キバー・プンダー コンフェッションズ

yoshimax

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二十

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GODWINで生活をしながら、プレジデントからの連絡を待っている。
その間、GODWINの写真を撮影したりしている。
GODWINには、歴史的建造物がいくつかある。
そうしたものを見て歩く。

GODWINは、バンクーバー島の小さな町に似ているところもある。
それで、いろいろ思い出す。

バンクーバー島のホストファミリーのこと...。
ホストファミリーは、たのしい家族だった。
朝、ママの、子どもをしかっている声がひびいてくることがけっこうあった。
長男は10歳、いたずらぼうずなのだ。
それで、おとうとを泣かしたりしていたようだ。
だから、朝っぱらから、ママのしかり声が私のいるベースメントまで聴こえる。
...とはいえ、そんなにひどいというものではない。
わたしは、どこか、この、朝の風景を楽しんでいたに違いない。
ファミリーの音は楽しいものだ。
子どもの声がガヤガヤ聴こえることは、はたから聴いていて、なにか、
気分を明るくさせたりする。

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