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41. 少女の生い立ち、二人の祖父(中編)
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「……」
「……なあ、母さん。 俺だっていい歳なんだ。 今更こんな若い娘さんをどうこうしようなんて思ってないよ」
「……あら、浩平。 あなた枯れてしまったのかしら?」
「はは、まさか。 老いても衰えずが俺のモットーでーー」
「だったら問題でしょうが!!」
ひいばあの声が客間兼仏間に響く。 じいじとキアがひいばあに説教されている真っ最中なのだが、私はおにいと共にふすまの隙間からその様子を覗いているのだ。
「ひいばあ折角若返ったのに、あんなに怒ってたらまたしわだらけになっちゃうな」
「そういう問題じゃ無いよ。 ホントにもうあの二人何考えてんだか……」
じいじはひいばあに怒られていかにも参ったな、といった感じだが、よもや七十近くにもなってこのように母親から説教されるとは夢にも思って無かっただろう。 しかもかつては全国展開し、のべ五千人以上の社員を率いた上場企業の社長なのだ。 この様子を社員の人が見たらどう思うだろうか。 一方のキアはキアでいかにも不服といった様子でじいじの隣で正座しているのだが、反省している様子は全く無い。
一体何故こうなったのかと言うと、あの二人は男女としての一線を越えたーー訳ではなく、一緒に風呂に入っていたのだ。 だが、じいじ曰く背中を流して貰っていただけとの事だが、浴室から聞こえてくる二人の声を聞きつけ注意しようと戸を開けたひいばあの見たものはーーじいじの背中に後ろから抱き着くキアの姿だった……。
キアはバスタオルで肢体は隠してはいたそうだが、それこそ布切れ一枚で隔てただけで、あの豊満な胸の感触を背中に感じていた。 果たして、老体とは言え何の反応も無かったとは考えにくい。
そもそも、この異世界人はじいじにべったりなのだ。 こちらでは学校も仕事も無く、かと言って出かけてしまうとあの赤い髪のせいで異様に目立ってしまう。 言葉が通じない為、他人とは意思の疎通もままならない。
故に家に居る時間が長いのだが、いつも一緒にテレビを見たり、ラジオを聴いたりしている。
じいじが出先から戻ってくると常に出迎えているし、頻繁に肩もみやマッサージも行っていたりとこの二人の距離感にはひいばあも少々目に余るものがあると感じ始めていた矢先だった。
じいじに続いて今度はキアの方を向き言葉を変えて話を始める。 険しい表情だが、対するキアも負けじと睨み返し何か反論している。 ああなったひいばあに口答えするなど悪手以外の何物でもないのだが、どうにもやっぱりシャイア族というのは我が強いらしい。 最悪の展開だと思っていたが、意外な変化がある。 ひいばあの表情が一瞬揺らいだのだ。
「なあ、ちょっと話の最中にすまないんだが……俺の話を聞いて貰えないかな?」
じいじはその一瞬の表情の揺らめきを見逃さなかったようだ。 しかし、ひいばあに向かって何を訴えるのだろう?
