた全ての世界を粉々に打ち砕いた。自分が信じていた正義。自分が仕えていた王。その全てが偽りだったと、彼はこの瞬間、悟ってしまったのだ。
「……う、そだ……」
聖剣が力なく彼の手から滑り落ちる。
暗部の者たちは、そんな絶望する勇者を意にも介さず、その毒の刃を俺と相田へと向ける。
俺はもう動けない。
シュタたちは霧の外だ。間に合わない。
絶体絶命。
「――そこまでだ、犬ども」
その氷のような声は、霧の全く別の方向から聞こえてきた。
そして一つの巨大な影が音もなく暗部の者たちの背後に現れた。
その影はゆっくりと顔を上げる。その顔を見て俺は息を呑んだ。
そして暗部の者たちは恐怖に絶叫した。
それは彼らがずっと倒すべき悪だと信じていた存在。
漆黒の鎧をその身に纏い、その背には巨大な竜の翼。
その瞳は深淵のように深く、そして全ての偽りを見通すかのような王者の威厳に満ちていた。
「――魔王……!?」
彼こそがこの世界のもう一人の守護者。
俺たちの戦場に最後の役者がついにその姿を現したのだ。
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