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昨夜と朝って……激しすぎませんか?
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「あぁっ!」
一気に貫かれて身体を仰け反らせると
「まだ僕の形を覚えていて、すんなり入ったよ。多朗」
と、笑顔を浮かべた。
「お前……昨夜散々ヤッといて、まだ盛るのか!」
怒った俺に、シルヴァは小さく微笑んで
「誘って来たのは、多朗だからね」
って、頬にキスを落とした。
膝にシルヴァの両腕を通し、M字開脚の状態で腰を揺らすと、恐らく俺の中を出入りしている状態を見ているんだろう。
どんどん、俺の中のシルヴァが強度と膨張率を上げて来やがる。
「お前……、あんまりデカくすんな!」
そう言うと、シルヴァは小さく笑って
「でも多朗、昨夜はそれが良いって言ってたよ」
なんて言いやがった!
嘘だ!絶対にそんな事、言ってない!!
そう思って首を横に降ると
「大丈夫……思い出させて上げるから……」
そう言って唇を重ねて来た。
シルヴァのキスは、俺を甘く溶かして行く。
ギシギシとベッドの揺れと、シルヴァの浅く深く繰り返される抽挿で感じながらキスを受け止めていると、ゆっくりとシルヴァの唇が離れた。
俺の舌がシルヴァの舌を求めて、離れたシルヴァの唇を追いかけてしまうと、シルヴァは俺の舌を唇で挟んで吸いながら音を立てて扱いている。
そしてゆっくりと唇を離すと、再び唇を重ねた。
俺がシルヴァの首に抱き着くと、シルヴァが俺の身体を抱き上げて膝の上に乗せる。
「あぁっ!」
昨日より深くにシルヴァ自身が入り、思わず仰け反ると胸に吸い付かれて乳首を刺激されてしまう。
「シルヴァ……一緒にしたらダメだってぇ……」
下から突き上げられながら、胸を吸われて腰が揺れる。
「でも多朗、自分から腰を振ってるよ……」
そう言うと、強く胸を吸い上げて先端を舌先で激しく刺激されてもう……何も考えられなくなっていた。
シルヴァの楔が自分の快い場所に当たるように腰を動かし、胸をシルヴァに押し付けるように頭を抱き寄せた。
「あんっ……あっ……あっ……あっ……」
最初は俺の背中を抱き締めていたシルヴァの手が、ゆっくりと下に降りて双丘を鷲掴みすると、揉みながら開いたり閉じたりを繰り返して、新たな快楽を呼ぶ。
シルヴァの金色の髪の毛をそっと撫でると、シルヴァが顔を上げて目を閉じた。
そっと頬を両手で包み、シルヴァと深い口付けを交わす。
こうしていると、抱かれているのに抱いているような感覚になる。
俺はシルヴァと身体を重ねる度、自分の中で何かが変化を起こしているのを感じていた。
それはシルヴァの持っている力が注がれているのか?
俺の中で力が生まれているのか?
腹の奥が熱くなって、体力とは違う力が溢れて来る。
もし、シルヴァから力を奪っているとしたら……?
ふと不安になり、シルヴァの顔を見下ろす。
急に動きが止まった俺を心配したのか、シルヴァが俺を見上げて
「多朗……?」
って声を掛けて来た。
俺が首を横に振って微笑むと、シルヴァは俺を強く抱き締めて
「多朗、愛しているよ」
と囁いた。
「シルヴァ、俺も愛してる」
再び唇を重ね、腰を動かす。
ギシギシとベッドが軋む音が激しくなり、俺とシルヴァはお互いの欲望を解放する為に高め合っていく。
「あっ……あっ……シルヴァ、快いっ」
俺の声に煽られるように、俺の中のシルヴァが大きくなって腰の動きが激しくなる。
「多朗……もう……っ」
シルヴァの余裕の無い顔を見られるのは、きっと俺だけなんだろうと抱かれていて思う。
「シルヴァ!来い……、俺の中に……全部……あぁっ!」
後半は言葉にならず、お互いに快楽を貪る獣のようになっていた。
唇を重ね、下から突き上げられて浮いた腰をシルヴァの腕が引き戻す。
「アァ!……あっ、あっ、あっ…………もう、イクっ!」
俺の身体が大きく波打ち、ビクンビクン震えると、俺の中のシルヴァが膨張して欲望が吐き出された。
「うっ……」
「アァ!」
お互いの欲望を吐き出し、俺はシルヴァの腕の中へと崩れ落ちた。
……が、何故、俺の中のシルヴァは萎えていない?
