君の瞳

蓮ノ葉 睡蓮

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2日目~1~

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今日のバイトは午後からなのでまだ家を出るまで4時間ほどある

そんなことを考えながらスマホをいじっていた

「ねぇ、愛華羽、」

「どうしたの?ユウ」

「あの、さ、昨日ほんとにごめん!!」

「大丈夫だよ?」

ユウが泣きそうな顔をしている
??なぜ?

「愛華羽、、なんでそんなに優しいの?普通怒るよね、、」

「うーん、、私、自分の大切さとかわかんないから、大丈夫だよ?」

またユウは悲しそうな顔をした、、

「ユウ、そんな顔しないで?」

「だって、、僕、、愛華羽さんの事大事にしたいって思って、、なんか、昨日会ったばかりなんだけど、、胸が苦しくて、、」

「ユウ、、」

私がユウの名前を呼ぶとユウは私の頬に手をあてた

そして、時が止まるような優しいキス

「ユウ??」

「あ、ごめん、、つい、、」

「大丈夫だよ?あ、ねぇ、出勤時間までまだ時間あるからどっか行かない??ユウ服着替えなきゃだし」

「あ、そうだね、先に家に行ってもいい??着替え持ってくる!!」

「うん!わかった!」

ユウに笑顔が戻って良かった

そう思い少し微笑むと

またキス

「ユウ?」

「そんな可愛い顔するのが悪い、ねぇ、もっかい、、」

「ユ、ウ、、」

優しいキス、、

「ね?抱いてもいい??今度は、ちゃんとする、やっぱなんか愛華羽のこと好きみたい、、」

「うん、わかった、、」
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