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部屋に戻るまで、永井は遥の腕を掴んだままだった。遥より大きく、しっかりした手を呆然と見つめながら大人しくついていく。
どうしてこのひとは僕を部屋に連れ戻すのだろう? 目の前で谷本から引き離されて、彼女は怒っているだろうに。
「あのっ、僕、帰りますって言いましたよねぇ!?」
「話が途中だと、言っただろう」
「は? 契約がどうとかって話ですか? そんな契約した覚えないですよ!?」
ハッと我に返る。早く戻らないと、谷本が怒り狂って収拾がつかなくなる。ありもしない契約の話で『おしおき』から逃げたと思われたらと、遥は腕を振った。しかし、彼の手はなぜか離れない。
とうとう部屋に戻ってしまい、遥は絶望で呆然とする。
「ここに座りなさい」
そう言われたのはソファーだ。手を引かれて座らされ、その手を離さないまま、永井も隣に座る。
「どういうつもりですか」
遥は永井を睨んだ。もういい、コイツも敵だ、と手を振りほどくと、案外あっさり離してくれる。
「どうもこうも、話が途中だと言っただろう」
「何か話していた覚えはないんですけど」
冷静な顔で彼は話すが、遥はそれにもムカついた。ひとが絶望を感じるほどピンチだっていうのに、話を聞かずここまで連れて来て、一体何を話すというのか。
「……その前に。谷本さんは、本当にきみのマネージャーか?」
「そうですけどそれが何か?」
遥は苛立ちを隠さずに答える。すると永井は珍しく、顎に手を当てて考える素振りをした。
「いや、昨日の電話といい、心配している以上にきみへの執着心を感じてね」
「そりゃそうですよ、谷本は僕の仕事のパートナーですから」
自分に何かあったら、と心配するのが普通でしょう、と遥は呆れたようにため息をついてみせる。けれど内心、冷や汗をかいていた。まずい、コイツは谷本との仲が、俳優とマネージャーの域を越えているのではと疑っている。一体なぜ?
「それでも。きみはもう成人した大人だし、いくら横柄な態度をしてみせても根は真面目だから、そこまで突拍子のないことはしない」
「……何が言いたいんですか」
遥は顔を逸らして呟いた。そう、遥は抱えたものを隠すために、あえて露悪的な態度を取ることが多い。それすらも見破られていて、本当に逃げたくなる。
「そうだな。谷本さんがきみの恋人でないならば、私と恋人契約をしないか?」
いきなり出てきたワードに、遥は思わず永井を振り返った。
「え? ……は?」
まじまじと彼を見るものの、やはり無表情でこちらを見ている永井。突拍子のない提案に思考が追いつかず、言葉が出なかった。
「恋人契約というのは、今はきみに舞台に集中して欲しいからだ。それまでは最低週一くらいでデートしてもらえればいい」
「ちょ、ちょっと待ってください」
遥は混乱した。どうしていきなり恋人契約なのか、誰か教えてくれ、と頭を抱える。
「永井さん、……もしかして、僕のこと好きなんですか?」
「……きみと顔合わせで会った時、仕事ができる環境をください、と言った」
確かに言った、と遥は思うが、それは自分が求めている答えじゃない、と首を振る。
「その時のきみの芝居へのスタンスに、きみ自身に出資したいと思ったんだ。だが……」
永井はそこで言葉を切る。眼鏡の奥の瞳はやはり何も語らなかったが、誠実さだけはなぜか伝わってきた。
「きみにはお金はもちろん、人間関係での環境整備が必要だと感じた」
「……っ」
だから恋人契約か、と遥は合点がいく。これは手っ取り早く谷本から距離を置かせるための、永井の作戦なのだ。だから先程は強引に谷本から遥を離した。
遥は考える。このひとについていけば、自分はこの地獄から抜け出せる?
