勇者がこちらに来てるらしい

犬派のノラ猫

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エロエッタは意外と忙しい

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坊やとお嬢ちゃん達、ごきげんよう🖤
私は四天王の一人エロエッタよ🖤
毎日激務(ラブなホテルの営業など)に追われてる
まぁでも、なかなか刺激的で興奮するわよ


「まぁでも…」

流石に月末は疲れが貯まってるわね…
身体がバキバキだわ…まったくバキバキなのは
ピーッ!とピーッ!だけにして欲しいものだわ。


「あ~…ストレス発散したいわ」

この仕事は嫌いじゃない
大魔王様は優しくて頼れる…ぜひ、種を頂きたい…じゃなかった…危ない危ない…クロハ様がいたら
どうなっていたか…


「私を呼んだかしらエロエッタ?」

いた。
真後ろにいた。


「ク、クロハ様!?」

「…マオマオに手を出すつもりじゃないわよね?」

「と、とんでもありません!?大魔王様に手など出しません!」


「マオマオに魅力がないってこと?」

「どうしろと!?」

「まぁ、いいわ…最後に私の側にいればいいわ…嫌ダメね…永遠に私のよ!」


「元気ですね!?」

「そりゃそうよ!この後マオマオと食事だもん♪」

「よ、良かったですね?」

「エロエッタも来る?」

「い、いえ!お邪魔になりますので!」

「確かにそうね」

「泣きますよクロハ様!?」

「冗談よ?…お土産は買って帰るから楽しみにしてて?」

「あ、ありがとうございます」 

何だかんだこの人も優しいのよね…
めちゃくちゃに見えてしっかりしてるっていうか…


「そりゃ私、No.2だもん!」

「心読めるんでしたね…」

「オンオフは出来るけどね…嫌なら切るけど…」

「いえいえ!やましいことはありませんので!」

「ヤラしいことはあるのに?」

「…それはぁ~…性ですので!」

「性なら仕方ないわね!じゃ、デート行ってきます!」

そう言ってクロハ様は大魔王様の元に
テレポートした。


「読心術にテレポート…相変わらず…常識離れした方ですね…」


私がそう思いながら
ラブなホテルの経営状況を確認し
指示を出し終えるとしばらくして
新しい報告が来て…ん?


「大魔王様とクロハ様が来店?………み、見なかったことにしよ。」


私は見なかったことにした。
あと、こんな報告をしてくるな。
報告をお願いしたのはミラ様だけよ!


その後、お土産をクロハ様は約束通りくれた。
大魔界バナナだった(スポンジ生地の中にカスタードが入っていてバナナの形をしているもの)

意味深だなと素直に思った。

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