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第三章 目覚め - Awaken -
14 嫉妬する騎士
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「ラシャウン!」
かなり遠くから思いもしない声を掛けられて、私は驚いて振り返った。
「ラシャウン! 見違えたな、どうしたんだ今日は」
結局カラムの要望を断り切れず、私は普段全く着たことのない女性物の服を着て今日祭りに来ていた。
朝、宿舎でそれを着る勇気のなかった私は、よく通っている雑貨屋の店のおばさんに頼み込んでそこの二階を借りて着替えた。それを待っている間、昼時で混みあう前に何か食べるものを買ってくるから着替えが終わったらここで待つようにカラムには言われていたのだが。
店の前でカラムを待っている間に、先に思いがけない人間に見つかってしまった。
「ジョシュアか。元気にしてたか?」
「ああ、皆元気だ。すっかり女らしい格好してラシャウンこそ何があったんだ」
「そうジロジロ見るな。似合ってないのは自分でも自覚してる」
「いや、そんな事ない、非常によく似合ってる。ちゃんと自分に似合うもの選べるようになったんだな。昔は酷かったからな」
そう言って私の肩に手をおいたジョシュアは私より幾分か背が高い。顔も引き締まって、身体つきもすっかり男らしい。
「お前も育ったもんだな。すっかり男前だ」
「ラス、そいつは俺より男前なのか?」
突然私の後ろからカラムの機嫌の悪そうな声が響いた。振り返ればカラムが両手にそれぞれ祭りで売っている串焼きを持ってこちらを睨んでる。
「ラシャウン、こいつ誰だ?」
途端ジョシュアが同じく不機嫌にそういうのを私は苦笑いしながら答えた。
「同期のカラムだ。こっちはジョシュア。ジョシュアは……」
「おい、ラスの肩に乗せてる手を放せ」
「なんでお前に指図されなきゃならないんだ」
「いいから放せ」
睨みあう二人を見比べた私は、ジョシュアの手を肩から払いのけ、二人の間に立って腕を組んで答えた。
「あのな、ジョシュアは……ジョシュアは私の弟だ」
--- ・ ---
「すまない。ちょっと血が頭にのぼった」
気まずそうにそう言いつのるカラムを呆れた目で見つめると横でジョシュアがケラケラ笑ってる。
「まさか本気でラシャウンにこんな格好をさせられる奴が現れるとは思わなかったよ」
カラムの前でジョシュアに何度もラシャウン呼びされて戸惑う。私の名をあだ名じゃないその呼び方で呼ぶのは家族だけだ。どうでもいい秘密をバラされたようで気恥ずかしい。
結局カラムの持ってきた肉の串焼きに齧りつく私を二人が両脇から挟む形で、3人で街の中心に向かって歩いてる。さっきから私の返事がなくても二人で勝手に喋ってくれてるので、私は二人そっちのけで自分の手の中の串焼きに夢中だった。
「まあ、それだけ似合う服を見つけてくるんだ、よっぽど奇特なんだなあんた」
ジョシュアは最初っからカラムをからかうつもりだったらしい。私が不機嫌にジョシュアを弟だと紹介した途端、すまなかったと頭を下げたカラムにすぐに破顔してさっきっから余計な質問やら意見をしまくってる。
ジョシュアは一番上の弟だ。歳はわずかに一歳しか違わない。今はもう両親の元を離れて、自分の家族を持っている。そう、私とは違ってすでに結婚しているのだ。
「……ラスはちょっと体格が規格外だから似合う服が難しいだけだ」
ジョシュアのからかいに、カラムがやけに真剣に答えてる。
「ああ、確かにな。それも知らずにラシャウンは値段だけで安い服を買ってくるから変な女装みたいになっちまうんだ」
「そ、そうだったのか?」
聞き捨てならないことを聞かされて、つい顔を上げて聞き返してしまった。途端、二人が顔を見合わせてため息を付く。
「この通り、本人が一番自覚がない。自分の趣味の悪さも、選択の間違いも」
「ああ、自分の魅力的な部分も、魅せ方も。なんも分かってない……お陰で助かってた」
ジョシュアがパッと顔を綻ばせてカラムを見た。
「あんた、苦労するぞ。ほら見てみろ、今あんたの言ってることの意味もラシャウンは全く分かってないぞ」
突然引き合いに出されて、面食らう。何でそこで私が出てくるんだ?
