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夜、司が持ってきた晩御飯を食べる。もちろん、司の手作りだ。
「はー……やっぱり司の料理、最高……」
食べ終わってひと息ついていると、ドアがノックされる。
「純一、お友達に先にお風呂入って貰ってー」
声の主は母親だ、純一は返事をする。
「ってことで、食べたばかりだけどどうする?」
「構わない。先にいただく」
そう言って、司は準備をして風呂場へ向かった。
純一は深呼吸する。
ずっと同じ姿勢だったからか、身体が固まって痛い。ストレッチをして身体をほぐしていると、司のやりかけの課題が目に入る。
(司って、すごく綺麗な字を書くんだな)
「……」
純一はずるい事を考えた。この課題を今のうちに写してしまおうか。
少し考えて、ちょっとだけ、と司の課題を見せてもらう。
でも、すぐに良心の呵責に苛まれ、止めた。きちんと司に教えてもらってやろう、と考え直す。
しばらくして、司がお風呂から出てきた。
「おかえりー」
「……ああ」
司が元の定位置に座る。司は寝る時の服も、上下黒だった。
(……ん?)
ふわりと甘い香りが漂ってくる。何の匂いだろう、と純一は探すと、どうやら司から来ているようだ。
「なぁ司、シャンプー何使ったの?」
「風呂場にあったものを使わせてもらったが?」
あっそう、と純一は首をかしげる。いつものシャンプーを、他人が使うだけでこんなにいい匂いがするのだろうか。
「じゃ、俺も入ってくるね」
「ああ」
司は早速本を取り出し、読もうとしていた。
「上がったぞー」
純一はサッと入浴を済ませると、部屋に戻る。司はやっぱり本を読んでいて、純一の姿を認めると本をしまった。
「じゃあ、続きをやるか」
「おー」
純一は返事をすると、勉強を再開する。
しかし、夕食も入浴も済ませたので、どうしても眠たくなってきてしまう。
「なー司、そろそろ切り上げようよ」
「後半戦始まってすぐだぞ? もう止めるのか?」
「うん。後はまったりしようよ」
「……」
司は言いたいことがあったのだろうが、何も言わずに課題をしまった。
純一はローテーブルを片付けると、司の分の布団を敷く。
寝床の準備が終わると、純一はベッドに腰掛けた。司も隣に腰掛ける。
「ちょっと考えてたんだけど、付き合うって何だ?」
「どうした、急に」
「いや、こうやってお泊まりデート? してるけど、友達とするのとどう違うのかなって」
司は、確かに勉強会やるだけなら、友達同士と変わらないな、と言った。
「だからって、その……イチャイチャするのは、俺にとってはまだハードルが高いし。でも、司は俺とイチャイチャしたいのか?」
「……そうだな」
司のストレートな返答に、純一は照れてしまう。
「お、俺、付き合う事自体初めてだからさ、どうしてもその……そういうことに、免疫が無くて」
「分かっている」
司の声は優しかった。その声に少しホッとする。
「ってか、司は? 付き合った事あるのか?」
「いや、俺も純一が初めてだ」
純一は驚く。初めてなのにこの落ち着きよう、やはり性格によるものが大きいのだろうか。
純一は何だか余裕がある司にムカついて、俺だけテンパってるのかよ、と口を尖らせた。
「俺は感情が表に出ないだけだ」
司は目を伏せた。純一はそれを見て、意外にまつ毛が長いんだな、と思う。
「あ、感情が出ないのは自覚あるんだ」
純一は笑った。何考えてるか分からないって言われない? と聞くと、慣れた、と返ってくる。
