17 / 38
胎動編
第17話 心の枷
「姫様。起きてください。もう朝ですよー」
「ふぇあ……?」
朝起きると、いつもとは少し違う光景だった。
「あれ……? ミア……? ルインは?」
「ルインさんは、今朝方に招集が掛かりまして、王と共に遠征に出かけられました」
招集……?
あー……そういえば、昨日そんな事を言ってた気がする。
「どこ行くって言ってたっけ……?」
「たしか、遺跡の調査と言ってましたねぇ」
遺跡って、この前話してたあれかな?
先日の家族での食事会の後、何度かパパン達とベディが話をして、次に王都を作る候補地を見つけたらしいとは聞いていた。
おそらく、そこの本格的な実地検分に行ったのだろう。
「でも、なんで、わざわざ何百年も前の都市を探して王都を作り続けてるんだろ?」
「さぁ……なんでしょうね?」
「それは、都市部に眠ってる大規模魔道具などを再利用する為だな」
ベッド脇のテーブルに放り投げてあったベディが理由を答える。
ベディは私が寝ている間に、私が生み出す余剰魔力を吸収しているらしいのだけれど。
なんだか、そうしてるとスマホの充電をしているみたいな気分になる。
「大規模魔道具ねぇ……」
「あ、わたし、知ってます! お城の地下にあるやつですよね?」
「へー……ここにもあるんだ」
「昔は、どこの都市部にもあった物だ。主に都市全体の生活環境を整える機能を持っている。人々の生活用水を供給し、排水を浄化し、寒暖の厳しい土地であれば周辺の気候を緩やかにするといった物だ」
そんなのがお城の地下にあるんだ。
古い物とは言え、それはたしかにリサイクルしないともったいないかも。
「ふわぁぁ……」
大きく背伸びをしてベッドから降りると、ルインが居ない所為か、若干のさみしさを感じる。
それになんだか、閑散としている様な雰囲気も感じた。
実際に部屋の前の待機部屋や、両隣の部屋にも誰も居ないし、城全体が静まり返っている。
私達の私室近辺に居るのは、私とミア、それとベディだけだった。
「あれ? 出かけたのって父上とルインだけじゃないの……?」
「はい、王様と女王様にリカルド王子もです。あと近衛の大半もです。わたしと姫様は、お留守番ですねぇ」
「随分と大所帯で行ったのね」
「お城に残ってるのは防衛が得意な人達と騎士団だけですね。今回の遷都が上手く行けば聖地まで大きく近づくって、皆さん張り切ってますから」
「そうなんだ」
必要最低限の人員は残してるっぽいけど、それが変なフラグにならない事を祈ろう。
朝のアレコレを済まし、ミアが他の家事をしに部屋から居なくなると、今日の予定が何もなくなった事に私は気が付いた。
と言うか、ルインが傍にいないのって初めてね。
訓練も無いし、勉強もしなくていいし……
なんだろう……この感じ?
まるで、繁盛期の連勤を終えて、やっと迎えた土日というか、久々に来た連休というか……
なんだか、何でもできる故にワクワクが止まらず、逆に何をするか決められない。そんな心持だ。
『ロボ物見放題(レギュラープラン)』を見ながら一日ごろごろするか。
それとも、大損害を受けたコレクションを作り直すか……
うーん……
よし! 決めた!
両方やろっと!
早速、見る物をピックアップし、それを視界の隅に小窓表示に映してっと――
「それは何を作っているんだ?」
「ん? これはナイトスロットよ。全高8m! 重量10.8t! 第四世代と言われる高機動型の機体よ」
しばらく黙々と作業を続けていると、ベディが私が作っている物が気になったのか話しかけてきた。
「ふむ? ナイトスロット……機体?」
「あー、そういえば、あなたって、別に向こうの世界の知識がある訳じゃなかったわね」
「クーゲルから聞いて、多少知ってはいるが。それはどういった物なのだ? 人型のゴーレムにしては胴体部が前後に長すぎる様に見えるが」
「それはコクピットが複座式……えーっと、二人乗りの形になってるロボットだからよ」
「二人乗り? それに人が乗り込むのか?」
「そうよ」
「ロボットとも言ったが、それは、鉄巨人9号みたいな物か?」
「鉄巨人9号……? 鉄巨人9号って、あの鉄巨人9号?」
日本のロボット作品の中でも、初期に流行った代物だ。
たしか、元は漫画だったんだっけ?
