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二つの思惑
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すみません(汗)
なぜか最初の部分が切れちゃってましたので追加しています。
* * *
<side志摩>
櫻葉家からは、会長と史紀さん、そして安城と二階堂さん。
磯山家からは、磯山先生と絢斗さん。そして昇くんと直純くん。
浅香さんと蓮見さんからも参列の了承をいただいた。
あとは、もちろん彼らだ。
私は比較的電話の取れそうな彼に電話をかけた。
ーもしもし。有原です。
ーお忙しいところ恐れ入ります。私、貴船コンツェルン会長秘書の志摩でございます。少々お時間よろしいでしょうか?
ーはい。志摩さん、何かありましたか?
ー実は…………
週末の予定を告げ、是非とも参列してほしい旨を伝えると、
ーええーっ! 一花くんと貴船先輩が結婚式を? それは是非とも参列したいです!!
と大喜びで了承してくれた。
ー少し離れた場所ですから、できれば榎木先生ともご一緒に参列していただいて当日は我が貴船コンツェルンの保養所にご宿泊いただければと考えているのですが、榎木先生のご都合はいかがでしょうか?
彼らを招待するにあたって一番の懸念材料はこれだ。
聖ラグエル病院の天才外科医としても名高い榎木先生は年間かなりの数の手術をこなす傍ら、一花さんの時のような緊急の手術にも対応しているため、いつも忙しくされている。
聖ラグエル病院では医師の数を増やし、休日にはオンコールはせず極力院内にいる医師たちで乗り切っていると聞いているが、それでもどうしても榎木先生でなければならない時は休日であっても病院に向かうこともあるのだそうだ。
だからあまり遠出はしないと伺っていたが、今回は東京から車で数時間の距離にある。
その場所で、宿泊も込みの予定に榎木先生が了承くださるか……。
ただ、一花さんの気持ちを考えれば何よりも榎木先生に幸せな姿を見ていただきたいだろう。
五分五分かなと思いつつも尋ねてみると、予想よりも随分明るい声が返ってきた。
ー実は、ちょうど遅めの夏季休暇をいただいている時期とかぶっているのでおそらく大丈夫かと思います。
ーえっ? ですが、それなら何かご予定を立てていらっしゃったのではありませんか?
ーいえ。今回はそこまで長い休暇でもないので、賢吾の持っている別荘で二、三日過ごそうかと話をしていたくらいです。決められた長期休暇は呼び出しもありませんから、問題なくそちらに伺えるかと思います。
ーそうなんですか。それならこちらとしても嬉しい限りです。
ーそれに、お話を聞く限り、その場所から別荘までは離れてはいないようですので、宿泊はお気になさらず。車も私たちで向かいますのでお気遣いは結構ですよ。
ーよろしいのですか?
ーはい。私たちは、一花さんと貴船先輩の幸せな場面に立ち会えるだけで幸せですから、どうぞお気遣い下さいませんように。後ほど当日のスケジュール等をお知らせいただければそれに合わせて向かわせていただきます。
ーありがとうございます。それではすぐにメールにてご連絡いたします。ああ。それから今回皆さまをご招待しての結婚式は一花さんには内緒で計画しておりますので、秘密でお願いいたします。
ーああ、そうなんですね。わかりました。メッセージでも余計なことは言わないでおきますね。
そう言って電話が切れた。
有原さんと一花さんが浅香さんのホテルで出会い、意気投合して今では毎日メッセージを送り合う仲だと会長に聞いていたが、本当に仲がいいんだな。
あんなに二人の結婚を喜んでくださるなんて。
あの様子からするとおそらく榎木先生の参列も決定。
あとは未知子さんと牧田さん。
この二人は参列は決定しているし、尚孝さんももちろん参列するからこれでリストに書かれていた全員の確認が取れた。
各部屋に露天風呂が完備されている保養所はいつでも宿泊できるように整えているし、部屋の確保も問題ない。
あとは浅香さんと衣装、そのほかの段取りを決めればいい。
私にできることは滞りなく、この結婚式がうまくいくように力を注ぐだけだ。
尚孝さんにこの計画を内緒にすることだけが心苦しいが、そこはしっかりと守り抜く。
ああ、私も週末が楽しみになってきた。
<side尚孝>
「うん、歩くのはともかく、だいぶスムーズに立てるようになってきたね」
「はい。尚孝さんのおかげです」
「ふふっ。一花くんが頑張ってるからだよ。それで、貴船さんにはいつ見せる? もうそろそろ驚かせてもいいんじゃない?」
「そのことなんですけど……」
僕の質問に一花くんは神妙な顔つきで口を開いた。
「実は、今度の週末に征哉さんと結婚式を挙げることになったんです」
「えっ? わっ! け、結婚式? それって、どういうこと?」
あまりにも思いがけない話に驚いて、思わず持っていた器具を落としてしまった。
それを拾い上げながら尋ねると、一花くんは貴船さんにかかってきたという電話の内容を僕に教えてくれた。
「それで、もでる? のさつえい? とかで、征哉さんのお友だちの天沢さんっていうお蕎麦屋さんのお庭で結婚式を挙げることになったんです。」
貴船さんのご友人の天沢さん……それって、前に一緒に温泉旅行に行った時に食べに行ったあの天沢邸の?