「何かしら?」
直ぐに厳しい表情に戻るが、そこにはやや戸惑いのようなものを感じてしまうのは考えすぎだろうか。
「この娘さんが俺の事を何かと気にかけてくれているのは、慕ってくれているのだとは思う」
「随分な自信ね……」
「うーん……そんなんじゃ無いんだよ。 やはり、家族に対する愛情のそれだと思う。 そうだね、羽音がおばあちゃん子だったように彼女もそうなんじゃないかな?」
「……」
ややあって、ひいばあはキアと話しを再開する。 するとどうだろうか、話を進める内にひいばあの厳しかった表情は徐々に収まってくる。 最終的には二人とも以後、注意するようにといった感じで説教タイムは終了した。
キアも話を聞くだけ聞いて貰えたからだろうか、その表情はいくばかりか晴れやかだ。
話が終わると三人が部屋を出る前にふすまを閉めてリビングへと忍び足で退散する。 じいじは部屋に戻りキアとひいばあはこちらに来るが、キアはテレビを点けてニュースを見る。
「ふう」とため息をつくひいばあにお茶を入れる。 「有難う」とは言うもののその表情は今一ぱっとしない。
「どうかしたの?」
「別に……どうもしないわ。 ただ、あんなに怒ったのは久々だから疲れたのよ」
「キアの事許すの?」
「許すも何も、もうしなければそれで良いわ」
「あのさ、どんな話をしたの?」
「貴女には関係の無い事よ」
「いや、だってさ話を聞いてる内にさぁ」
「誰が誰の話を聞いている内に?」
……まずい、このまま聞けば覗き見がばれてしまう。 おにいの方を見ると、やっちまったなと言った表情で目を逸らし我関せずを決め込み始めている。 裏切り者と言いたかったが、どうしようか迷っていると先にひいばあが「はあ」とため息を漏らした。
「キアの生い立ちの話よ……他人のプライベートの事だからあなた達には関係無いとさっきも言ったでしょう」
面倒くさそうに話すひいばあだったが、そこへ割り込んでくる人物がいる。
(キア? どうしたんだろう?)
ひいばあに向かって話をしているが、どんな内容なのだろうか……。
「何て言ってるの?」
「……先ほどの話をあなた達に教えても良いと言っているわ」
「えっ、ホントに?」
「変に誤解されたままではイヤだと言っているわね」
「……」
こうして話が始まるが、そこで聞いたのは彼女の複雑な生い立ちだった。
キアは元々貴族の出身だが、その源流はひいばあの居た時代、およそ六百年前まで遡る事が出来る。 即ち名門中の名門なのだが、その時の当代は彼女の父方の祖父だった。 名は、”オッティア地方の領主、古き都スシュルの出身マトア”
「あれ? 血縁は?」
「血縁や婚姻はその人が亡くなってしまうと基本的には使わないのよ。 その風習は後の世まで続いているようね……」
話は続く、彼女の祖父が領主であったのはその息子が早逝してしまったからだと言う。 そこでキアは次期領主として期待され、家の風習に従い男子として育てられた。
「女の子なのに男子として育てるの? それは領主というか跡取りは男でなきゃダメって事?」
「まあ、そんな所ね」
男子として育てられた事はともかくとして、キアが十歳の時に事件が起きる。 オッティア地方はこの時代、二つに分裂した国の国境地帯となっていた。 故に国境に面した領主達は、面倒事を避ける為に中立の立場をとったのだが、この緩衝地帯とも言える地域の自陣への取り込みが頻繁に起った。 中には非合法とも取れるやり方で、無理やり自陣に加えるような事もあったそうだが、この時、オッティア地方も例外では無く、敵の陣営に通じていたと言う理由で領地を没収されようとしていたのだ。
「領地を没収しようとしたのはどっちの陣営なの?」
「王妃の子の方ね。 因みに国の名を真なる王の国、真王国としたそうよ。 対する、側室の子の方は、正当なる王の国、正王国と名乗ったの」