「ああ、よく知ってる。問題ない。すでに4年だ。4年待ってるんだ。俺は待てるんだ」
なんだかぶつぶつ言いながら落ち込んでいくカラムの肩を叩きながらジョシュアが嬉しそうに返す。
「あんたホントに奇特だな。これは母さんたちに思いがけない、いい土産話が出来たよ」
そう言って振り返ったジョシュアが立ち止まって私に向き直る。
「ラシャウン。これ以上邪魔するのも申し訳ないから俺は消えるけど、俺はいいと思うぞ。頑張れよ」
訳の分からないエールを残して「また年末にな」といってジョシュアが私たちに手を振って人ごみに消えた。
「なあ、ラス──」
「カラム、あのな──」
二人同時に話そうとして、顔を見合わせる。ジョシュアがいなくなった途端、無言になっていた。思わぬやり取りの結果、なんだか気恥ずかしくて言葉が出てこなかった。でもその沈黙が今度は恥ずかしくなって声を掛けたのだが。
「ああ、いい、なんだ?」
言葉に詰まった私とは裏腹に、綺麗な笑顔を浮かべてカラムが聞いてくる。こういう如才なさが女にモテるんだろうな。ふとそう考えて思い出した。
「カラム、お前花街に顔出さなくていいのか?」
「は?」
「ほら、お前ずっと通ってたのに事件のせいでブッツリ行くのやめただろう。女たちが心配してるんじゃないか?」
私の言葉を聞いたカラムが立ち止まり、虚を突かれたようにジッとこっちを見る。数秒の後、目を細め、首を傾げて私に問い返してきた。
「ラスは俺が花街に行ってもいいのか?」
どういう意味だ? っと一瞬考えてから意味を理解した。そしてうーんと考え込む。
「べ、別に私が止める理由はないだろう。お前はいつも行ってたしそれこそ今更じゃないか」
「……それもそうだな」
そうボソリと言ってまた歩き出す。そのまましばらく無言で歩いていたカラムは、だけどまたも突然立ち止まり、私を振り返ってスッと手を伸ばして私の手をとった。
「じゃあ行くか」
「え?」
「花街。お前の許可も出たし、行くぞ」
まさかカラムが今すぐ一緒に行くと言い出すとは思っていなかった私は驚いて文句を言おうとしたのだが、手を引くカラムの顔がなぜかいつもより厳しいものに見えて、気が引けて声を掛け損ねてしまった。
「着いたぞ」
そう言ってやっと私の手を離したカラムが立ち止まったのは、街の裏に隠れるように立つ大きな古い館だった。瀟洒な飾り窓がいくつも付いたそこは扉の横にピンクの子馬の跳ねる絵が描かれた看板が下げられている。
ああ、ここが前にカラムが言っていた『ピンクの子馬亭』か。
「入ろう」
短く、でもはっきりとそう言ったカラムは、再度私の手を引いてズンズンと先に進んでしまう。戸惑う私を他所に入り口の扉を開いたカラムに手を引かれ、私は生まれて初めて客として娼館に足を踏み入れた。
かなり遠くから思いもしない声を掛けられて、私は驚いて振り返った。
「ラシャウン! 見違えたな、どうしたんだ今日は」
結局カラムの要望を断り切れず、私は普段全く着たことのない女性物の服を着て今日祭りに来ていた。
朝、宿舎でそれを着る勇気のなかった私は、よく通っている雑貨屋の店のおばさんに頼み込んでそこの二階を借りて着替えた。それを待っている間、昼時で混みあう前に何か食べるものを買ってくるから着替えが終わったらここで待つようにカラムには言われていたのだが。
店の前でカラムを待っている間に、先に思いがけない人間に見つかってしまった。
「ジョシュアか。元気にしてたか?」
「ああ、皆元気だ。すっかり女らしい格好してラシャウンこそ何があったんだ」
「そうジロジロ見るな。似合ってないのは自分でも自覚してる」
「いや、そんな事ない、非常によく似合ってる。ちゃんと自分に似合うもの選べるようになったんだな。昔は酷かったからな」
そう言って私の肩に手をおいたジョシュアは私より幾分か背が高い。顔も引き締まって、身体つきもすっかり男らしい。
「お前も育ったもんだな。すっかり男前だ」
「ラス、そいつは俺より男前なのか?」
突然私の後ろからカラムの機嫌の悪そうな声が響いた。振り返ればカラムが両手にそれぞれ祭りで売っている串焼きを持ってこちらを睨んでる。
「ラシャウン、こいつ誰だ?」
途端ジョシュアが同じく不機嫌にそういうのを私は苦笑いしながら答えた。
「同期のカラムだ。こっちはジョシュア。ジョシュアは……」
「おい、ラスの肩に乗せてる手を放せ」
「なんでお前に指図されなきゃならないんだ」
「いいから放せ」
睨みあう二人を見比べた私は、ジョシュアの手を肩から払いのけ、二人の間に立って腕を組んで答えた。
「あのな、ジョシュアは……ジョシュアは私の弟だ」
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「すまない。ちょっと血が頭にのぼった」
気まずそうにそう言いつのるカラムを呆れた目で見つめると横でジョシュアがケラケラ笑ってる。