そのまま俺はベッドに押し倒されて、昨夜は脱がずの三発。
目覚めた朝に、今日は何回イカされるのだろうかと、俺は朦朧とした意識の中で何度目かのシルヴァの欲望を受け止めた。
一気に貫かれて身体を仰け反らせると
「まだ僕の形を覚えていて、すんなり入ったよ。多朗」
と、笑顔を浮かべた。
「お前……昨夜散々ヤッといて、まだ盛るのか!」
怒った俺に、シルヴァは小さく微笑んで
「誘って来たのは、多朗だからね」
って、頬にキスを落とした。
膝にシルヴァの両腕を通し、M字開脚の状態で腰を揺らすと、恐らく俺の中を出入りしている状態を見ているんだろう。
どんどん、俺の中のシルヴァが強度と膨張率を上げて来やがる。
「お前……、あんまりデカくすんな!」
そう言うと、シルヴァは小さく笑って
「でも多朗、昨夜はそれが良いって言ってたよ」
なんて言いやがった!
嘘だ!絶対にそんな事、言ってない!!
そう思って首を横に降ると
「大丈夫……思い出させて上げるから……」
そう言って唇を重ねて来た。
シルヴァのキスは、俺を甘く溶かして行く。
ギシギシとベッドの揺れと、シルヴァの浅く深く繰り返される抽挿で感じながらキスを受け止めていると、ゆっくりとシルヴァの唇が離れた。
俺の舌がシルヴァの舌を求めて、離れたシルヴァの唇を追いかけてしまうと、シルヴァは俺の舌を唇で挟んで吸いながら音を立てて扱いている。
そしてゆっくりと唇を離すと、再び唇を重ねた。
俺がシルヴァの首に抱き着くと、シルヴァが俺の身体を抱き上げて膝の上に乗せる。
「あぁっ!」
昨日より深くにシルヴァ自身が入り、思わず仰け反ると胸に吸い付かれて乳首を刺激されてしまう。
「シルヴァ……一緒にしたらダメだってぇ……」
下から突き上げられながら、胸を吸われて腰が揺れる。
「でも多朗、自分から腰を振ってるよ……」
そう言うと、強く胸を吸い上げて先端を舌先で激しく刺激されてもう……何も考えられなくなっていた。
シルヴァの楔が自分の快い場所に当たるように腰を動かし、胸をシルヴァに押し付けるように頭を抱き寄せた。
「あんっ……あっ……あっ……あっ……」
最初は俺の背中を抱き締めていたシルヴァの手が、ゆっくりと下に降りて双丘を鷲掴みすると、揉みながら開いたり閉じたりを繰り返して、新たな快楽を呼ぶ。
シルヴァの金色の髪の毛をそっと撫でると、シルヴァが顔を上げて目を閉じた。
そっと頬を両手で包み、シルヴァと深い口付けを交わす。
こうしていると、抱かれているのに抱いているような感覚になる。
俺はシルヴァと身体を重ねる度、自分の中で何かが変化を起こしているのを感じていた。
それはシルヴァの持っている力が注がれているのか?
俺の中で力が生まれているのか?
腹の奥が熱くなって、体力とは違う力が溢れて来る。
もし、シルヴァから力を奪っているとしたら……?
ふと不安になり、シルヴァの顔を見下ろす。
急に動きが止まった俺を心配したのか、シルヴァが俺を見上げて
「多朗……?」
って声を掛けて来た。
俺が首を横に振って微笑むと、シルヴァは俺を強く抱き締めて
「多朗、愛しているよ」
と囁いた。
「シルヴァ、俺も愛してる」
再び唇を重ね、腰を動かす。
ギシギシとベッドが軋む音が激しくなり、俺とシルヴァはお互いの欲望を解放する為に高め合っていく。
「あっ……あっ……シルヴァ、快いっ」
俺の声に煽られるように、俺の中のシルヴァが大きくなって腰の動きが激しくなる。
「多朗……もう……っ」
シルヴァの余裕の無い顔を見られるのは、きっと俺だけなんだろうと抱かれていて思う。
「シルヴァ!来い……、俺の中に……全部……あぁっ!」
後半は言葉にならず、お互いに快楽を貪る獣のようになっていた。
唇を重ね、下から突き上げられて浮いた腰をシルヴァの腕が引き戻す。
「アァ!……あっ、あっ、あっ…………もう、イクっ!」
俺の身体が大きく波打ち、ビクンビクン震えると、俺の中のシルヴァが膨張して欲望が吐き出された。
「うっ……」
「アァ!」
お互いの欲望を吐き出し、俺はシルヴァの腕の中へと崩れ落ちた。
……が、何故、俺の中のシルヴァは萎えていない?
そのまま俺はベッドに押し倒されて、昨夜は脱がずの三発。
目覚めた朝に、今日は何回イカされるのだろうかと、俺は朦朧とした意識の中で何度目かのシルヴァの欲望を受け止めた。
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