司は、言葉にしようにも口下手なので、会話する事も諦めているそうだ。あれだけ本を読んでいるのに、不思議な奴だな、と純一は笑う。
「でも、行動は素直だよな。言葉や表情では何を考えているか分からないけど、行動で分かるっていう」
やっぱり面白い奴だ、と純一は笑っていると、司の手が頬に添えられ、触れるだけのキスをされる。
「……っ」
何でこの流れでキス? と純一は思わず手の甲で口を塞ぐと、目の前の司が真顔でこう言った。
「やっぱり、純一は可愛いな」
その声が、いつかと同じように背中をゾクゾクさせる。何だこれ、何が起きた、と慌てると、司は口を塞いだ純一の手をどかした。
「ちょ、ん……」
純一は抗議の声を上げようとしたが、司の唇に邪魔される。彼の唇は遠慮なく純一に吸い付き、音を立てては離れを繰り返す。
純一は離れようと司の胸を押した。しかしその腕も掴まれ、身体を引いた勢いで押し倒される。
「……っ」
チリリと唇が痺れる。その痺れは腰の辺りに連動しているのか、ゾワゾワと背中を何かが這うような感覚がする。それが何なのか、純一でも分かった。
(ヤバいヤバいヤバい)
このままでは流されてしまう。
「ま、って……待てって司っ」
純一がやっと声を上げると、司はやめてくれた。しかし、離れて見えた彼の表情に、純一はドキリとしてしまう。
純一を真っ直ぐ見る瞳には、うっすらと欲情の色が見え、少し息が上がっている。
「……嫌か?」
司の声が少し掠れて、それにぞわりとした。純一は何故これに反応するのか、と慌て、体勢を変えようと膝を曲げる。
「……っ」
純一の太ももに、司のものが当たった。それは普段の様子とは明らかに違っていて、ある程度の硬さを保っている。純一はすぐに膝を引っ込めた。
「……っ、いや、俺、心の準備がっ」
「………………そうか」
司は離れる。純一も改めて座ると、司も人並みな所もあるんだ、と失礼ながら思った。
「つ、司も人並に欲情したりするんだな」
雰囲気を誤魔化すためにそんな事を言うと、「俺を何だと思ってるんだ」と少し不服そうに言われた。
純一は素直に謝ると、頭をポンポンされる。
「嫌じゃなければ良かった。無理強いはしたくない」
司にそう言われて、純一はいたたまれなくなった。興味が無い訳ではないけれど、心の準備ができるまでには、もう少し時間が要りそうだ。
その後は純一オススメの漫画の話をして、司とそれを読んだりして過ごす。司はオススメの漫画を面白いと評価してくれ、今後は漫画も読んでみようと思う、と言っていた。
「はー……やっぱり司の料理、最高……」
食べ終わってひと息ついていると、ドアがノックされる。
「純一、お友達に先にお風呂入って貰ってー」
声の主は母親だ、純一は返事をする。
「ってことで、食べたばかりだけどどうする?」
「構わない。先にいただく」
そう言って、司は準備をして風呂場へ向かった。
純一は深呼吸する。
ずっと同じ姿勢だったからか、身体が固まって痛い。ストレッチをして身体をほぐしていると、司のやりかけの課題が目に入る。
(司って、すごく綺麗な字を書くんだな)
「……」
純一はずるい事を考えた。この課題を今のうちに写してしまおうか。
少し考えて、ちょっとだけ、と司の課題を見せてもらう。
でも、すぐに良心の呵責に苛まれ、止めた。きちんと司に教えてもらってやろう、と考え直す。
しばらくして、司がお風呂から出てきた。
「おかえりー」
「……ああ」
司が元の定位置に座る。司は寝る時の服も、上下黒だった。
(……ん?)