機体に乗り込むタイプの物では無く、外部からリモコンで操作するタイプの巨大ロボットではあるけど。
長年愛され根強い人気が有り、アニメ化や特撮物で何度か作られ、関連商品も色々と出ていた。
「どの鉄巨人9号かは分からないが、クーゲルが巨大ゴーレムを作るに際に参考にしたとは語っていたな」
「へー……それは渋い趣味ねぇ。初代国王様がロボ物を愛する同好の士だったのは驚きだわ。それは一度会って見たかったわね」
こっちの世界に来てからは、女だからと変な固定観念に囚われる物事が少ないので、趣味が合えばオープンに話せる仲になっていたかもしれない。
「ふむ……この部屋に飾ってある物も、どれも形が独特だが。君の中には、それを実際に見た記憶や明確なイメージが有るのか?」
「あると言えばあるわね」
今でも毎日、暇な時間を見つけては『ロボ物見放題(レギュラープラン)』で新旧問わず見てるし。
死ぬ前には、実寸大で作られたロボット物の立像を見るため、日本だけでなく海外にまで足を運んだ。
町工場の様な所で作られた、今できる精一杯の技術と労力を込めて作られた宝物の様なロボットも、頼み込んで見学させてもらった事もある。
どれも本物では無く、本当に夢見る物とは遠いけど、そこから感じられた物は、私にとっては大切な物だ。
「では、何故、その様に小さく作っているのだ?」
「え……? なぜって……それは――」
――何故なんだろう?
言われてみれば、そうだわ……
「初代国王様だって実際に作ってたんだし……もしかして、私にも作れる?」
「君の中に明確なイメージがあるのなら。あとは、それに足る魔力があれば可能だろう――」
何か、心の枷が外れた感じがした。
「――魔法とはそういう物だ」
ベディの言葉は光だった。
私、また、日々の生活に追われて、夢を忘れていた……?
長年、私の心を常識という言葉で雁字搦めにしていた鎖が千切れて弾け、光が差したかの様な気分だ。
「…………そうよね……そうだわ!」
私は思わず、椅子を蹴倒しながら立ち上がっていた。
この時、私は、ようやく本当の夢を思い出した。
「ふぇあ……?」
朝起きると、いつもとは少し違う光景だった。
「あれ……? ミア……? ルインは?」
「ルインさんは、今朝方に招集が掛かりまして、王と共に遠征に出かけられました」
招集……?
あー……そういえば、昨日そんな事を言ってた気がする。
「どこ行くって言ってたっけ……?」
「たしか、遺跡の調査と言ってましたねぇ」
遺跡って、この前話してたあれかな?
先日の家族での食事会の後、何度かパパン達とベディが話をして、次に王都を作る候補地を見つけたらしいとは聞いていた。
おそらく、そこの本格的な実地検分に行ったのだろう。
「でも、なんで、わざわざ何百年も前の都市を探して王都を作り続けてるんだろ?」
「さぁ……なんでしょうね?」
「それは、都市部に眠ってる大規模魔道具などを再利用する為だな」
ベッド脇のテーブルに放り投げてあったベディが理由を答える。
ベディは私が寝ている間に、私が生み出す余剰魔力を吸収しているらしいのだけれど。
なんだか、そうしてるとスマホの充電をしているみたいな気分になる。
「大規模魔道具ねぇ……」
「あ、わたし、知ってます! お城の地下にあるやつですよね?」
「へー……ここにもあるんだ」
「昔は、どこの都市部にもあった物だ。主に都市全体の生活環境を整える機能を持っている。人々の生活用水を供給し、排水を浄化し、寒暖の厳しい土地であれば周辺の気候を緩やかにするといった物だ」
そんなのがお城の地下にあるんだ。
古い物とは言え、それはたしかにリサイクルしないともったいないかも。
「ふわぁぁ……」
大きく背伸びをしてベッドから降りると、ルインが居ない所為か、若干のさみしさを感じる。
それになんだか、閑散としている様な雰囲気も感じた。
実際に部屋の前の待機部屋や、両隣の部屋にも誰も居ないし、城全体が静まり返っている。
私達の私室近辺に居るのは、私とミア、それとベディだけだった。
「あれ? 出かけたのって父上とルインだけじゃないの……?」
「はい、王様と女王様にリカルド王子もです。あと近衛の大半もです。わたしと姫様は、お留守番ですねぇ」
「随分と大所帯で行ったのね」
「お城に残ってるのは防衛が得意な人達と騎士団だけですね。今回の遷都が上手く行けば聖地まで大きく近づくって、皆さん張り切ってますから」
「そうなんだ」
必要最低限の人員は残してるっぽいけど、それが変なフラグにならない事を祈ろう。
朝のアレコレを済まし、ミアが他の家事をしに部屋から居なくなると、今日の予定が何もなくなった事に私は気が付いた。
と言うか、ルインが傍にいないのって初めてね。
訓練も無いし、勉強もしなくていいし……
なんだろう……この感じ?