「まさか本気でラシャウンにこんな格好をさせられる奴が現れるとは思わなかったよ」
カラムの前でジョシュアに何度もラシャウン呼びされて戸惑う。私の名をあだ名じゃないその呼び方で呼ぶのは家族だけだ。どうでもいい秘密をバラされたようで気恥ずかしい。
結局カラムの持ってきた肉の串焼きに齧りつく私を二人が両脇から挟む形で、3人で街の中心に向かって歩いてる。さっきから私の返事がなくても二人で勝手に喋ってくれてるので、私は二人そっちのけで自分の手の中の串焼きに夢中だった。
「まあ、それだけ似合う服を見つけてくるんだ、よっぽど奇特なんだなあんた」
ジョシュアは最初っからカラムをからかうつもりだったらしい。私が不機嫌にジョシュアを弟だと紹介した途端、すまなかったと頭を下げたカラムにすぐに破顔してさっきっから余計な質問やら意見をしまくってる。
ジョシュアは一番上の弟だ。歳はわずかに一歳しか違わない。今はもう両親の元を離れて、自分の家族を持っている。そう、私とは違ってすでに結婚しているのだ。
「……ラスはちょっと体格が規格外だから似合う服が難しいだけだ」
ジョシュアのからかいに、カラムがやけに真剣に答えてる。
「ああ、確かにな。それも知らずにラシャウンは値段だけで安い服を買ってくるから変な女装みたいになっちまうんだ」
「そ、そうだったのか?」
聞き捨てならないことを聞かされて、つい顔を上げて聞き返してしまった。途端、二人が顔を見合わせてため息を付く。
「この通り、本人が一番自覚がない。自分の趣味の悪さも、選択の間違いも」
「ああ、自分の魅力的な部分も、魅せ方も。なんも分かってない……お陰で助かってた」
ジョシュアがパッと顔を綻ばせてカラムを見た。
「あんた、苦労するぞ。ほら見てみろ、今あんたの言ってることの意味もラシャウンは全く分かってないぞ」
突然引き合いに出されて、面食らう。何でそこで私が出てくるんだ?
「ああ、よく知ってる。問題ない。すでに4年だ。4年待ってるんだ。俺は待てるんだ」
なんだかぶつぶつ言いながら落ち込んでいくカラムの肩を叩きながらジョシュアが嬉しそうに返す。
「あんたホントに奇特だな。これは母さんたちに思いがけない、いい土産話が出来たよ」
そう言って振り返ったジョシュアが立ち止まって私に向き直る。
「ラシャウン。これ以上邪魔するのも申し訳ないから俺は消えるけど、俺はいいと思うぞ。頑張れよ」
訳の分からないエールを残して「また年末にな」といってジョシュアが私たちに手を振って人ごみに消えた。
「なあ、ラス──」
「カラム、あのな──」
二人同時に話そうとして、顔を見合わせる。ジョシュアがいなくなった途端、無言になっていた。思わぬやり取りの結果、なんだか気恥ずかしくて言葉が出てこなかった。でもその沈黙が今度は恥ずかしくなって声を掛けたのだが。
「ああ、いい、なんだ?」
言葉に詰まった私とは裏腹に、綺麗な笑顔を浮かべてカラムが聞いてくる。こういう如才なさが女にモテるんだろうな。ふとそう考えて思い出した。
「カラム、お前花街に顔出さなくていいのか?」
「は?」
「ほら、お前ずっと通ってたのに事件のせいでブッツリ行くのやめただろう。女たちが心配してるんじゃないか?」
私の言葉を聞いたカラムが立ち止まり、虚を突かれたようにジッとこっちを見る。数秒の後、目を細め、首を傾げて私に問い返してきた。
「ラスは俺が花街に行ってもいいのか?」
どういう意味だ? っと一瞬考えてから意味を理解した。そしてうーんと考え込む。
「べ、別に私が止める理由はないだろう。お前はいつも行ってたしそれこそ今更じゃないか」
「……それもそうだな」
そうボソリと言ってまた歩き出す。そのまましばらく無言で歩いていたカラムは、だけどまたも突然立ち止まり、私を振り返ってスッと手を伸ばして私の手をとった。
「じゃあ行くか」
「え?」
「花街。お前の許可も出たし、行くぞ」
まさかカラムが今すぐ一緒に行くと言い出すとは思っていなかった私は驚いて文句を言おうとしたのだが、手を引くカラムの顔がなぜかいつもより厳しいものに見えて、気が引けて声を掛け損ねてしまった。
「着いたぞ」
そう言ってやっと私の手を離したカラムが立ち止まったのは、街の裏に隠れるように立つ大きな古い館だった。瀟洒な飾り窓がいくつも付いたそこは扉の横にピンクの子馬の跳ねる絵が描かれた看板が下げられている。
ああ、ここが前にカラムが言っていた『ピンクの子馬亭』か。
「入ろう」
短く、でもはっきりとそう言ったカラムは、再度私の手を引いてズンズンと先に進んでしまう。戸惑う私を他所に入り口の扉を開いたカラムに手を引かれ、私は生まれて初めて客として娼館に足を踏み入れた。
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