何も知らないノンケな俺がなぜかラブホでイケメン先輩に抱かれています

波木真帆

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凄すぎて目が離せない※

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「う、うそ――っ!」

信じられないっ!
せ、先輩が……お、俺のをな、舐めるなんて……。

「ふふっ。ご馳走さん。濃くて美味しかったぞ」

ニヤリと嬉しそうに笑顔を向けられて恥ずかくてたまらない。

「やっぱり若いな。一度出してもまだビンビンじゃないか」

「――っ、ちがっ!」

そう否定したいのに、興奮しまくっているのは確かで……。

「違くないだろ? ほら」

「ひゃあっ!」

ピンと指で弾かれるだけで甘い痺れが走った。

こんなのもう自分の身体じゃないみたいだ。
だって、自分でやる時だって一度出したらもうそれで萎えてしまうのに。
何で今日に限ってこんなに興奮しているんだろう。

「まだまだ時間はたっぷりあるから、いっぱい気持ち良くしてやるよ」

「ひゃんっ! せ、せんぱぃ……耳元ではなさ、ないで……っ」

「ふふっ。お前、本当に可愛いな」

ギュッと抱きしめられながら耳元で囁かれると、何かがゾクゾクと背中を駆け抜けていく。

力が抜けて先輩に身を任せている間にズボンも下着も取り去られてしまって、俺は先輩に全裸を晒してしまっていた。

「せ、んぱぃ……っ、おれ……」

「大丈夫、俺に任せてくれたらいい。葉月は気持ちいいことだけ考えていてくれ」

「きもち、いぃこと……?」

「ああ。こことか」

「ひゃああっん!」

乳首をキュッと摘まれた瞬間、身体がびくんと震えた。

「本当お前、いい反応するな」

「なん、で……こんな、とこ……っ」

「そりゃあ感じてるからだろう? 俺と葉月、かなり相性良さそうだな。ほら」
「そんなわけ――っ、ああっん!」

反論しようとした途端、今度は下を撫でられて腰が跳ねてしまった。

「どうだ? 普通、嫌な相手から触られて気持ちよくなるか?」

「――っ、そ、れは……」

俺が何もかも初めてで、童貞だから快楽に弱いだけで……。
そう言いたかったのを見透かされたように

「ばーか、誰にでも反応するわけないだろ。いいか? お前は、俺が好きなんだよ。だから、黙って感じてろ」

と軽々と抱き上げられ、そのままベッドの中央に押し倒された。

「ちょ――っ、せんぱ――」
「葉月、みとけ」

「えっ?」

先輩は俺を跨ぐように膝立ちになると、腰に結んだバスローブの紐を俺に見せつけるように解き始めた。

あっ……この下には、あのおっきなモノが……。

シャワーを浴びていた時の先輩のあの裸体が頭の中に甦ってきて、思わずゴクリと息を呑んだ。

「ふふっ。期待してるのか?」

「ちが――っ!」
「ほら、どうだ?」

「わ――っ!!!」

バスローブを脱ぎ捨てた先輩の裸体は、俺の頭の中に残っているあの先輩のモノよりも遥かにデカくて刺激的だ。

臍にまで付きそうなほど大きく反り返っていて、俺の手首くらいはありそうだと思うくらい太い先輩のモノが凄すぎて目が離せなくなってしまっていた。

「ふふっ。気に入ってくれたようだな」

「なん、でこんなに……おっきぃんですか?」

「当たり前だろ、葉月のあんな可愛い姿見てずっと我慢してたんだからな」

「が、まん?」

「ああ。これでいっぱい愛してやるからな」

「やぁ――っん、そ、れ……っ!」

さっきイったばかりの俺のモノに、先輩の熱くておっきな昂りをゴリゴリと擦り付けられだけで気持ちがいい。

「ほら、葉月。自分から腰動かしてるぞ」

「そんな、こと……っ、いわ、ないで……っ」

「これで、わかっただろ? お前は、俺に愛されたいんだよ」

俺は、先輩に愛されたい……?
そう、だったのか?
なんか気持ちいいことをずっと与えられながらそんなことを言われ続けたら、そうなのかと思ってしまう。

「だから、もう何も考えるな」

先輩はヘッドボードに置かれていたボトルを手早く取り、さっと手のひらに載せたと思ったら、そのまま先輩は俺のと先輩のおっきな昂りを重ねて擦り始めた。

「ああっ、ちょ――っ、ま、ってぇ……きもち、よすぎるぅ……っ」

先輩が手を動かすたびにぬちゅぬちゅといやらしい音が響く。
裏筋の敏感な場所に先輩の大きく張り出した熱いモノがゴリゴリと擦られてまたイッてしまいそうになる。

ああ、もうおかしくなりそう……。

あまりの気持ち良さにもう抗わずにこのままもう一度イっても……なんて思っていると、突然俺のお尻の穴を撫でられている感覚があった。

「ひゃ――っ、そ、こ……っ」

自分でも直に触れたことのない場所に先輩が指を這わせている。
そんな想像もしえない事態にどうしていいかわからなくなる。
それなのに、先輩は嬉しそうに

「ここ、柔らかくしとかないとな」

と言いながら、ぷつりと指を差し込んできた。

「ああっ――!!」

本来なら出すための場所に挿入はいってくる圧倒的な違和感。
ギュッと締まった場所を押し広げられるような不思議な感覚に俺はもう声も出せなくなっていた。

「葉月、力を抜くんだ」

「そ、そんなこと、いわれても……っ」

自分の身体なのに、もはやどうやって力を抜いたらいいかもわからない。

どうしていいかわからなくなっていると、スッと先輩が僕に倒れ込んでくるように覆い被さった。

「せ、んぱぃ……」

「葉月、愛してるよ」

「ひゃあんっ!!」

耳元で蕩けるような甘い声で囁かれ耳たぶをちゅっと吸われた瞬間、一気に力が抜けたのがわかった。
と同時に俺の中を何かが蠢く感触がした。

これ、先輩の指?
こんな奥まで?

内臓をかき混ぜられるようなその感触に気持ち悪さと共に、なぜか気持ちいいと思うところもある。

何、これ……。
なんで?

いつの間にか指は一本だけでなく、何本かが俺の中をバラバラに動き回っている。
その中の一本がどこかをかすめた瞬間、ビリビリっと今まで感じたこともないような刺激がつま先から頭まで一気に貫いていった。
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