25 / 76
第25話 平原地獄
しおりを挟む
翌朝になっても進路は決まらなかった。
「キレジィの言葉は真実かしら」
「本当だとしても罠の可能性は否定できない」
オンジーとカレーノは、ナーガスかターモクティーキかで、うだうだうだうだずーっと話し合っていた。
まったく、いつまで悩んでんだ。
スパッと決めねえか、スパッと。
で、おれはもうめんどくせえから言ってやった。
「ナーガスに行くぞ! はい決まり!」
「なぜだい?」
オンジーもカレーノも、おれがあんまりはっきりしてっから、不思議そうに顔を覗き込んできやがった。
ちなみに理由は簡単。酒があるかもしれねえからだ。
だってほら、昨夜ぜんぶ飲んじまっただろ。
酒がなきゃ旅がおもしろくねえ。でももしナーガスにひとがいるなら酒を備蓄してるに違いねえ。
じゃあナーガス行きてえじゃねえか。
でもそれをそのまま言ったら文句言われるのは目に見えてる。
おれはバカじゃねえんだ。
で、テキトーにそれっぽいことを言ってやった。
「でっけえドラゴン、でっけえワーム、すげえ動きの黒い狼。あんなのが今後も出てくるとすりゃ、ちと勝ち目がねえ。それに世界のほとんどは魔物の領域だろ。ならそこの魔物すべてが敵として襲いかかってくるに違いねえ。ならこっちも軍隊が必要だろう。ナーガスはワーシュレイト最大の都市なんだろ? 大量の増員が期待できるわけだろ? なら行くしかねーじゃねえか」
「ふうむ……」
「そうね……」
ふたりは腕組み考え、最終的には、
「そうしよう」
となった。
へへっ、テキトー言ってみるもんだな。
おっしゃあ、これでまた酒が飲めるかもしんねえ。
頼むぜナーガスさんよお。いい具合に酒を置いといてくれよお~。
つーわけでおれたちは旅を再開した。
上空じゃまだワイバーンが飛んでいたが、そんなん気にしてたらどこにも行けねえ。
とにかく進め、いざ行けレッツゴーってんだ。
しかしおれたちはまだ平原の真の恐ろしさを知らなかった。
平原には恐るべき地獄が待ち構えていた。
そう、人間ならだれも逃れることのできねえ恐怖——とくに、女にはよ……
それは平原を進んで半日もしねえうちに訪れた。
上空のワイバーンが教えるのか、日になんどか魔物の群れが遠くから寄ってきて戦闘になった。
だがこれは問題ねえ。むしろありがてえくらいだ。
食える魔物は食糧になるし、しかもスライムっつー液状の魔物が混じってくれてやがる。
スライムはうまく処理すりゃ飲み水の代わりになるんだ。
川がねえ長旅においちゃ天からの救いといっても過言じゃねえ。
襲撃っつーより恵みだ。
問題は食ったあとだ。
生き物はみんなしょんべんをするし、クソも垂れる。
これまでは森の中を歩いていたから、ところどころ茂みがあって隠れてできた。
まあ、百歩譲ってしょんべんは困らねえ。
だがクソは難しい。
なにもさえぎるもののねえ中で、みんなとおなじ視界の中でしなきゃならねえんだ。
不思議なもんでよお。立ちションって見られても別に恥ずかしくねえだろ?
でも野グソはそうじゃねえ。すんげえ恥ずかしいんだ。
嘘だと思うならやってみな。たぶんケツを出すことさえできねえはずだぜ。
それに拭く葉っぱがねえ。
だいたいクソっつーのはあらかじめ用意しておいたそれ用の葉で拭くもんだ。
便所に行きゃかならずあるだろ。
でもそれがねえ。だからクソしたくても、たま~~~~に生えてる木の葉っぱを取って、それも毒がねえことを確認してからじゃなきゃ使えねえ。
おれはいちど後悔したぜ。
どうしてもしたくなっちまったから、その辺に生えてる細い草でケツ拭いたんだ。
したらぜんぜんうまくいかねえのよ!
