勇者がこちらに来てるらしい

犬派のノラ猫

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勇者がいいことしてるらしい

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魔王城のとある一室。
我こと大魔王の部屋である
ここには毎日頑張っている部下達が報告しに来てくれる



「勇者が美少女と同衾しています。」

「なぬ?」

そんなよく分からんことをいきなり
言い出したのは四天王の一人
【色欲のエロエッタ】だ。

「お前の妄想では無いのかエロエッタ?」

「いいえ、間違いありません!なんせ、私が人間に化けて経営しているラブなホテルの一つに泊まったらしいので!」


こいつ、ラブホなんか経営してたのか
大魔王知らなかった。
ってかこいつも大概おかしいが
勇者も宿屋に泊まれよ、ラブホ行くなよ?
世界救う気あるのか?

「死と隣り合わせだからこそ本能で交わるのかと!」

「なるほど…一理あるが…」

「しかし、哀れな勇者です…よりにもよって私のホテルに泊まるとは…」


エロエッタは不適な笑みを見せる
なるほど流石四天王…何か人間達を苦しめる
罠でも用意されているのだな?


「いったいどんな恐ろしい仕掛けをしているのだエロエッタ?」


「はい、大魔王様…実はですね」

エロエッタは我の期待した眼差しに気が付いたのか
嬉しそうに答える


「ゴムを魔界のスーパー技術で0.000000000001ミリにしました!しかも一兆度の高熱にも耐えられます!」


「ゼットンの火球にも耐えられるのは素直に驚きだ!だが、必要か!?」


「嘗めてはいけません…相手は勇者ですよ?合体して腰振ったら摩擦で一兆度になるやもしれません!」


「なるわけが無かろうが!?相手の女性が死んでしまうわ!」

こいつは優秀なのだがいつもどこかずれておるな…

「して、その美少女の身元は分かったのか?」

「もちろんでございます!」

エロエッタは嬉しそうに返す。
流石は四天王…優秀優秀…


「お相手はミラ様でございます!」

「家出中の我が娘!?」

我は産まれて一番のダメージを受けた。


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