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大魔王は釣りがしたい

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大魔王城のとある一室。
我こと大魔王の部屋である
そんな一室で今日も…


「釣りしたいなぁ~…」

「どうしたのマオマオ?」

「実はだな当然いるクロハよ」

「うん?」

「釣りをしたいのだ」

「きっかけは?」

「そうゆう番組を見たのだ!」

「すぐ影響されるんだから…」

「我も海の男と呼ばれたい!」

「それは大魔王よりもスゴいの?」

「スゴいかどうかではない!カッコいいではないか!」


「よく分からない感性だわ…カワイイからいいけど」


「魔界一の海の男…ふふふ…カッコいい」

「船でも買う?」

「買いたいが…高いであろう?」

「そりゃそれなりにはするでしょ「話しは聞かせていただきました」」


クロハの言葉を遮ったのは
アッタマイーノだった

「どうしたアッタマイーノ?」

「実は最近船を作りましてな」

「おお!まさに渡りに船!」

「…なんで船を?」

「異世界の漫画とやらに影響を受けましてな」

「まさかONE PIEC◯か?」

「はい」

当たってた…とゆうことは

「コーラエネルギーでとぶ船を!?」

我テンション爆上がりだ!

「いえ【ポーラータンク号】です」


「まさかの潜水艇!?」

その後『いや魚がいるか分かるのできっと釣りに向いてますよ?』

とか言われたので一度乗ってみたが…

釣りより普通に海中に夢中になってしまった。
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