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新学期!!
性癖暴露
「ん……あぁ、鍵があるのに驚いた? 新館にはあるんですよ、プライバシーってやつが」
振り返ると、ヘラヘラした顔をどこへ置いて来たのか、真顔のコウスケが扉を塞ぐように立っていた。
「えべっさんが探してる奴、オキツ……だっけ? オレにはどんな奴か分かんないんだよね。だから、知ってる奴をちょっと待つ事になるんだけどいいかな」
「知ってる奴って、この部屋に住んでる奴か?」
「んー『住まわせてやってる』奴らかな。オレらのオトモダチ、そいつらに聞けばオキツの部屋も分かると思うんだ。いいよね」
有無を言わさぬ念押しに、部屋の雰囲気は一気にきな臭くなる。コウスケを刺激しないよう、分かったと頷き、少し距離を取るべく部屋の奥へと進む。
そこは、前に見た会長の部屋と同じ間取りで、家具の配置もほぼ同じだった。違うと言えば、この部屋の住人の私物なのか、ギターや携帯型のゲーム機が転がっているくらい……てか、三年は私物の持ち込みまで可能なのか。
室内をキョロキョロと眺めていると、コウスケも扉の前から離れ、こちらにやって来た。普段からそこが定位置なのか、片方のベッドに腰を下ろすと、もう一つのベッドに腰掛けるよう促された。
「帰って来るの、ちょい時間かかるから……」
つい扉の方を、部屋の出口を意識してしまいそうになるが、一瞥だけにとどめコウスケの対面に座る。何故か緊張しているような、妙に強ばった表情のコウスケは、黙ったままジッと人の顔を見ている。意味不明の居たたまれない空気に、オレが苛々し始めた頃、コウスケは大きく息を吸い、意を決したように再び口を開いた。
「オレさ、えべっさんに、どうしても聞いておきたいことがあるんだ」
普段から一緒に行動する事も多いコウスケだ。別に何を聞かれて不味いという事は……ないとは言わないが、答えてやれる事なら答えるのにやぶさかでない。
「何だよ。二人でないと出来ない話か?」
部屋を見回して言うと、コウスケは少し目を伏せ「うん」と重たい声で返事をした。
「………………スバルの事で、その、聞きたいって言うか、相談したいことがあるんだ」
他の奴には聞かれたくない内容で、スバルの話……。
「まさか、またスバルに掘られそうになってるのか?」
普段の雰囲気から、完全に解決していると思っていたが、オレの言葉にコウスケは辛そうな顔で静かに頷いた。
「掘られそうになってるんじゃなくて、現在進行形で掘られてる」
ボソッと呟くような声で、コウスケはとんでもない告白をしてきた。
「皆元にちんこ折られてから、そうゆうのなくなったんじゃないのか、スバル」
「折れたってのは大袈裟で、実際大人しかったのは二週間くらいだったよ」
真っ白に燃え尽きたような表情で答えるコウスケに、なんと声をかけたらいいのか分からず「そうか」と間抜けな相槌を打った。
「えべっさんは、バルちんのこと好き?」
「間違っても好きにはなれない部類の人間だなと思ってる」
唐突な質問に、意味を考える前に即行で返答してしまった。コウスケは分かっていたのか「そうだよねー」と力なく笑う。
「でも、バルちんはえべっさんのことが好きなんだよね。いつもオレじゃなくてえべっさんがいいとか文句言いながら腰振ってるよ」
ゾクッと背筋が震えた。夏休みに見た、胸糞悪い映像が頭を過ぎる。思わずコウスケを睨み付けてしまったが、目の前にいるのは同情すべき相手で、自分の中にある不快感を押し殺す。その次に出そうになった謝罪の言葉も飲み込み、冷静に口を開く。
「大丈夫か?」
オレが人を気遣うのが意外だったのか、コウスケは一瞬ぽかんとした顔を見せた。
「……だいじょうぶ、じゃ、ない」
そして、魂の抜けたような顔で、途切れ途切れに話し出す。
「最初は、フツーに痛くてマジないわーってなってたんだけど、だんだん、変になってきて、ケツ掘られるのが、意味分かんないだろうけど、気持ちよくなっちゃって」
意味分かる。思わず相槌打ちそうになって自分にビビる。
「なんかオレ、スバルとのセックスにどハマりしてるみたいなんだ」
コイツは何を言ってるんだ? と頭が考える事を放棄しようとする。そこを踏み止まると、ポンと妙な案が浮かんできた。
「よし、今夜は赤飯でも探すか」
「え、赤飯って何で? しかも探すって何?」