ふわりと甘い香りが漂ってくる。何の匂いだろう、と純一は探すと、どうやら司から来ているようだ。
「なぁ司、シャンプー何使ったの?」
「風呂場にあったものを使わせてもらったが?」
あっそう、と純一は首をかしげる。いつものシャンプーを、他人が使うだけでこんなにいい匂いがするのだろうか。
「じゃ、俺も入ってくるね」
「ああ」
司は早速本を取り出し、読もうとしていた。
「上がったぞー」
純一はサッと入浴を済ませると、部屋に戻る。司はやっぱり本を読んでいて、純一の姿を認めると本をしまった。
「じゃあ、続きをやるか」
「おー」
純一は返事をすると、勉強を再開する。
しかし、夕食も入浴も済ませたので、どうしても眠たくなってきてしまう。
「なー司、そろそろ切り上げようよ」
「後半戦始まってすぐだぞ? もう止めるのか?」
「うん。後はまったりしようよ」
「……」
司は言いたいことがあったのだろうが、何も言わずに課題をしまった。
純一はローテーブルを片付けると、司の分の布団を敷く。
寝床の準備が終わると、純一はベッドに腰掛けた。司も隣に腰掛ける。
「ちょっと考えてたんだけど、付き合うって何だ?」
「どうした、急に」
「いや、こうやってお泊まりデート? してるけど、友達とするのとどう違うのかなって」
司は、確かに勉強会やるだけなら、友達同士と変わらないな、と言った。
「だからって、その……イチャイチャするのは、俺にとってはまだハードルが高いし。でも、司は俺とイチャイチャしたいのか?」
「……そうだな」
司のストレートな返答に、純一は照れてしまう。
「お、俺、付き合う事自体初めてだからさ、どうしてもその……そういうことに、免疫が無くて」
「分かっている」
司の声は優しかった。その声に少しホッとする。
「ってか、司は? 付き合った事あるのか?」
「いや、俺も純一が初めてだ」
純一は驚く。初めてなのにこの落ち着きよう、やはり性格によるものが大きいのだろうか。
純一は何だか余裕がある司にムカついて、俺だけテンパってるのかよ、と口を尖らせた。
「俺は感情が表に出ないだけだ」
司は目を伏せた。純一はそれを見て、意外にまつ毛が長いんだな、と思う。
「あ、感情が出ないのは自覚あるんだ」
純一は笑った。何考えてるか分からないって言われない? と聞くと、慣れた、と返ってくる。
司は、言葉にしようにも口下手なので、会話する事も諦めているそうだ。あれだけ本を読んでいるのに、不思議な奴だな、と純一は笑う。
「でも、行動は素直だよな。言葉や表情では何を考えているか分からないけど、行動で分かるっていう」
やっぱり面白い奴だ、と純一は笑っていると、司の手が頬に添えられ、触れるだけのキスをされる。
「……っ」
何でこの流れでキス? と純一は思わず手の甲で口を塞ぐと、目の前の司が真顔でこう言った。
「やっぱり、純一は可愛いな」
その声が、いつかと同じように背中をゾクゾクさせる。何だこれ、何が起きた、と慌てると、司は口を塞いだ純一の手をどかした。
「ちょ、ん……」
純一は抗議の声を上げようとしたが、司の唇に邪魔される。彼の唇は遠慮なく純一に吸い付き、音を立てては離れを繰り返す。
純一は離れようと司の胸を押した。しかしその腕も掴まれ、身体を引いた勢いで押し倒される。
「……っ」
チリリと唇が痺れる。その痺れは腰の辺りに連動しているのか、ゾワゾワと背中を何かが這うような感覚がする。それが何なのか、純一でも分かった。
(ヤバいヤバいヤバい)
このままでは流されてしまう。
「ま、って……待てって司っ」
純一がやっと声を上げると、司はやめてくれた。しかし、離れて見えた彼の表情に、純一はドキリとしてしまう。
純一を真っ直ぐ見る瞳には、うっすらと欲情の色が見え、少し息が上がっている。
「……嫌か?」
司の声が少し掠れて、それにぞわりとした。純一は何故これに反応するのか、と慌て、体勢を変えようと膝を曲げる。
「……っ」
純一の太ももに、司のものが当たった。それは普段の様子とは明らかに違っていて、ある程度の硬さを保っている。純一はすぐに膝を引っ込めた。
「……っ、いや、俺、心の準備がっ」
「………………そうか」
司は離れる。純一も改めて座ると、司も人並みな所もあるんだ、と失礼ながら思った。
「つ、司も人並に欲情したりするんだな」
雰囲気を誤魔化すためにそんな事を言うと、「俺を何だと思ってるんだ」と少し不服そうに言われた。
純一は素直に謝ると、頭をポンポンされる。
「嫌じゃなければ良かった。無理強いはしたくない」
司にそう言われて、純一はいたたまれなくなった。興味が無い訳ではないけれど、心の準備ができるまでには、もう少し時間が要りそうだ。
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