脳裏にそんな言葉がよぎり、心臓が跳ねる。
気付かれた。けれど本当は、気付いて助けて欲しかった。
「どうも私には、きみが鳴かず飛ばずでいる原因は谷本さんだと、そう思えてならない」
永井の言葉に確信を持つ。このひとは谷本から自分を引き離そうとしている。この案に乗れば、楽しく仕事ができるのだろうか、と。
雅樹でも、引き離すことは難しかった谷本。雅樹と谷本も付き合いが長い。お互いの思考も行動範囲も把握していて、少しでも引き離す素振りをみせたら、先日のようにお使いを放り出して遥の所に来てしまう。
もちろん、性的な嫌がらせを受けていることは雅樹は知らない。知っていれば即座に、どんな手を使ってでも谷本を追い出すだろうから。でも遥はそれを言えていないのだ。
十年、言えなかったことを、永井ならすべて話して助けを求めることができるのだろうか? いや、すべて話さずとも、谷本から離れることができるなら……。
心臓が破裂しそうなほど大きく動いている。舞台の本番でもこんなに緊張はしないのに、と静かに息を吐き出した。
「もちろん、いまきみに恋人がいないなら、という話だ。私はきみを公私共に支援したい」
永井はやはり冷静だ。そこに遥への恋愛感情があるのかは分からない。けれどこれを逃したら、今後こんなチャンスは訪れないかもしれない。
「私を口実に、谷本さんから離れた方がいい」
ハッキリと、彼は口にした。遥は緊張で目眩がし、膝に肘をついて両手で顔を覆う。
ダメ押しのように永井は続けた。
「木村さんも協力してくれる。彼ができなかったことが、私と協力すればできる。……もう一度聞こう、谷本さんとは、本当にマネージャーと俳優の関係か?」
遥は顔を上げられなかった。緊張で呼吸が激しくなり、酸欠でクラクラする頭を小さく横に振る。多分永井は雅樹から、多少は話を聞いているのだろう。二人が協力してくれるのなら、きっと……。
チャンスは今しかない。
遥は息を吸い込むと、震える声で呟いた。
「……いえ。谷本は、僕の……実の母親です」
どうしてこのひとは僕を部屋に連れ戻すのだろう? 目の前で谷本から引き離されて、彼女は怒っているだろうに。
「あのっ、僕、帰りますって言いましたよねぇ!?」
「話が途中だと、言っただろう」
「は? 契約がどうとかって話ですか? そんな契約した覚えないですよ!?」
ハッと我に返る。早く戻らないと、谷本が怒り狂って収拾がつかなくなる。ありもしない契約の話で『おしおき』から逃げたと思われたらと、遥は腕を振った。しかし、彼の手はなぜか離れない。
とうとう部屋に戻ってしまい、遥は絶望で呆然とする。
「ここに座りなさい」
そう言われたのはソファーだ。手を引かれて座らされ、その手を離さないまま、永井も隣に座る。
「どういうつもりですか」
遥は永井を睨んだ。もういい、コイツも敵だ、と手を振りほどくと、案外あっさり離してくれる。
「どうもこうも、話が途中だと言っただろう」
「何か話していた覚えはないんですけど」
冷静な顔で彼は話すが、遥はそれにもムカついた。ひとが絶望を感じるほどピンチだっていうのに、話を聞かずここまで連れて来て、一体何を話すというのか。
「……その前に。谷本さんは、本当にきみのマネージャーか?」
「そうですけどそれが何か?」
遥は苛立ちを隠さずに答える。すると永井は珍しく、顎に手を当てて考える素振りをした。
「いや、昨日の電話といい、心配している以上にきみへの執着心を感じてね」
「そりゃそうですよ、谷本は僕の仕事のパートナーですから」
自分に何かあったら、と心配するのが普通でしょう、と遥は呆れたようにため息をついてみせる。けれど内心、冷や汗をかいていた。まずい、コイツは谷本との仲が、俳優とマネージャーの域を越えているのではと疑っている。一体なぜ?
