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第三章 探求
絵付師の夢
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その夜、猫ちゃんの夢を見た。それがなんとも不思議な夢だった。辺りには、真っ白い猫ちゃんがたくさんいる。そして何かの係の人だろうか。その白い猫ちゃんの身体に模様を描いている人がいる。まるで陶器に模様を描いている絵付師のようだ。猫ちゃんも暴れることもなく、素直に模様を描いてもらっている。
そして、驚いたのがその後だ。模様を描いた猫ちゃんを絵付師がポイと下の方に放り投げた。すると、描いた模様の白黒が反転した。猫ちゃんは、そのまま下に落ちていった。白っぽい猫ちゃんは黒猫に、黒っぽい猫は白猫になった。
ここは以前、いっちゃんと夢で会った天界の世界のようだ。そのときと同じようにこちらから向こうに声をかけることは出来ないし、向こうからも私は見えていないようだ。
誰にも呼び止められることもなかったので、ずっとその作業を見ていた。猫ちゃんの模様って、こんな風に決まっていたのかと、変に感心した。ブチの柄とかも、絵付師が身体のどこに模様を描くかで決まっている。
でも、どうして色が反転するのだろう。天界の世界と地上の世界では、白黒が反転しているのだろうか。そのときだった。一匹の猫ちゃんと目が合った。白と黒のブチ猫だった。え、私が見えてるの?明らかにこちらを見つめている。
その猫に話しかけようとした途端、目が覚めた。いつもの自宅のベッドで迎える朝だった。この夢も不思議なくらいに印象的で目覚めた後も、鮮明に記憶に残る夢だった。
そして、驚いたのがその後だ。模様を描いた猫ちゃんを絵付師がポイと下の方に放り投げた。すると、描いた模様の白黒が反転した。猫ちゃんは、そのまま下に落ちていった。白っぽい猫ちゃんは黒猫に、黒っぽい猫は白猫になった。
ここは以前、いっちゃんと夢で会った天界の世界のようだ。そのときと同じようにこちらから向こうに声をかけることは出来ないし、向こうからも私は見えていないようだ。
誰にも呼び止められることもなかったので、ずっとその作業を見ていた。猫ちゃんの模様って、こんな風に決まっていたのかと、変に感心した。ブチの柄とかも、絵付師が身体のどこに模様を描くかで決まっている。
でも、どうして色が反転するのだろう。天界の世界と地上の世界では、白黒が反転しているのだろうか。そのときだった。一匹の猫ちゃんと目が合った。白と黒のブチ猫だった。え、私が見えてるの?明らかにこちらを見つめている。
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