「いや、要するにアレだろ。付き合い出したーとかそういうの。めでたいのかなと思って……めでたい時には赤飯だ。まあ寮の飯で赤飯って出た事ねぇけど、購買とかで探せばあるかもしんねーだろ。コンビニでは見た事あるし」
なんか深刻そうな顔して言い出すから、何事かと思ったが、こう、なんだ、同意の上でヤってるなら、外野が口出す必要はないんじゃないか。
「めでたくないからっ! オレただの身代わりだからね、えべっさんの!」
また面倒臭い事を言い出したな。今は興津と決着つける為に集中したい。正直、注意して素直に止めるスバルは想像出来ない、コウスケを助けるとなると、まず間違いなく力ずくになる。まあ、皆元の事はちん折れ事件のせいで、恐怖心が植えつけられているので打つ手がない訳でもないってのが救いか。
「分かった、スバルの調教は手伝ってやる。ただし、興津の件が片付いてからだ」
「ちょ調教って、バルちんに何するつもり!?」
えぇ? なんだ、この反応は。コウスケは、狼狽えながらオレの腕を掴んできた。
「三人いれば、スバルが無茶苦茶な奴でも押さえられるだろ。皆元もいるしな。人のケツ使わず一人でシコる事を頭に叩き込む。物理的に」
腕を振り払って、逆に拳を見せつけ、実力行使で助けてやると伝える。本能のまま生きてる奴だから、ちゃんと伝わるか疑問だが、皆元同様にコウスケに対しても恐怖心を植えつけてやれば、オレらの前で勃起はしなくなるだろう。そうすれば、万事解決だ。
「いやいやいやいや、しれっとバルちんいじめる仲間にオレをカウントしないで。てか、ほんとやめてあげて、かわいそーじゃん」
かわいそうってお前……オナホ代わりにケツ掘られてる奴が、何を言っているんだ。嫌々ケツ掘られて、妙な性癖開発されてるお前の方がよっぽどかわいそうだろ。
「それはそうだけど……」
オレの的確なツッコミにコウスケは苦しそうな表情を見せ、視線を逸らせ俯く。
「……別に……嫌って訳じゃ、ないんだよ」
なるようになれ! そう言いたげなコウスケは、目をギュッと瞑り半ば叫ぶように言い切った。
「スバルの顔がすげぇ好きなんだよ! 顔だけは、オレの好みど真ん中打ち抜いてくるんだよ!! 中身あんなでも、顔だけなら理想そのものなんだぁ!」
恥ずかしさからか、男泣きを始めるコウスケ。オレはそれを目の当たりにし、黙ってその場から立ち去る事にした。
振り返ると、ヘラヘラした顔をどこへ置いて来たのか、真顔のコウスケが扉を塞ぐように立っていた。
「えべっさんが探してる奴、オキツ……だっけ? オレにはどんな奴か分かんないんだよね。だから、知ってる奴をちょっと待つ事になるんだけどいいかな」
「知ってる奴って、この部屋に住んでる奴か?」
「んー『住まわせてやってる』奴らかな。オレらのオトモダチ、そいつらに聞けばオキツの部屋も分かると思うんだ。いいよね」
有無を言わさぬ念押しに、部屋の雰囲気は一気にきな臭くなる。コウスケを刺激しないよう、分かったと頷き、少し距離を取るべく部屋の奥へと進む。
そこは、前に見た会長の部屋と同じ間取りで、家具の配置もほぼ同じだった。違うと言えば、この部屋の住人の私物なのか、ギターや携帯型のゲーム機が転がっているくらい……てか、三年は私物の持ち込みまで可能なのか。
室内をキョロキョロと眺めていると、コウスケも扉の前から離れ、こちらにやって来た。普段からそこが定位置なのか、片方のベッドに腰を下ろすと、もう一つのベッドに腰掛けるよう促された。
「帰って来るの、ちょい時間かかるから……」
つい扉の方を、部屋の出口を意識してしまいそうになるが、一瞥だけにとどめコウスケの対面に座る。何故か緊張しているような、妙に強ばった表情のコウスケは、黙ったままジッと人の顔を見ている。意味不明の居たたまれない空気に、オレが苛々し始めた頃、コウスケは大きく息を吸い、意を決したように再び口を開いた。
「オレさ、えべっさんに、どうしても聞いておきたいことがあるんだ」
普段から一緒に行動する事も多いコウスケだ。別に何を聞かれて不味いという事は……ないとは言わないが、答えてやれる事なら答えるのにやぶさかでない。
「何だよ。二人でないと出来ない話か?」
部屋を見回して言うと、コウスケは少し目を伏せ「うん」と重たい声で返事をした。
「………………スバルの事で、その、聞きたいって言うか、相談したいことがあるんだ」
他の奴には聞かれたくない内容で、スバルの話……。
