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自立の小さな第一歩
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「…よしっ書けた!はぁ~疲れた」
まさか手紙一枚にこんなに時間がかかるなんて…
時刻は四時、おやつも食べそびれちゃったし頭使い過ぎて何だかふらふらしちゃう
「勉強って本当に大事なんだなあ……」
文章書く才能は最初から無いのは分かっていたけれど、王族の癖にここまで書けないものなのかとちょっと泣きそうになりながら調べて書き上げた
…少し、本読む日増やそう
「この手紙を出せば完了だけど、出し方ってどうすればいいのかな」
そういえばこういった手紙を出した事が一度もなかった
友達とか居なかったし、パーティのお誘いとかは全部兄様越しに教えられて着いていくだけだったし……
あれっもしかして俺って世間知らず過ぎる?
「…流石に拙いかも知んない」
家族から、兄様達から離れたらろくでもない暮らししか出来ないような生活を送ってしまっている
手紙一枚でこんなへとへとになってるくらいだもん!!
今後は御手紙のネタの為にも、何かしらしないとな…
カチカチに固まった肩を叩きながら図書館を出る
「ナギ様、御手紙は順調に書けましたか?」
「あっじいや!丁度いいや、御手紙書けたんだけれど~…」
「なんと、一人で書けたのですね!じいやは嬉しゅうございます」
「じいや、俺間もなく成人の年齢なんだよ…情けなくなっちゃうから止めて」
「失礼致しました。それでは専属の配達人が明日来ますので、その時に渡しておきましょう」
じいやが手紙を受け取ろうと手を差し伸べてくれるけれど、
俺は渡さなかった
「じいや、俺自分で渡しに行くから大丈夫!」
「なんと、私とした事が烏滸がましいお節介を焼いてしまいましたね…それでは明日の八時、執務室前にて御手紙を届けになってください」
「うん、ありがとう」
…よし、こういう所から始めなきゃだからね!
まさか手紙一枚にこんなに時間がかかるなんて…
時刻は四時、おやつも食べそびれちゃったし頭使い過ぎて何だかふらふらしちゃう
「勉強って本当に大事なんだなあ……」
文章書く才能は最初から無いのは分かっていたけれど、王族の癖にここまで書けないものなのかとちょっと泣きそうになりながら調べて書き上げた
…少し、本読む日増やそう
「この手紙を出せば完了だけど、出し方ってどうすればいいのかな」
そういえばこういった手紙を出した事が一度もなかった
友達とか居なかったし、パーティのお誘いとかは全部兄様越しに教えられて着いていくだけだったし……
あれっもしかして俺って世間知らず過ぎる?
「…流石に拙いかも知んない」
家族から、兄様達から離れたらろくでもない暮らししか出来ないような生活を送ってしまっている
手紙一枚でこんなへとへとになってるくらいだもん!!
今後は御手紙のネタの為にも、何かしらしないとな…
カチカチに固まった肩を叩きながら図書館を出る
「ナギ様、御手紙は順調に書けましたか?」
「あっじいや!丁度いいや、御手紙書けたんだけれど~…」
「なんと、一人で書けたのですね!じいやは嬉しゅうございます」
「じいや、俺間もなく成人の年齢なんだよ…情けなくなっちゃうから止めて」
「失礼致しました。それでは専属の配達人が明日来ますので、その時に渡しておきましょう」
じいやが手紙を受け取ろうと手を差し伸べてくれるけれど、
俺は渡さなかった
「じいや、俺自分で渡しに行くから大丈夫!」
「なんと、私とした事が烏滸がましいお節介を焼いてしまいましたね…それでは明日の八時、執務室前にて御手紙を届けになってください」
「うん、ありがとう」
…よし、こういう所から始めなきゃだからね!
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