いやー、参った。それがわかってからは、途中見つけた木は切り倒してみんなで葉っぱのむしり合いだ。
全員われ先にと言わんばかりに葉っぱを取るの取るの。
焚き火用に枝も集めるから、残された木はほとんど”はだか”になっちまったぜ。
ただまあ、これはあくまで男の苦労な。
カレーノは悲惨だぜ。
だって、女だからよ。
「あなたたち! 絶対! ぜえーーーーったいこっち見ないでよ!」
いちいちうるせえよなあ。ひとがクソするとこなんて見たかねえっての。そもそも汚ねえだろ。
中にはそーゆうのが好きな変態もいるみてえだが、おれにはまったく理解できねーぜ。
それに丈のある草の隙間に潜ってすんだから見えねえだろうよ。
ずいぶん遠くから大声でお叫びになりますなあ。
「きゃあー! 虫ー!」
え、どうしたって?
「いやああーー! こっち見ないで! いやああーー!」
あーららら、女は大変だねえ。
おれァ男に生まれてよかったぜ。こんなことで泣いたりしねえで済むからな。
「うう……ぐすん」
用が終わって戻ってくると、カレーノは決まって半泣きだった。
顔を真っ赤にして、この世の終わりみてえな声で、
「もういやっ……」
と、なげき悲しんでいた。
バカな話だろ。これだけ聞きゃあ単なるおもしろい話だ。
だが問題は思ったより深刻だった。
何日かするとカレーノがまったくクソをしなくなった。
悪いがにおいでわかるんだ。
いくら離れててもクソの悪臭はうっすら風に乗って運ばれてくる。
気がつきゃ数日はにおってねえ。
ふとカレーノの腹を見ると、なんかぽっこりしてる気がした。
服の上からでもわかるくれえだから、かなり溜まってんじゃねえのか?
そういやこいつ、たまにすげえ苦しんでるけど、あれは腹痛とかいろんなもんを我慢してるからじゃねえのか?
……なーんか悲惨だなあ。たかだかそんなことのために苦しむなんてよ。
できることなら代わってやりてえ。
クソできねえ女を見ると妹のことを思い出すんだ。
病気で体が動かなくなって、クソできなくて苦しい苦しいってうめいて、そのまま死んじまってよお。
悲しいったらなかったぜ。
あのときおれは、本当に代わってやりたかった。
それで助かるたァ思わねえけど、せめてクソできねえ苦しみを取り払ってやりたかった。
そういやその憐憫が原因でおれにはオート・スキル”うんこ吸収”が備わったって女神が言ってたっけな……
……あ、そーかあ! おれはひとのクソを吸収できるんだっけ!
以前こいつがとうがらしの食い過ぎで腹痛を起こしたときも、おれが代わりに出してやったっけ!
よーし、ここはおれが代便してやるぜ!
(こいつのクソをおれによこせ!)
そう念じた瞬間、
——ドムン!
「ぐおおおっ!」
こ、こいつ……どんだけクソ溜めてやがんだ! うわあああああーー!
「あれ? ……お腹が?」
「うぐぐぐぐぐ!」
「ど、どうしたの!?」
「わりい! おれクソしてくる!」
「やだ! 汚い!」
なにが汚ないだ! てめえのクソだぞ!
うっ、うがああ! 腹がーー! 腹がやべええーー!
「ちょっと! そんな近くでしないでよ! サイテー!」
そんなこと言ってる場合じゃねえんだーー! ぎえええええーー!
つーかこいつよくこんなにクソ我慢できたな!
女は出産の激痛にも耐えられるほど痛みに強いって聞いたが、どうやら本当のよう……
そんなこと考えてる場合じゃねえ! うおおおおおおおーー!