「それでも。きみはもう成人した大人だし、いくら横柄な態度をしてみせても根は真面目だから、そこまで突拍子のないことはしない」
「……何が言いたいんですか」
遥は顔を逸らして呟いた。そう、遥は抱えたものを隠すために、あえて露悪的な態度を取ることが多い。それすらも見破られていて、本当に逃げたくなる。
「そうだな。谷本さんがきみの恋人でないならば、私と恋人契約をしないか?」
いきなり出てきたワードに、遥は思わず永井を振り返った。
「え? ……は?」
まじまじと彼を見るものの、やはり無表情でこちらを見ている永井。突拍子のない提案に思考が追いつかず、言葉が出なかった。
「恋人契約というのは、今はきみに舞台に集中して欲しいからだ。それまでは最低週一くらいでデートしてもらえればいい」
「ちょ、ちょっと待ってください」
遥は混乱した。どうしていきなり恋人契約なのか、誰か教えてくれ、と頭を抱える。
「永井さん、……もしかして、僕のこと好きなんですか?」
「……きみと顔合わせで会った時、仕事ができる環境をください、と言った」
確かに言った、と遥は思うが、それは自分が求めている答えじゃない、と首を振る。
「その時のきみの芝居へのスタンスに、きみ自身に出資したいと思ったんだ。だが……」
永井はそこで言葉を切る。眼鏡の奥の瞳はやはり何も語らなかったが、誠実さだけはなぜか伝わってきた。
「きみにはお金はもちろん、人間関係での環境整備が必要だと感じた」
「……っ」
だから恋人契約か、と遥は合点がいく。これは手っ取り早く谷本から距離を置かせるための、永井の作戦なのだ。だから先程は強引に谷本から遥を離した。
遥は考える。このひとについていけば、自分はこの地獄から抜け出せる?
脳裏にそんな言葉がよぎり、心臓が跳ねる。
気付かれた。けれど本当は、気付いて助けて欲しかった。
「どうも私には、きみが鳴かず飛ばずでいる原因は谷本さんだと、そう思えてならない」
永井の言葉に確信を持つ。このひとは谷本から自分を引き離そうとしている。この案に乗れば、楽しく仕事ができるのだろうか、と。
雅樹でも、引き離すことは難しかった谷本。雅樹と谷本も付き合いが長い。お互いの思考も行動範囲も把握していて、少しでも引き離す素振りをみせたら、先日のようにお使いを放り出して遥の所に来てしまう。
もちろん、性的な嫌がらせを受けていることは雅樹は知らない。知っていれば即座に、どんな手を使ってでも谷本を追い出すだろうから。でも遥はそれを言えていないのだ。
十年、言えなかったことを、永井ならすべて話して助けを求めることができるのだろうか? いや、すべて話さずとも、谷本から離れることができるなら……。
心臓が破裂しそうなほど大きく動いている。舞台の本番でもこんなに緊張はしないのに、と静かに息を吐き出した。
「もちろん、いまきみに恋人がいないなら、という話だ。私はきみを公私共に支援したい」
永井はやはり冷静だ。そこに遥への恋愛感情があるのかは分からない。けれどこれを逃したら、今後こんなチャンスは訪れないかもしれない。
「私を口実に、谷本さんから離れた方がいい」
ハッキリと、彼は口にした。遥は緊張で目眩がし、膝に肘をついて両手で顔を覆う。
ダメ押しのように永井は続けた。
「木村さんも協力してくれる。彼ができなかったことが、私と協力すればできる。……もう一度聞こう、谷本さんとは、本当にマネージャーと俳優の関係か?」
遥は顔を上げられなかった。緊張で呼吸が激しくなり、酸欠でクラクラする頭を小さく横に振る。多分永井は雅樹から、多少は話を聞いているのだろう。二人が協力してくれるのなら、きっと……。
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