突然やってきたイケメン騎士団長と甘々同棲生活始まりました

波木真帆

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私の不安なんて……※

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<sideジョバンニ>

「あの……タツオミ、明日の新入団員の訓練に一緒に来ていただけませんか?」

「ええ。私はジョバンニが誘ってくださるなら喜んでついていきますが、何か心配なことでもあるのですか?」

「ええ。実は、団長がトモキさまを一緒に連れて行かれるようなんです。いつもの団長ならなんの問題もないのですが、トモキさまがご一緒だと、その……」

「なるほど。そういうことですか。それなら私に任せてください。トモキと一緒にいてやれば、クリスさんも安心なさるでしょう」

「ありがとうございます。あの、でも……タツオミ……」

こんなこと言っていいのかどうか悩む。
言おうかどうしようか躊躇っているとタツオミが優しく微笑んでくれた。

「んっ? どうかしましたか? 気になることがあればなんでも私に話してください。私はあなたの伴侶なのですから……」

「――っ、はい。そう、ですね……」

この人になら私の不安な思いをぶつけても大丈夫だろう。

「その……他の団員たちを見て、心移りしないでくださいね」

面倒臭いと思われるかもしれない。
けれど若い騎士たちの中には私とは比べ物にならないくらい可愛い子たちもいる。
タツオミのような素敵な人を見て寄ってこないとは限らない。

それに今いる騎士たちの中にだって、タツオミに一目惚れする人がいるかもしれない。
現にこの前、二人で城にいった時にはタツオミに見惚れている人を目にしたくらいだ。

タツオミに愛されていると理解していても、心がついていかないのだ。

一緒についてきてほしいと自分で頼んでいながら、こんなことを言うなんて自分でも愚かだと思いけれど不安でたまらない。

タツオミはなんと答えるだろう。
緊張しながらタツオミを見つめると、タツオミは静かに私を腕の中に抱きしめながら、

「ジョバンニ……私はあなたを不安にさせていますか?」

と低く小さな声で尋ねられた。

「い、いいえ。そんなことは……。ただ……」

「ただ?」

「私に自信がないだけなんです……」

「わかりました」

「えっ? わっ!!」

にっこりと笑顔を見せると、突然私を抱き上げた。

「じゃあ、行きましょうか」

「えっ? あ、あの、タツオミ? ど、どこに?」

「ジョバンニに自信がないなんて思わせるなんて、私の愛がまだまだ足りなかったようですね。私があなた以外の人に心移りどころか、目移りすらもしないと言うことを身を持って教えて差し上げますよ」

「――っ、それって……」

タツオミの意図がわかって一気に顔が赤くなる。
けれどタツオミは笑顔を見せたまま何も言わずに、私を寝室へと連れて行った。

荒々しい口付けを交わしている間に、服はあっという間に脱がされてベッドに押し倒された。
口づけをしたまま、タツオミの指が私の胸の尖りをピンと弾く。

「んんっ……んっ、ああっ!」

その激しい快感に唇が離れてしまい、そのままタツオミの唇が首筋から胸へと下りて行った。
チクッ、チクッと軽い痛みを感じるたびにタツオミが私への愛を形にしてくれているようでたまらなく嬉しくなる。