まるで、繁盛期の連勤を終えて、やっと迎えた土日というか、久々に来た連休というか……
なんだか、何でもできる故にワクワクが止まらず、逆に何をするか決められない。そんな心持だ。
『ロボ物見放題(レギュラープラン)』を見ながら一日ごろごろするか。
それとも、大損害を受けたコレクションを作り直すか……
うーん……
よし! 決めた!
両方やろっと!
早速、見る物をピックアップし、それを視界の隅に小窓表示に映してっと――
「それは何を作っているんだ?」
「ん? これはナイトスロットよ。全高8m! 重量10.8t! 第四世代と言われる高機動型の機体よ」
しばらく黙々と作業を続けていると、ベディが私が作っている物が気になったのか話しかけてきた。
「ふむ? ナイトスロット……機体?」
「あー、そういえば、あなたって、別に向こうの世界の知識がある訳じゃなかったわね」
「クーゲルから聞いて、多少知ってはいるが。それはどういった物なのだ? 人型のゴーレムにしては胴体部が前後に長すぎる様に見えるが」
「それはコクピットが複座式……えーっと、二人乗りの形になってるロボットだからよ」
「二人乗り? それに人が乗り込むのか?」
「そうよ」
「ロボットとも言ったが、それは、鉄巨人9号みたいな物か?」
「鉄巨人9号……? 鉄巨人9号って、あの鉄巨人9号?」
日本のロボット作品の中でも、初期に流行った代物だ。
たしか、元は漫画だったんだっけ?
機体に乗り込むタイプの物では無く、外部からリモコンで操作するタイプの巨大ロボットではあるけど。
長年愛され根強い人気が有り、アニメ化や特撮物で何度か作られ、関連商品も色々と出ていた。
「どの鉄巨人9号かは分からないが、クーゲルが巨大ゴーレムを作るに際に参考にしたとは語っていたな」
「へー……それは渋い趣味ねぇ。初代国王様がロボ物を愛する同好の士だったのは驚きだわ。それは一度会って見たかったわね」
こっちの世界に来てからは、女だからと変な固定観念に囚われる物事が少ないので、趣味が合えばオープンに話せる仲になっていたかもしれない。
「ふむ……この部屋に飾ってある物も、どれも形が独特だが。君の中には、それを実際に見た記憶や明確なイメージが有るのか?」
「あると言えばあるわね」
今でも毎日、暇な時間を見つけては『ロボ物見放題(レギュラープラン)』で新旧問わず見てるし。
死ぬ前には、実寸大で作られたロボット物の立像を見るため、日本だけでなく海外にまで足を運んだ。
町工場の様な所で作られた、今できる精一杯の技術と労力を込めて作られた宝物の様なロボットも、頼み込んで見学させてもらった事もある。
どれも本物では無く、本当に夢見る物とは遠いけど、そこから感じられた物は、私にとっては大切な物だ。
「では、何故、その様に小さく作っているのだ?」
「え……? なぜって……それは――」
――何故なんだろう?
言われてみれば、そうだわ……
「初代国王様だって実際に作ってたんだし……もしかして、私にも作れる?」
「君の中に明確なイメージがあるのなら。あとは、それに足る魔力があれば可能だろう――」
何か、心の枷が外れた感じがした。
「――魔法とはそういう物だ」
ベディの言葉は光だった。
私、また、日々の生活に追われて、夢を忘れていた……?
長年、私の心を常識という言葉で雁字搦めにしていた鎖が千切れて弾け、光が差したかの様な気分だ。
「…………そうよね……そうだわ!」
私は思わず、椅子を蹴倒しながら立ち上がっていた。
この時、私は、ようやく本当の夢を思い出した。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
※完結後、三人称一元視点に変えて全話改稿する予定です。規約を確認してから決めますが、こちらも残したいと思っています。