「まさか、またスバルに掘られそうになってるのか?」
普段の雰囲気から、完全に解決していると思っていたが、オレの言葉にコウスケは辛そうな顔で静かに頷いた。
「掘られそうになってるんじゃなくて、現在進行形で掘られてる」
ボソッと呟くような声で、コウスケはとんでもない告白をしてきた。
「皆元にちんこ折られてから、そうゆうのなくなったんじゃないのか、スバル」
「折れたってのは大袈裟で、実際大人しかったのは二週間くらいだったよ」
真っ白に燃え尽きたような表情で答えるコウスケに、なんと声をかけたらいいのか分からず「そうか」と間抜けな相槌を打った。
「えべっさんは、バルちんのこと好き?」
「間違っても好きにはなれない部類の人間だなと思ってる」
唐突な質問に、意味を考える前に即行で返答してしまった。コウスケは分かっていたのか「そうだよねー」と力なく笑う。
「でも、バルちんはえべっさんのことが好きなんだよね。いつもオレじゃなくてえべっさんがいいとか文句言いながら腰振ってるよ」
ゾクッと背筋が震えた。夏休みに見た、胸糞悪い映像が頭を過ぎる。思わずコウスケを睨み付けてしまったが、目の前にいるのは同情すべき相手で、自分の中にある不快感を押し殺す。その次に出そうになった謝罪の言葉も飲み込み、冷静に口を開く。
「大丈夫か?」
オレが人を気遣うのが意外だったのか、コウスケは一瞬ぽかんとした顔を見せた。
「……だいじょうぶ、じゃ、ない」
そして、魂の抜けたような顔で、途切れ途切れに話し出す。
「最初は、フツーに痛くてマジないわーってなってたんだけど、だんだん、変になってきて、ケツ掘られるのが、意味分かんないだろうけど、気持ちよくなっちゃって」
意味分かる。思わず相槌打ちそうになって自分にビビる。
「なんかオレ、スバルとのセックスにどハマりしてるみたいなんだ」
コイツは何を言ってるんだ? と頭が考える事を放棄しようとする。そこを踏み止まると、ポンと妙な案が浮かんできた。
「よし、今夜は赤飯でも探すか」
「え、赤飯って何で? しかも探すって何?」
「いや、要するにアレだろ。付き合い出したーとかそういうの。めでたいのかなと思って……めでたい時には赤飯だ。まあ寮の飯で赤飯って出た事ねぇけど、購買とかで探せばあるかもしんねーだろ。コンビニでは見た事あるし」
なんか深刻そうな顔して言い出すから、何事かと思ったが、こう、なんだ、同意の上でヤってるなら、外野が口出す必要はないんじゃないか。
「めでたくないからっ! オレただの身代わりだからね、えべっさんの!」
また面倒臭い事を言い出したな。今は興津と決着つける為に集中したい。正直、注意して素直に止めるスバルは想像出来ない、コウスケを助けるとなると、まず間違いなく力ずくになる。まあ、皆元の事はちん折れ事件のせいで、恐怖心が植えつけられているので打つ手がない訳でもないってのが救いか。
「分かった、スバルの調教は手伝ってやる。ただし、興津の件が片付いてからだ」
「ちょ調教って、バルちんに何するつもり!?」
えぇ? なんだ、この反応は。コウスケは、狼狽えながらオレの腕を掴んできた。
「三人いれば、スバルが無茶苦茶な奴でも押さえられるだろ。皆元もいるしな。人のケツ使わず一人でシコる事を頭に叩き込む。物理的に」
腕を振り払って、逆に拳を見せつけ、実力行使で助けてやると伝える。本能のまま生きてる奴だから、ちゃんと伝わるか疑問だが、皆元同様にコウスケに対しても恐怖心を植えつけてやれば、オレらの前で勃起はしなくなるだろう。そうすれば、万事解決だ。
「いやいやいやいや、しれっとバルちんいじめる仲間にオレをカウントしないで。てか、ほんとやめてあげて、かわいそーじゃん」
かわいそうってお前……オナホ代わりにケツ掘られてる奴が、何を言っているんだ。嫌々ケツ掘られて、妙な性癖開発されてるお前の方がよっぽどかわいそうだろ。
「それはそうだけど……」
オレの的確なツッコミにコウスケは苦しそうな表情を見せ、視線を逸らせ俯く。
「……別に……嫌って訳じゃ、ないんだよ」
なるようになれ! そう言いたげなコウスケは、目をギュッと瞑り半ば叫ぶように言い切った。
「スバルの顔がすげぇ好きなんだよ! 顔だけは、オレの好みど真ん中打ち抜いてくるんだよ!! 中身あんなでも、顔だけなら理想そのものなんだぁ!」
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