気づけば、タツオミは器用に自分の服もあっという間に脱いでいた。
なんて早業なんだろう。

目の前に現れたタツオミの裸に吸い寄せられるように、腹筋の割れた身体に手を伸ばすと

「ジョバンニだけが触れられる身体ですよ。気に入ってもらえていますか?」

と冗談ぽく言いつつも目は本気だ。

「タツオミの身体は……私だけのものですか?」

「ええ、もちろんです。そして、ジョバンニの身体も触れていいのは私だけです。そうですよね?」

「――っ、もちろんです!!」

「じゃあ、いっぱい触らせてください」

そういうと、タツオミは私を抱きしめながら大きな手を私の肌に滑らせる。
タツオミに触れられるだけで身体中がビクビクと震えるほど感じてしまう。

というより、もう私はタツオミしか感じられないんだろう。

「ああ……っ、もっと……もっと、触れてください……」

「ジョバンニ……っ」

向かい合わせに強く抱きしめられて、胸も脇腹も背中もお尻も、全てタツオミに触れられて、それだけで気持ちがいい。

ギュッと抱きしめられると、すっかり形を変えてしまった私の昂りが、タツオミの硬い腹筋に触れる。
と同時にタツオミの大きくて熱い昂りが私のお腹に触れる。

腰を動かしゴリゴリとわざと当てられて、手で触れられてもいないのにそのままイってしまいそうなくらい気持ちがいい。

「や――っ、タツオミ……っ」

「ふふっ。気持ちがいいですね。ほら、もっと……」

「ああっ……んっ、だめぇ……っ」

「イってもいいですよ、まだまだこれからたっぷり愛しますから……ほら、イきなさい」

「――っ、ああっ……んっ!!!」

耳元で甘く囁かれたらもう我慢なんてできなかった。
そのまま蜜を弾けさせ、私のお腹とタツオミのお腹を汚してしまった。

タツオミはそれを手のひらで掬い取ると、嬉しそうに舐めて見せた。

「ふふっ。甘いですね」

「そ、んなこと……っ」

「今度は一緒に気持ちよくなりましょうね」

そういうと、私の蜜でぬるぬるになった手のひらでタツオミの大きな昂りを私に見せつけるように扱いて見せた。

数回扱いただけで、タツオミの昂りはさっきよりもさらに大きさを増し、お臍についてしまうほど反り返っている。

「タツオミ……すごい、です……っ」

「ふふっ。ジョバンニに見られているから当然ですよ。これでジョバンニの奥まで気持ちよくしてあげますよ」

「あっ……」

タツオミにそんなことを言われるだけで身体の奥が疼いてしまう。

「ふふっ。想像しましたか? ほら、じゃあ足をあげてください。これを挿入いれてあげますから」

言われた通り足をあげてタツオミの前に恥部を晒すと、私の足の間に座ったタツオミがぬるぬるになった硬い昂りをお尻の割れ目に滑らせる。

「タツオミ……っ、は、やく……っほ、しぃ……っ」

「ふふっ。いい子ですね」

にっこりと笑ったタツオミがググッと押し込むと、毎日の行為ですっかりタツオミの形を覚えた蕾がタツオミをスルスルと受け入れていく。

「ああっ……っ、お、っきぃ……っ」

「ジョバンニ……ああ、気持ちがいい……」

あんなに大きなタツオミの昂りがあっという間に奥までハマり込んで少しの隙間もない。

「動きますよ」

その言葉と同時に大きな昂りが一気に引き抜かれ、また一気に押し込まれる。

「ああっ……っ、ああっ……っ、き、もちいぃ……っ、お、くぅ……っ、きもち、いぃ……っ」

同じ言葉しか言えなくなるくらい訳がわからなくなるほどの快感におかしくなりそうだ。

「ジョバンニ……っ、くっ……っ」

腰をがっしりと掴まれ激しく擦られて、

「ああ、っ、イくぅ……っ」

私が限界を迎えたと同時に、私の中に熱いものが拡がった。

ドクドクと熱いもので満たされていくのにホッとしていると、

「えっ……や――っん、あっ!!」

間髪入れずにまた激しく揺り動かされる。

「な、んで……っ」

「言ったでしょう? あなた以外に目移りもしないことをわからせるって。まだまだたっぷり愛してあげますよ」

「ああっ……ん、っ、で、も……明日、訓練が……っ」

「大丈夫、余力は残してあげますよ」

にっこり笑ったタツオミの瞳に激しい欲情の色が見えて私は諦めた。

タツオミが私以外に心移りする訳がないってわかっていたのに、どうして私は不安になったんだろう……。
もうあとはタツオミが本当に余力を残してくれるか期待するしかない。

いざとなったら内勤だけにしてもらおうか……。
もはや副団長としてあるまじきことさえ考えてしまっていた。
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