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生きて 中つ国
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ああ・・・懐かしや。私は、中つ国の王家の紋章を装飾した大鷲に案内され、ここ中つ国へ来た。宇宙、この銀河系を駆けた。地球のしがらみから飛び立った。大鷲が光のトンネルに案内した。私は天駆ける白馬に化身し光のトンネルを光の速さを超えて中つ国へ来たのだった。私は地球で修業を終えkurumaは落ちた。そして、故郷の中つ国へ帰還したのだった。そして、大鷲に化身した私の愛し人は見事な宝玉に身を包み中つ国を統治する王へと姿を表した。私も、Tiaraを頭にある麗しの姿に表したのだった。これよりは、我が国の新たな時代を築く為、私は中つ国へ帰還したのだった。泉が湧く如くに我等の永久の愛と真実の平和を願い・・・・・・・・・・ これまでに至るには、私は地球でKarmaと言うしがらみの中で生きていたのだ。私は、何の変哲も無い人生を歩むだけのKarmaであった。代わり映え無い毎日が飽きもせず過ぎ去った。そんな中、地球で生まれ地球に育った記憶が辿れた。遠い昔の戦の渦に巻き込まれた哀れな自分が見えた。それは、就寝中に夢に見た。その記憶は鮮明に戦や山野を記憶していた。私は、地球に2度生まれた。一度目は心ならずも、夕星の屑のように儚い命であり、Karmaは全うされず、地球に送り返された。中つ国より、地球に転生した。残されたKarmaを狩りとる為に鎮守の森に龍神に送られた魂は息づいたのだった。私は、幼き頃より、龍神様に見守られ少女から女性へ成長し、変哲なき生涯を送り、地球では所帯を持ち、子を成し育てた。そして、孫を見る歳になってから、突然の病に倒れる。そして、それは、生死を彷徨い、一旦は中つ国へ帰還する。だが、未だ地球に重い魂を着て生きている。私は、中つ国へ帰りたい。中つ国で永遠に生きたい・・・・・この地球は、この地球のしがらみは苦痛で有る。私の楽園中つ国へ帰還する日はいつか・・・中つ国で神の山も見た。私が帰還すると永遠の魂は訪れる。それは、何時訪れるか・・・それは、神のみぞ知るところ・・・・・楽園中つ国。奇っ怪な蠢くものは消え去った。今は、緑の絨毯に、白砂が見えるコバルトブルーの湖。湖面を眩い光が輝く。温かく心地よい。対岸に火山が2連煙を吐く。噴火はして無いが、見守るように大鷲が旋回する。そして、私の還るべき城は真っ白な大理石の美しい城であった。そこには、愛し人が私の帰還を待っている。私の春は中つ国へ帰還して癒やされる。神のもとで永遠の命を授かる。生きて 中つ国。私の故郷・・・・・私の中つ国。生きて 中つ国。 白い都と愛しい人。
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