正王国に通じていたとは当初は言いがかりのようなものだったのだが、その実キアの祖父は本当に正王国軍に手をかしていた。 しかもそれだけでは無い。 真王国軍にも協力をしており、双方に通じていたのだ。
そのような事をした理由としては、長らく続く両国の戦乱により領民の暮らしが苦しくなってしまったから……。 そしてその打開策として産業を活性させる為に、両国への武器や資材の輸出を行った。
祖父マトアは全ての責任を取るために、自ら毒を飲み自害した。 領地も真王国に没収され、ここに六百年続いた名門貴族の歴史に幕をおろす事になる。 そして、次期領主として育てられたキアの処遇をどうするかと言う問題になって来るのだが、一族としての責任を回避する為に、出家すれば良いと言われていたそうだ。
「出家なんて制度があるの?」
「そうよ、ただしこちらとでは、少し印象が異なるでしょうね」
それだけ言うと、ソファーに深くもたれて目を閉じる。
「少し休憩よ。 話はもう少し続くわ」
「……なあ、母さん。 俺だっていい歳なんだ。 今更こんな若い娘さんをどうこうしようなんて思ってないよ」
「……あら、浩平。 あなた枯れてしまったのかしら?」
「はは、まさか。 老いても衰えずが俺のモットーでーー」
「だったら問題でしょうが!!」
ひいばあの声が客間兼仏間に響く。 じいじとキアがひいばあに説教されている真っ最中なのだが、私はおにいと共にふすまの隙間からその様子を覗いているのだ。
「ひいばあ折角若返ったのに、あんなに怒ってたらまたしわだらけになっちゃうな」
「そういう問題じゃ無いよ。 ホントにもうあの二人何考えてんだか……」
じいじはひいばあに怒られていかにも参ったな、といった感じだが、よもや七十近くにもなってこのように母親から説教されるとは夢にも思って無かっただろう。 しかもかつては全国展開し、のべ五千人以上の社員を率いた上場企業の社長なのだ。 この様子を社員の人が見たらどう思うだろうか。 一方のキアはキアでいかにも不服といった様子でじいじの隣で正座しているのだが、反省している様子は全く無い。
一体何故こうなったのかと言うと、あの二人は男女としての一線を越えたーー訳ではなく、一緒に風呂に入っていたのだ。 だが、じいじ曰く背中を流して貰っていただけとの事だが、浴室から聞こえてくる二人の声を聞きつけ注意しようと戸を開けたひいばあの見たものはーーじいじの背中に後ろから抱き着くキアの姿だった……。
キアはバスタオルで肢体は隠してはいたそうだが、それこそ布切れ一枚で隔てただけで、あの豊満な胸の感触を背中に感じていた。 果たして、老体とは言え何の反応も無かったとは考えにくい。
そもそも、この異世界人はじいじにべったりなのだ。 こちらでは学校も仕事も無く、かと言って出かけてしまうとあの赤い髪のせいで異様に目立ってしまう。 言葉が通じない為、他人とは意思の疎通もままならない。
故に家に居る時間が長いのだが、いつも一緒にテレビを見たり、ラジオを聴いたりしている。
じいじが出先から戻ってくると常に出迎えているし、頻繁に肩もみやマッサージも行っていたりとこの二人の距離感にはひいばあも少々目に余るものがあると感じ始めていた矢先だった。
じいじに続いて今度はキアの方を向き言葉を変えて話を始める。 険しい表情だが、対するキアも負けじと睨み返し何か反論している。 ああなったひいばあに口答えするなど悪手以外の何物でもないのだが、どうにもやっぱりシャイア族というのは我が強いらしい。 最悪の展開だと思っていたが、意外な変化がある。 ひいばあの表情が一瞬揺らいだのだ。
「なあ、ちょっと話の最中にすまないんだが……俺の話を聞いて貰えないかな?」
じいじはその一瞬の表情の揺らめきを見逃さなかったようだ。 しかし、ひいばあに向かって何を訴えるのだろう?
