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15. 社長秘書室
男鹿と美羽のビデオをどこで使うか。これが案外難問であることに、大糸はすぐに気づいた。このビデオで男鹿を常務の椅子から落とすことは簡単だが、そこで空席となった椅子に大糸が座れなければ意味はない。大糸以外にも、常務の椅子を虎視眈々と狙っている者は多数いるのだ。つまり、単なるリークではダメであり、このビデオは大糸の手柄であることを社長にきちんと理解してもらう必要がある。しかしそれは諸刃の剣でもあるのだ。「出世のためなら上司も平気で蹴落とす男」と思われたら、それはそれでマイナスだろう。
「ま、やらずに後悔するよりはやって後悔する方がマシ、とも言うしな」大糸はやはり自分で社長に直接告げることにした。
そうと決まれば、まずは社長の機嫌の偵察である。大糸は、まずは社長室を訪問してみることにした。受付を兼ねている社長秘書室の様子を探ることで、社長の現在の様子を、ある程度推測可能だろう。社長室は、セイゴー本社ビルの最上階の全フロアを占めており、男子社員は役員しか原則として立ち入ることはできない。だが、その1階下のフロアにある社長秘書室であれば、部長級社員である大糸はアポ無しでの出入りを許されていた。
社長秘書室とは、すなわち社長専属のハーレムである。現在、メンバーは総勢50名程度。美女揃いのセイゴー社内にあっても一際目につく美女ばかりが揃っており、普段女を抱きなれている大糸でも、思わず見入ってしまうほどであった。
「真由美は、居ないな。」つい真由美を探してしまう自分を感じながら秘書室へと入っていくと、
「大糸部長、いらっしゃいませ。今日はどのようなご用件でしょうか?」受付に座っていたロングヘアの清楚な顔立ちの美女がにこやかに尋ねる。彼女の左手にも社長の指輪が光っており、宗谷社長によって種付けされていることを物語っていた。
「いや、ちょっと社長に個人的に報告したいことがあるので、社長のご都合を伺おうと思ってね。」と大糸が答えると、
「そういうことでしたら、直接社長にお伺いしてみますので、しばらくお待ち下さい。」と、予期しない返事が返ってきて、大糸は慌てた。
「ま、やらずに後悔するよりはやって後悔する方がマシ、とも言うしな」大糸はやはり自分で社長に直接告げることにした。
そうと決まれば、まずは社長の機嫌の偵察である。大糸は、まずは社長室を訪問してみることにした。受付を兼ねている社長秘書室の様子を探ることで、社長の現在の様子を、ある程度推測可能だろう。社長室は、セイゴー本社ビルの最上階の全フロアを占めており、男子社員は役員しか原則として立ち入ることはできない。だが、その1階下のフロアにある社長秘書室であれば、部長級社員である大糸はアポ無しでの出入りを許されていた。
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