その庭で結婚式のモデル撮影……。
それってものすごく本格的な奴なんじゃ?
「それは……すごいね」
「はい。征哉さんが僕を抱っこしたり、椅子に座ったりしてその、さつえい? をしたら大丈夫だって天沢さんは言ってたんですけど……でも、せっかくの機会だからその時に立てるようになったって見せられたらいいなって思ってて……どう思いますか?」
「――っ、それっすごくいいよ!! 絶対に驚くし喜ぶよ!! わぁー、僕もその瞬間みたいなぁ」
「よかったぁ。尚孝さんがそう言ってくれると安心します。あの…‥当日はあの車で行くって征哉さんが言ってたので、多分尚孝さんと志摩さんも一緒に来てくれると思います」
「ああ、そうか、そうだね。よかった、嬉しいよ!!」
「それで、尚孝さんにはそれまで内緒にしててほしいんです」
「えっ、それって唯人さんにも?」
「はい。僕と尚孝さんだけの秘密にしておきたいんです。だめ、ですか?」
貴船さんにサプライズしたいっていう一花くんの気持ちはよくわかる。
それに僕も唯人さんの驚く顔を見てみたいかも……。
「わかった! 内緒にしておくよ。二人だけの秘密、だね!!」
「わぁー、ありがとうございます! 尚孝さん!!」
一花くんのその無邪気な笑顔に僕もワクワクが止まらなくなっていた。
なぜか最初の部分が切れちゃってましたので追加しています。
* * *
<side志摩>
櫻葉家からは、会長と史紀さん、そして安城と二階堂さん。
磯山家からは、磯山先生と絢斗さん。そして昇くんと直純くん。
浅香さんと蓮見さんからも参列の了承をいただいた。
あとは、もちろん彼らだ。
私は比較的電話の取れそうな彼に電話をかけた。
ーもしもし。有原です。
ーお忙しいところ恐れ入ります。私、貴船コンツェルン会長秘書の志摩でございます。少々お時間よろしいでしょうか?
ーはい。志摩さん、何かありましたか?
ー実は…………
週末の予定を告げ、是非とも参列してほしい旨を伝えると、
ーええーっ! 一花くんと貴船先輩が結婚式を? それは是非とも参列したいです!!
と大喜びで了承してくれた。
ー少し離れた場所ですから、できれば榎木先生ともご一緒に参列していただいて当日は我が貴船コンツェルンの保養所にご宿泊いただければと考えているのですが、榎木先生のご都合はいかがでしょうか?
彼らを招待するにあたって一番の懸念材料はこれだ。
聖ラグエル病院の天才外科医としても名高い榎木先生は年間かなりの数の手術をこなす傍ら、一花さんの時のような緊急の手術にも対応しているため、いつも忙しくされている。
聖ラグエル病院では医師の数を増やし、休日にはオンコールはせず極力院内にいる医師たちで乗り切っていると聞いているが、それでもどうしても榎木先生でなければならない時は休日であっても病院に向かうこともあるのだそうだ。
だからあまり遠出はしないと伺っていたが、今回は東京から車で数時間の距離にある。
その場所で、宿泊も込みの予定に榎木先生が了承くださるか……。
ただ、一花さんの気持ちを考えれば何よりも榎木先生に幸せな姿を見ていただきたいだろう。
五分五分かなと思いつつも尋ねてみると、予想よりも随分明るい声が返ってきた。
ー実は、ちょうど遅めの夏季休暇をいただいている時期とかぶっているのでおそらく大丈夫かと思います。
ーえっ? ですが、それなら何かご予定を立てていらっしゃったのではありませんか?
