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本命はヤンキースだけど。

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山本由伸の交渉が解禁となりました。

大谷のFAに次ぐ目玉であるだけに、日本のエースを獲得する球団は果たしてどこになるのか、興味津々です。

巷では9年330億円超の大型契約だなんだと言われております。
金額が凄すぎてよく分からないけど、10年前のマー君のヤンキース入団と同程度以上のインパクトはあるように感じますね。

今回は私の予想(と願望)をメモしておきます。
答え合わせができる日は、大谷より早かったりしてね。

●本命ヤンキース
●大穴ジャイアンツ

〈本命ヤンキース〉

主将ジャッジの「世界一にならなければ失敗だ」という言葉にあらわれているように、MLBの盟主とされるヤンキースへの入団は、すなわち名門の重圧との闘いとセットになります。
しかし、山本ほど才能ある選手が、これから自分の肩にかかるであろうプレッシャーの重量を計算して球団選びをするとは思えません。

仮にファンや地元メディアの厳しさがマイナス点になるとしても、「コールやジャッジとチームメイトになる」で全部プラスに振り切るはず。
世代を代表するスター選手と一緒のチームになることは、それだけで十分すぎるほどの魅力があると思います。

ファンの手のひら返しが酷いとかGMの口が悪いとかは些末なことで、獲得の障壁にはならないでしょう。

ヤンキースが前々から山本に熱視線を送っていたのは周知の事実ですし、マー君の貢献もあって、日本人投手への信頼と期待は大きいと思います。
7年ぶりにプレーオフを逃してしまった嫌~な流れを断ち切るためにも、日本の若き至宝との大型契約は逃せないと考えているはず。

どこにも負けないくらいの好条件を提示して、ヤンキースが山本を獲ると予想します。


〈大穴ジャイアンツ〉

今まで大物選手獲得を逃し続けてきたおかげで資金力があるジャイアンツは、強打者不足が指摘されていますが、先発補強も急務です。

本拠地オラクル・パークは打者不利の球場として有名なので、投手からしたらヤンキー・スタジアムより魅力があると言えるでしょう。

加えて、寒すぎず暑すぎず年間通して過ごしやすいサンフランシスコの気候もアピールポイントになるんじゃないかという理由で、大穴予想とします。
15パーセントくらいは可能性ある気がしますね、なんとなく。


〈番外ドジャース〉

私は99パーセント大谷ドジャースになると予想しているので、山本との両獲りなんて美味すぎる話は1000パーセント実現しないと思っています。

……が、大谷と山本がドジャースでチームメイトになったら一粒で二度おいしいのは確か。

だって、NHKは大谷が所属するチームを優先して放送するでしょ?
大谷がいるチームに日本人選手が集まったほうが視聴時間の節約になることは間違いないですもん。

まぁ、そうなるとこの二人の日本人対決は見れないというジレンマに陥るんですけども……これも一つの夢ですね。
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