「いやあーー! サイテー! あんたほんっとサイテー!」
「キレジィの言葉は真実かしら」
「本当だとしても罠の可能性は否定できない」
オンジーとカレーノは、ナーガスかターモクティーキかで、うだうだうだうだずーっと話し合っていた。
まったく、いつまで悩んでんだ。
スパッと決めねえか、スパッと。
で、おれはもうめんどくせえから言ってやった。
「ナーガスに行くぞ! はい決まり!」
「なぜだい?」
オンジーもカレーノも、おれがあんまりはっきりしてっから、不思議そうに顔を覗き込んできやがった。
ちなみに理由は簡単。酒があるかもしれねえからだ。
だってほら、昨夜ぜんぶ飲んじまっただろ。
酒がなきゃ旅がおもしろくねえ。でももしナーガスにひとがいるなら酒を備蓄してるに違いねえ。
じゃあナーガス行きてえじゃねえか。
でもそれをそのまま言ったら文句言われるのは目に見えてる。
おれはバカじゃねえんだ。
で、テキトーにそれっぽいことを言ってやった。
「でっけえドラゴン、でっけえワーム、すげえ動きの黒い狼。あんなのが今後も出てくるとすりゃ、ちと勝ち目がねえ。それに世界のほとんどは魔物の領域だろ。ならそこの魔物すべてが敵として襲いかかってくるに違いねえ。ならこっちも軍隊が必要だろう。ナーガスはワーシュレイト最大の都市なんだろ? 大量の増員が期待できるわけだろ? なら行くしかねーじゃねえか」
「ふうむ……」
「そうね……」
ふたりは腕組み考え、最終的には、
「そうしよう」
となった。
へへっ、テキトー言ってみるもんだな。
おっしゃあ、これでまた酒が飲めるかもしんねえ。
頼むぜナーガスさんよお。いい具合に酒を置いといてくれよお~。
つーわけでおれたちは旅を再開した。
上空じゃまだワイバーンが飛んでいたが、そんなん気にしてたらどこにも行けねえ。
とにかく進め、いざ行けレッツゴーってんだ。
しかしおれたちはまだ平原の真の恐ろしさを知らなかった。
平原には恐るべき地獄が待ち構えていた。
そう、人間ならだれも逃れることのできねえ恐怖——とくに、女にはよ……
それは平原を進んで半日もしねえうちに訪れた。
上空のワイバーンが教えるのか、日になんどか魔物の群れが遠くから寄ってきて戦闘になった。
だがこれは問題ねえ。むしろありがてえくらいだ。
食える魔物は食糧になるし、しかもスライムっつー液状の魔物が混じってくれてやがる。
スライムはうまく処理すりゃ飲み水の代わりになるんだ。
川がねえ長旅においちゃ天からの救いといっても過言じゃねえ。
襲撃っつーより恵みだ。
問題は食ったあとだ。
生き物はみんなしょんべんをするし、クソも垂れる。
これまでは森の中を歩いていたから、ところどころ茂みがあって隠れてできた。
まあ、百歩譲ってしょんべんは困らねえ。
だがクソは難しい。
なにもさえぎるもののねえ中で、みんなとおなじ視界の中でしなきゃならねえんだ。
不思議なもんでよお。立ちションって見られても別に恥ずかしくねえだろ?
でも野グソはそうじゃねえ。すんげえ恥ずかしいんだ。
嘘だと思うならやってみな。たぶんケツを出すことさえできねえはずだぜ。
それに拭く葉っぱがねえ。
だいたいクソっつーのはあらかじめ用意しておいたそれ用の葉で拭くもんだ。
便所に行きゃかならずあるだろ。
でもそれがねえ。だからクソしたくても、たま~~~~に生えてる木の葉っぱを取って、それも毒がねえことを確認してからじゃなきゃ使えねえ。
おれはいちど後悔したぜ。
どうしてもしたくなっちまったから、その辺に生えてる細い草でケツ拭いたんだ。
したらぜんぜんうまくいかねえのよ!
いやー、参った。それがわかってからは、途中見つけた木は切り倒してみんなで葉っぱのむしり合いだ。
全員われ先にと言わんばかりに葉っぱを取るの取るの。
焚き火用に枝も集めるから、残された木はほとんど”はだか”になっちまったぜ。
ただまあ、これはあくまで男の苦労な。
カレーノは悲惨だぜ。
だって、女だからよ。
「あなたたち! 絶対! ぜえーーーーったいこっち見ないでよ!」
いちいちうるせえよなあ。ひとがクソするとこなんて見たかねえっての。そもそも汚ねえだろ。
中にはそーゆうのが好きな変態もいるみてえだが、おれにはまったく理解できねーぜ。
それに丈のある草の隙間に潜ってすんだから見えねえだろうよ。
ずいぶん遠くから大声でお叫びになりますなあ。
「きゃあー! 虫ー!」
え、どうしたって?
「いやああーー! こっち見ないで! いやああーー!」
あーららら、女は大変だねえ。
おれァ男に生まれてよかったぜ。こんなことで泣いたりしねえで済むからな。
「うう……ぐすん」
用が終わって戻ってくると、カレーノは決まって半泣きだった。
顔を真っ赤にして、この世の終わりみてえな声で、
「もういやっ……」
と、なげき悲しんでいた。
バカな話だろ。これだけ聞きゃあ単なるおもしろい話だ。
だが問題は思ったより深刻だった。
何日かするとカレーノがまったくクソをしなくなった。
悪いがにおいでわかるんだ。
いくら離れててもクソの悪臭はうっすら風に乗って運ばれてくる。
気がつきゃ数日はにおってねえ。
ふとカレーノの腹を見ると、なんかぽっこりしてる気がした。
服の上からでもわかるくれえだから、かなり溜まってんじゃねえのか?
