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XX 彼方へ。。
カヴァー
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ザ・スペース・バンパイア・デストロイヤーズ
に関する、カヴァー・ストーリー、
それをつくるという、仕上げの日々。
そもそも、カヴァーとは、何か?
たとえば、未知との遭遇という映画を、カヴァーストーリーというひともいる。
あの映画は、アメリカ政府が宇宙人とすでに交流していることを、一般に知らせるために、作られた、と。
もっともらしい物語を流布することで、暴動などを封じ込める働きがある。
また、エリア51と呼ばれる砂漠にUFOが墜落し、それが、宇宙人の乗り物で、墜落現場で、宇宙人の死体が発見され、それを、エリア51にかくしている、という物語もある。あの物語も、なんらかの現象をうまく隠すためのカヴァーである、という説もあった。しかし、エリア51の宇宙人の映像とされたものは、偽造だった。これも、カヴァーかもしれない。偽造の宇宙人ではないのだが、ホンモノだとばれるとヤバイ、そういうときも、『あれは、偽物』というカヴァーを流布することがある。
おおくのカヴァーが、ある意味、平和のために、作られている場合もある。
我々は、
なるべく、
『ザ・スペース・バンパイア・デストロイヤーズ』の、
存在を一般に知識・歴史として拡散しないような、
そういうカヴァーを作らねばならない。
そこで、コミックというメディアを利用することにした。
コミックブックは、世界中に情報が広がる。いまは、そんな時代だ。
それで、私は、カヴァー・ストーリー・コミックブックの企画のため、
コミックブック研究、いかに、リアルなコミックブックにするか、
のために、北マケドニア共和国首都スコピエに飛んだ。
それは、もう2ヶ月まえだ。
スコピエ・マザー・テレサ通り
十時三十分頃目覚めた。
私はブンカー・コミックショップ(マザー・テレサ記念教会を少し過ぎた所に位置する、ラムストアモールの向いに在る)へ行って見た。
平日十一時開店か・・・。未だ暫く有るな。其れではブランチと行こうか、そう思い私はモールのフードコートへ行った。フードコートには大抵一軒はチャイニーズが在る。そう言えばサイファイ・フィルム・ディレクターのルーカス氏はオーストラリアのフードコートでチャイニーズを食べて居る姿をパパラッチされた事が在ったな、私はルーカス気分でチャーハンをかっこんだ。
ブンカーに行くと色々な漫画が売って居た。エンターテインメントに寄ったモノから、アート漫画迄。私はイタリアの漫画『ディランドッグ』のファンだが、此の漫画はヨーロッパ全土で人気が有る様だ。プレジデントが漫画文化に注目して居るのもよく分かる。私はブンカーで少し買い物をしてオールドバザールの方迄散歩する事にした。バザール迄の、アレクサンダー広場やストーンブリッジを抜ける道のりが好きだ。
バザールに入ってほぼ道為り直線に進んだ突当りにひとつモスクが在る。其の脇に在るカフェは私のフェーバリットプレース。其処で珈琲をオーダーしテーブルに着き、PCを開けた。『靴下を穿かないアジア人は美女にもてる』と云うジンクスをプレジデントに聞いてから私は靴下を穿いていない。オープンカフェでの文筆作業は心地よい。もう一杯ターキッシュコーヒーとドーナツをオーダーした。カフェでの文筆は何故か捗る。今は特に急かされて居無いのでリラックスして作業出来るのだがね。気が付くと午後二時に為って居た。アラビアの人々の礼拝が行われる。
やがてディナータイムと為り、イタリアン・スパゲティを。
私はしばらく、ロンドンで学生だった頃を思い出して居た・・・・・・。ペーパーバックをいつも持ち歩いていた。そこには不思議で新しい物語があった。
そこに、リアルさがある。
これが、リアル。
カヴァーはリアルが大切だ。
リアル。
リアルを求めつつ・・・
彼方へ
に関する、カヴァー・ストーリー、
それをつくるという、仕上げの日々。
そもそも、カヴァーとは、何か?
たとえば、未知との遭遇という映画を、カヴァーストーリーというひともいる。
あの映画は、アメリカ政府が宇宙人とすでに交流していることを、一般に知らせるために、作られた、と。
もっともらしい物語を流布することで、暴動などを封じ込める働きがある。
また、エリア51と呼ばれる砂漠にUFOが墜落し、それが、宇宙人の乗り物で、墜落現場で、宇宙人の死体が発見され、それを、エリア51にかくしている、という物語もある。あの物語も、なんらかの現象をうまく隠すためのカヴァーである、という説もあった。しかし、エリア51の宇宙人の映像とされたものは、偽造だった。これも、カヴァーかもしれない。偽造の宇宙人ではないのだが、ホンモノだとばれるとヤバイ、そういうときも、『あれは、偽物』というカヴァーを流布することがある。
おおくのカヴァーが、ある意味、平和のために、作られている場合もある。
我々は、
なるべく、
『ザ・スペース・バンパイア・デストロイヤーズ』の、
存在を一般に知識・歴史として拡散しないような、
そういうカヴァーを作らねばならない。
そこで、コミックというメディアを利用することにした。
コミックブックは、世界中に情報が広がる。いまは、そんな時代だ。
それで、私は、カヴァー・ストーリー・コミックブックの企画のため、
コミックブック研究、いかに、リアルなコミックブックにするか、
のために、北マケドニア共和国首都スコピエに飛んだ。
それは、もう2ヶ月まえだ。
スコピエ・マザー・テレサ通り
十時三十分頃目覚めた。
私はブンカー・コミックショップ(マザー・テレサ記念教会を少し過ぎた所に位置する、ラムストアモールの向いに在る)へ行って見た。
平日十一時開店か・・・。未だ暫く有るな。其れではブランチと行こうか、そう思い私はモールのフードコートへ行った。フードコートには大抵一軒はチャイニーズが在る。そう言えばサイファイ・フィルム・ディレクターのルーカス氏はオーストラリアのフードコートでチャイニーズを食べて居る姿をパパラッチされた事が在ったな、私はルーカス気分でチャーハンをかっこんだ。
ブンカーに行くと色々な漫画が売って居た。エンターテインメントに寄ったモノから、アート漫画迄。私はイタリアの漫画『ディランドッグ』のファンだが、此の漫画はヨーロッパ全土で人気が有る様だ。プレジデントが漫画文化に注目して居るのもよく分かる。私はブンカーで少し買い物をしてオールドバザールの方迄散歩する事にした。バザール迄の、アレクサンダー広場やストーンブリッジを抜ける道のりが好きだ。
バザールに入ってほぼ道為り直線に進んだ突当りにひとつモスクが在る。其の脇に在るカフェは私のフェーバリットプレース。其処で珈琲をオーダーしテーブルに着き、PCを開けた。『靴下を穿かないアジア人は美女にもてる』と云うジンクスをプレジデントに聞いてから私は靴下を穿いていない。オープンカフェでの文筆作業は心地よい。もう一杯ターキッシュコーヒーとドーナツをオーダーした。カフェでの文筆は何故か捗る。今は特に急かされて居無いのでリラックスして作業出来るのだがね。気が付くと午後二時に為って居た。アラビアの人々の礼拝が行われる。
やがてディナータイムと為り、イタリアン・スパゲティを。
私はしばらく、ロンドンで学生だった頃を思い出して居た・・・・・・。ペーパーバックをいつも持ち歩いていた。そこには不思議で新しい物語があった。
そこに、リアルさがある。
これが、リアル。
カヴァーはリアルが大切だ。
リアル。
リアルを求めつつ・・・
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