「何かしら?」
直ぐに厳しい表情に戻るが、そこにはやや戸惑いのようなものを感じてしまうのは考えすぎだろうか。
「この娘さんが俺の事を何かと気にかけてくれているのは、慕ってくれているのだとは思う」
「随分な自信ね……」
「うーん……そんなんじゃ無いんだよ。 やはり、家族に対する愛情のそれだと思う。 そうだね、羽音がおばあちゃん子だったように彼女もそうなんじゃないかな?」
「……」
ややあって、ひいばあはキアと話しを再開する。 するとどうだろうか、話を進める内にひいばあの厳しかった表情は徐々に収まってくる。 最終的には二人とも以後、注意するようにといった感じで説教タイムは終了した。
キアも話を聞くだけ聞いて貰えたからだろうか、その表情はいくばかりか晴れやかだ。
話が終わると三人が部屋を出る前にふすまを閉めてリビングへと忍び足で退散する。 じいじは部屋に戻りキアとひいばあはこちらに来るが、キアはテレビを点けてニュースを見る。
「ふう」とため息をつくひいばあにお茶を入れる。 「有難う」とは言うもののその表情は今一ぱっとしない。
「どうかしたの?」
「別に……どうもしないわ。 ただ、あんなに怒ったのは久々だから疲れたのよ」
「キアの事許すの?」
「許すも何も、もうしなければそれで良いわ」
「あのさ、どんな話をしたの?」
「貴女には関係の無い事よ」
「いや、だってさ話を聞いてる内にさぁ」
「誰が誰の話を聞いている内に?」
……まずい、このまま聞けば覗き見がばれてしまう。 おにいの方を見ると、やっちまったなと言った表情で目を逸らし我関せずを決め込み始めている。 裏切り者と言いたかったが、どうしようか迷っていると先にひいばあが「はあ」とため息を漏らした。
「キアの生い立ちの話よ……他人のプライベートの事だからあなた達には関係無いとさっきも言ったでしょう」
面倒くさそうに話すひいばあだったが、そこへ割り込んでくる人物がいる。
(キア? どうしたんだろう?)
ひいばあに向かって話をしているが、どんな内容なのだろうか……。
「何て言ってるの?」
「……先ほどの話をあなた達に教えても良いと言っているわ」
「えっ、ホントに?」
「変に誤解されたままではイヤだと言っているわね」
「……」
こうして話が始まるが、そこで聞いたのは彼女の複雑な生い立ちだった。
キアは元々貴族の出身だが、その源流はひいばあの居た時代、およそ六百年前まで遡る事が出来る。 即ち名門中の名門なのだが、その時の当代は彼女の父方の祖父だった。 名は、”オッティア地方の領主、古き都スシュルの出身マトア”
「あれ? 血縁は?」
「血縁や婚姻はその人が亡くなってしまうと基本的には使わないのよ。 その風習は後の世まで続いているようね……」
話は続く、彼女の祖父が領主であったのはその息子が早逝してしまったからだと言う。 そこでキアは次期領主として期待され、家の風習に従い男子として育てられた。
「女の子なのに男子として育てるの? それは領主というか跡取りは男でなきゃダメって事?」
「まあ、そんな所ね」
男子として育てられた事はともかくとして、キアが十歳の時に事件が起きる。 オッティア地方はこの時代、二つに分裂した国の国境地帯となっていた。 故に国境に面した領主達は、面倒事を避ける為に中立の立場をとったのだが、この緩衝地帯とも言える地域の自陣への取り込みが頻繁に起った。 中には非合法とも取れるやり方で、無理やり自陣に加えるような事もあったそうだが、この時、オッティア地方も例外では無く、敵の陣営に通じていたと言う理由で領地を没収されようとしていたのだ。
「領地を没収しようとしたのはどっちの陣営なの?」
「王妃の子の方ね。 因みに国の名を真なる王の国、真王国としたそうよ。 対する、側室の子の方は、正当なる王の国、正王国と名乗ったの」
正王国に通じていたとは当初は言いがかりのようなものだったのだが、その実キアの祖父は本当に正王国軍に手をかしていた。 しかもそれだけでは無い。 真王国軍にも協力をしており、双方に通じていたのだ。
そのような事をした理由としては、長らく続く両国の戦乱により領民の暮らしが苦しくなってしまったから……。 そしてその打開策として産業を活性させる為に、両国への武器や資材の輸出を行った。
祖父マトアは全ての責任を取るために、自ら毒を飲み自害した。 領地も真王国に没収され、ここに六百年続いた名門貴族の歴史に幕をおろす事になる。 そして、次期領主として育てられたキアの処遇をどうするかと言う問題になって来るのだが、一族としての責任を回避する為に、出家すれば良いと言われていたそうだ。
「出家なんて制度があるの?」
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