俺だけの可愛いダンピール!

琴葉悠

文字の大きさ
4 / 16

可愛いダンピール




 ガッチガチに勃起した俺のチンコをアドリアの一つしか無い穴に入れる。
 絡みついてくるような感触に、内心エロいと感じながらも、ゆっくりと挿れる。
 ふぅふぅと荒い呼吸を繰り返すアドリアの頬や額にキスをする。

 そうしながらゆっくりと腰を動かす。

 生憎俺は経験無しの童貞で、知識だけはエロ同人を兄貴に提供するとんでもない妹のおかげである、それだけだ。

 明日からは爪を切らないとダメだなとか色々考えながら腰を動かすが、気持ちよくなってるのは俺だけな気がしないでもない。
「アドリア、気持ちよくできなかったら悪い」
「別に、いい……」
 俺はアドリアの行動というか発言がますます気になった。

 体の繋がりを求めて、それを無くなる事を恐れているように感じられたのだ。

──絶対、魔王討伐時に何かあったに違いない──

 と、思いつつも俺はそれを問う気にはなれなかった。
 それを言うのはアドリアからだからだ、俺からじゃない。

「ッあ?!」

 奥まで入れちまうとアドリアは声を上げた。
 どうやら奥がお好きなようだ。

 俺はアドリアの奥を念入りに突き上げた。

 アドリアは俺にしがみついて、何かをかじって必死に耐えているのが分かる。
 かじっているのは多分自分の腕だろう。

 俺の背中に腕を回してるし。

 ギュウと締め付けられる感触に俺は射精した。
 ナカで射精する感触って気持ちいいなぁと思いつつも、俺はずるりとチンコを抜いてアドリアの背中をさする。
「よしよし、疲れただろう? 無理はするなよ」
 そう言ってやればかくんとアドリアの体が動き、アドリアが眠りについた事を示していた。
 自分の部屋に戻るのも何だと思い、俺はアドリアの隣で眠ることにした。


 朝、目が覚めたらアドリアが俺を見ていた。
「ふぁ……悪い、起きるのが遅くて……」
「いや、なかなか良い寝顔だったよ」
 楽しそうに笑うアドリアに俺はほっとしつつ、アドリアの体を触る。
「大丈夫だったか?」
「ああ、大丈夫だ」
「本当か?」
「本当だ」
 嘘はついてないのが分かったのでほっとしつつ、俺は起き上がった。
「風呂には入ったか?」
「ああ」
「じゃあ、俺も入ってくるか」
「あの……」
「どうした?」
 俺が尋ねると、アドリアは口をごもらせながら、俺を見てようやく口を開いた。
「……よければ、一緒に入らないか?」
 可愛いおねだりに、俺は否定する理由など無かった。

 二人で入っているから少しだけ狭くなったバスタブに、俺はアドリアと入っている。
 俺は脚を開いて風呂に入っている、その間にアドリアが体育座りをしながら入っている。

「綺麗な髪だな」
「そ、そうか?」
「ああ、俺の世界でも金髪って見かけるんだけど、それよりも綺麗な色をしてる」
「……」
 アドリアはしばらく口を閉ざしてから、俺の方をちらりと見た。
「不気味……とか思わなかったのか?」
「いや、全然。最初はうわ『美形? 美人?』って思ったけど、今は可愛くてエロい」
「可愛くてエロい……?!」
 俺の言葉にアドリアは顔を赤くした。
「ああ、可愛いよ。アドリア」
 アドリアは耳まで真っ赤にして慌ててバスタブから上がり、タオルで身を包んで逃げるように出て行った。
「……思ったこと言ったまでなんだがな」


 夕方、漸く落ち着いたアドリアは俺を見て、再度顔を赤くして、逃げ出した。




 そのときの理由は俺には分からなかった。





感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界から戻ってきた俺の身体が可笑しい

海林檎
BL
異世界転生で何故か勇者でも剣士でもましてや賢者でもなく【鞘】と、言う職業につかされたんだが まぁ、色々と省略する。 察してくれた読者なら俺の職業の事は分かってくれるはずだ。 まぁ、そんなこんなで世界が平和になったから異世界から現代に戻ってきたはずなのにだ 俺の身体が変なままなのはどぼじで??

元カレに追い出された専門学生がネカフェでP活相手のパパちんぽに理解らせられてトロトロのメロメロになっちゃう話

ルシーアンナ
BL
既婚子持ちバイ×専門学生 Pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=27436158 ムーンライトノベルズ https://novel18.syosetu.com/n1512ls/ fujossy https://fujossy.jp/books/31185

とある美醜逆転世界の王子様

狼蝶
BL
とある美醜逆転世界には一風変わった王子がいた。容姿が悪くとも誰でも可愛がる様子にB専だという認識を持たれていた彼だが、実際のところは――??

獣人将軍のヒモ

kouta
BL
巻き込まれて異世界移転した高校生が異世界でお金持ちの獣人に飼われて幸せになるお話 ※ムーンライトノベルにも投稿しています

「今夜は、ずっと繋がっていたい」というから頷いた結果。

猫宮乾
BL
 異世界転移(転生)したワタルが現地の魔術師ユーグと恋人になって、致しているお話です。9割性描写です。※自サイトからの転載です。サイトにこの二人が付き合うまでが置いてありますが、こちら単独でご覧頂けます。

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!

由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。 しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。 そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。 「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」 やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった。しかしハルの血が特殊だと知ったダンピールはハルを連れ帰って? いっそ美味しい『血』(治癒)と『体液』(バフ)と『癒し』を与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!

触手生物に溺愛されていたら、氷の騎士様(天然)の心を掴んでしまいました?

雪 いつき
BL
 仕事帰りにマンホールに落ちた森川 碧葉(もりかわ あおば)は、気付けばヌメヌメの触手生物に宙吊りにされていた。 「ちょっとそこのお兄さん! 助けて!」  通りすがりの銀髪美青年に助けを求めたことから、回らなくてもいい運命の歯車が回り始めてしまう。  異世界からきた聖女……ではなく聖者として、神聖力を目覚めさせるためにドラゴン討伐へと向かうことに。王様は胡散臭い。討伐仲間の騎士様たちはいい奴。そして触手生物には、愛されすぎて喘がされる日々。  どうしてこんなに触手生物に愛されるのか。ピィピィ鳴いて懐く触手が、ちょっと可愛い……?  更には国家的に深刻な問題まで起こってしまって……。異世界に来たなら悠々自適に過ごしたかったのに!  異色の触手と氷の(天然)騎士様に溺愛されすぎる生活が、今、始まる――― ※昔書いていたものを加筆修正して、小説家になろうサイト様にも上げているお話です。