ーいえ。今回はそこまで長い休暇でもないので、賢吾の持っている別荘で二、三日過ごそうかと話をしていたくらいです。決められた長期休暇は呼び出しもありませんから、問題なくそちらに伺えるかと思います。
ーそうなんですか。それならこちらとしても嬉しい限りです。
ーそれに、お話を聞く限り、その場所から別荘までは離れてはいないようですので、宿泊はお気になさらず。車も私たちで向かいますのでお気遣いは結構ですよ。
ーよろしいのですか?
ーはい。私たちは、一花さんと貴船先輩の幸せな場面に立ち会えるだけで幸せですから、どうぞお気遣い下さいませんように。後ほど当日のスケジュール等をお知らせいただければそれに合わせて向かわせていただきます。
ーありがとうございます。それではすぐにメールにてご連絡いたします。ああ。それから今回皆さまをご招待しての結婚式は一花さんには内緒で計画しておりますので、秘密でお願いいたします。
ーああ、そうなんですね。わかりました。メッセージでも余計なことは言わないでおきますね。
そう言って電話が切れた。
有原さんと一花さんが浅香さんのホテルで出会い、意気投合して今では毎日メッセージを送り合う仲だと会長に聞いていたが、本当に仲がいいんだな。
あんなに二人の結婚を喜んでくださるなんて。
あの様子からするとおそらく榎木先生の参列も決定。
あとは未知子さんと牧田さん。
この二人は参列は決定しているし、尚孝さんももちろん参列するからこれでリストに書かれていた全員の確認が取れた。
各部屋に露天風呂が完備されている保養所はいつでも宿泊できるように整えているし、部屋の確保も問題ない。
あとは浅香さんと衣装、そのほかの段取りを決めればいい。
私にできることは滞りなく、この結婚式がうまくいくように力を注ぐだけだ。
尚孝さんにこの計画を内緒にすることだけが心苦しいが、そこはしっかりと守り抜く。
ああ、私も週末が楽しみになってきた。
<side尚孝>
「うん、歩くのはともかく、だいぶスムーズに立てるようになってきたね」
「はい。尚孝さんのおかげです」
「ふふっ。一花くんが頑張ってるからだよ。それで、貴船さんにはいつ見せる? もうそろそろ驚かせてもいいんじゃない?」
「そのことなんですけど……」
僕の質問に一花くんは神妙な顔つきで口を開いた。
「実は、今度の週末に征哉さんと結婚式を挙げることになったんです」
「えっ? わっ! け、結婚式? それって、どういうこと?」
あまりにも思いがけない話に驚いて、思わず持っていた器具を落としてしまった。
それを拾い上げながら尋ねると、一花くんは貴船さんにかかってきたという電話の内容を僕に教えてくれた。
「それで、もでる? のさつえい? とかで、征哉さんのお友だちの天沢さんっていうお蕎麦屋さんのお庭で結婚式を挙げることになったんです。」
貴船さんのご友人の天沢さん……それって、前に一緒に温泉旅行に行った時に食べに行ったあの天沢邸の?
その庭で結婚式のモデル撮影……。
それってものすごく本格的な奴なんじゃ?
「それは……すごいね」
「はい。征哉さんが僕を抱っこしたり、椅子に座ったりしてその、さつえい? をしたら大丈夫だって天沢さんは言ってたんですけど……でも、せっかくの機会だからその時に立てるようになったって見せられたらいいなって思ってて……どう思いますか?」
「――っ、それっすごくいいよ!! 絶対に驚くし喜ぶよ!! わぁー、僕もその瞬間みたいなぁ」
「よかったぁ。尚孝さんがそう言ってくれると安心します。あの…‥当日はあの車で行くって征哉さんが言ってたので、多分尚孝さんと志摩さんも一緒に来てくれると思います」
「ああ、そうか、そうだね。よかった、嬉しいよ!!」
「それで、尚孝さんにはそれまで内緒にしててほしいんです」
「えっ、それって唯人さんにも?」
「はい。僕と尚孝さんだけの秘密にしておきたいんです。だめ、ですか?」
貴船さんにサプライズしたいっていう一花くんの気持ちはよくわかる。
それに僕も唯人さんの驚く顔を見てみたいかも……。
「わかった! 内緒にしておくよ。二人だけの秘密、だね!!」
「わぁー、ありがとうございます! 尚孝さん!!」
一花くんのその無邪気な笑顔に僕もワクワクが止まらなくなっていた。
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