そういやこいつ、たまにすげえ苦しんでるけど、あれは腹痛とかいろんなもんを我慢してるからじゃねえのか?
……なーんか悲惨だなあ。たかだかそんなことのために苦しむなんてよ。
できることなら代わってやりてえ。
クソできねえ女を見ると妹のことを思い出すんだ。
病気で体が動かなくなって、クソできなくて苦しい苦しいってうめいて、そのまま死んじまってよお。
悲しいったらなかったぜ。
あのときおれは、本当に代わってやりたかった。
それで助かるたァ思わねえけど、せめてクソできねえ苦しみを取り払ってやりたかった。
そういやその憐憫が原因でおれにはオート・スキル”うんこ吸収”が備わったって女神が言ってたっけな……
……あ、そーかあ! おれはひとのクソを吸収できるんだっけ!
以前こいつがとうがらしの食い過ぎで腹痛を起こしたときも、おれが代わりに出してやったっけ!
よーし、ここはおれが代便してやるぜ!
(こいつのクソをおれによこせ!)
そう念じた瞬間、
——ドムン!
「ぐおおおっ!」
こ、こいつ……どんだけクソ溜めてやがんだ! うわあああああーー!
「あれ? ……お腹が?」
「うぐぐぐぐぐ!」
「ど、どうしたの!?」
「わりい! おれクソしてくる!」
「やだ! 汚い!」
なにが汚ないだ! てめえのクソだぞ!
うっ、うがああ! 腹がーー! 腹がやべええーー!
「ちょっと! そんな近くでしないでよ! サイテー!」
そんなこと言ってる場合じゃねえんだーー! ぎえええええーー!
つーかこいつよくこんなにクソ我慢できたな!
女は出産の激痛にも耐えられるほど痛みに強いって聞いたが、どうやら本当のよう……
そんなこと考えてる場合じゃねえ! うおおおおおおおーー!
「いやあーー! サイテー! あんたほんっとサイテー!」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
帰還勇者の盲愛生活〜異世界で失った仲間たちが現代で蘇り、俺を甘やかしてくる~
キョウキョウ
ファンタジー
普通の会社員だった佐藤隼人(さとうはやと)は、ある日突然異世界に招かれる。
異世界で勇者として10年間を旅して過ごしながら魔王との戦いに決着をつけた隼人。
役目を終えて、彼は異世界に旅立った直後の現代に戻ってきた。
隼人の意識では10年間という月日が流れていたが、こちらでは一瞬の出来事だった。
戻ってきたと実感した直後、彼の体に激痛が走る。
異世界での経験と成長が現代の体に統合される過程で、隼人は1ヶ月間寝込むことに。
まるで生まれ変わるかのような激しい体の変化が続き、思うように動けなくなった。
ようやく落ち着いた頃には無断欠勤により会社をクビになり、それを知った恋人から別れを告げられる。
それでも隼人は現代に戻ってきて、生きられることに感謝する。
次の仕事を見つけて、新しい生活を始めようと前向きになった矢先、とある人物が部屋を訪ねてくる。
その人物とは、異世界で戦友だった者の名を口にする女子高生だった。
「ハヤト様。私たちの世界を救ってくれて、本当にありがとう。今度は、私たちがあなたのことを幸せにします!」
※カクヨムにも掲載中です。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
転生者は冒険者となって教会と国に復讐する!
克全
ファンタジー
東洋医学従事者でアマチュア作家でもあった男が異世界に転生した。リアムと名付けられた赤子は、生まれて直ぐに極貧の両親に捨てられてしまう。捨てられたのはメタトロン教の孤児院だったが、この世界の教会孤児院は神官達が劣情のはけ口にしていた。神官達に襲われるのを嫌ったリアムは、3歳にして孤児院を脱走して大魔境に逃げ込んだ。前世の知識と創造力を駆使したリアムは、スライムを従魔とした。スライムを知識と創造力、魔力を総動員して最強魔獣に育てたリアムは、前世での唯一の後悔、子供を作ろうと10歳にして魔境を出て冒険者ギルドを訪ねた。
アルファポリスオンリー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる