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第11章 北の森
33 軍会議
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ベンさんに連れられてやっと黒猫君たちのいるテントに着くと、驚いたことにベンさんが私たちの荷物を持ってた。これすごいありがたい だって私のトイレのお供があの袋の中だったんだもん。
ここ数日は水魔法と風魔法と葉っぱでがんばってたけど、羊の毛玉には勝てない。紙が使えないのには慣れたけど今度は毛玉なしでは生きていけない身体になっちゃった。
テントの中にはアルディさんとヴィクさんと知らない軍服のおじさんが3人。ヴィクさんは飛んできて私の身体を確認してた。心配かけちゃったのが本当に申し訳ない。
「こちら王国軍、ヨーク部隊総司令官のディーン大佐、こちらは……」
すぐにアルディさんが3人の紹介を始めたんだけど、確か一番偉そうな人がディーンさんっていうのと、3人がヨークから来てるの以外ちゃんと聞いてなかった。皆の話以上に、気になってたことがあったから。
実はさっきっから魔法がバンバン飛び交って、橋の向こう側とこっち側で戦ってるんだけど、ここの人たち誰も気にしてる様子がない。結構悲鳴が聞こえてる気がするの、気のせいじゃないと思うんだけど。
私はそわそわしながら皆さんのお話に耳を傾ける。
「と言う訳で、ヨークからの派兵がいつまでたっても帰投しませんのでこちらから様子をうかがいに出たというわけです。この二人も丁度一度報告にと自分の部下を引き連れて砦を抜けてきたところだったんですが、合流後、ナンシーのキーロン陛下の意向を伺いに向かおうとしていたところに砦に向かうアルディ隊長と出くわし、こうして同行してまいった訳です」
「じゃあ、なんでこんな所でドンパチ始めちまったんだ? 橋の事情は知ってただろう」
さっきの一番偉そうなディーンさんの説明に黒猫君が疑問を挟む。そうだよね。ベンさんでさえ知ってたんだから砦の中にいた二人が知らないはずないし。
「はい、ここですとお互い橋を挟んでの攻防になりますので魔力戦が主になる事、またオークが川を渡って来れないことを見越してなるべくここで敵方の兵を減らしておこうと」
「まてよ、今あんたらも砦の中には他の街からの派兵もあって、必ずしも全員が全員ここでの作業に同意してるわけじゃないって言ってただろ」
「ええそうですが」
「じゃあそんな奴らもあっち側で戦ってるんじゃないのか?」
「それはあり得ます。ですがそれは仕方ありませんな、今は敵ですから」
黒猫君がすっごく納得のいってない顔してる。アルディさんが少し困った顔になってる。お話し合いが大切なのはすっごくよく分かるし、今大切な話をしてるのも分かってるんだけど、でも。
「あの、すみません。ちょっといいですか?」
む~んっと唸って黙り込んだ黒猫君を横に見ながら恐る恐る声を掛けると、3人のおじさん達がじろりとこちらを睨む。うわ、とりあえず回れ右してここを出たい……そんな思いを無理やり抑えつけて言葉を続けた。
「さっきっから怒声や悲鳴が上がってるようですが、戦場はそのまま放っておいてここでこんなお話ししてて大丈夫なんですか?」
だって心配なんだもん。100メートル以上は離れてるから確かに直接ここまで何かが飛んでくるとかはないのかもしれないけど、それより悲鳴が凄いのが心配。チラチラと戦場になってる端の方を見ながらそう言えば、ディーンさんって言われてたおじさんがアルディさんに声を掛ける。
「この女性はなぜここにいるんですか? 遠征中に保護されたのでしたら奥の補給用テントにでも……」
「ああ、ご紹介が遅れました。こちらはキーロン陛下のもう一人の秘書官をされているあゆみさんです。また、猫神様と一緒に顕現された巫女様でもあられます」
アルディさんの説明にディーンさんが面倒くさいって顔になった。ああ、私面倒くさいって思われてるのか。うん、しょうがないよね。片足の上にひ弱そうな女の子が突然偉い立場で戦場に来ちゃったんだからお仕事してるおじさまには面倒の種でしかないよね。でも、私も今回はちょっと黙れない。
「あの、さっきっから聞こえてる悲鳴が凄く気になるんです、誰か怪我しちゃってるんじゃないでしょうか?」
私の質問に、今度こそ呆れをにじませてディーンさんがこちらに顔を向けた。
「それは無論戦闘をしてるんですから怪我人くらい出ますよ秘書官殿。それが我々の仕事ですから」
「えっとそれは分かりますが、手当とか必要なんじゃ?」
「今戦闘中ですから、医療班が戦闘不能の者は引き下げて来ていますし、治療魔法の出来るものがある程度までは治療しているはずです」
「ある程度……」
「ええ、死傷したものは仕方ありませんから」
ディーンさんがあまりに淡々と言うので一瞬答えが出なかった。死傷。死んじゃうって事だよね?
え、今あの戦闘で人が死んでるって事?
せ、戦場なんだから人が死ぬのは当たり前なのかな?
え、でも死んじゃうんだよね?
死んじゃったら戻って来れないし、もう終わりだよね?
それって戦争終わっても元には戻らないよね?
「あの、じゃあ戦うのやめませんか」
思わずそう言ってしまって、ばかだなって自分でも思ったけど、でも他に考えられることもなくて。今度は黒猫君まで一緒になって困った顔になった。
頭のどこかでは分かってる。私たちがここに来たのは遊びじゃないし、こんな事になることだってあり得るって考えてた。だけど実際に人の悲鳴が聞こえて、人が傷ついて、死んでるって聞いて、頭の別の部分がどうしても受け入れられなかった。
それ以上何を言っていいのか分からず、しばらく私はそのままそこで皆の話を聞いてたんだけど、でも聞いてなかった。聞いてるつもりだけど全然耳に入って来ない。時々黒猫君が心配そうにこっちを見てるのが申し訳ない。私はベンさんを見上げて小さな声で聞いてみた。
「ベンさん、今ここを離れたいって言ったらダメかな?」
「いいんじゃねえのか? 俺もあんたも別にこの戦闘に加わることはねえだろうし」
あ、ベンさんも魔法出来ないからここでは戦えないもんね。黒猫君が私を戦闘に出してくれるとは思えないし。
「じゃあ、私、負傷した人たちの方が気になるんですが。一緒に見に行ってもらえませんか?」
黒猫君にも外を指さしてベンさんと出ていくことだけは伝えた。少しホッとした顔の黒猫君が頷くのを確認して私はそこを後にした。
とはいえ、どこに行けばいいんだろう、ってちょっと迷ってるとすぐにヴィクさんが一緒に出てきてくれた。
「あゆみ、いくら本陣のなかでもあまりウロチョロするのは危ない。私が一緒に行こう」
「ありがとヴィクさん。それじゃ、さっきっから悲鳴上げてる人たちが運ばれて行ってるところに行きたいんだけど」
「衛生用テントか。あゆみ、本当に見て大丈夫なのか?」
「え?」
「……戦闘での負傷はあまり見て気持ちのいいものじゃないぞ」
う、そう、だよね。魔術で負傷って火の玉とか当たってるんだろうし。でも……
「大丈夫かどうか、よく分からないけど……でも行きたい」
私がギュッと眉を寄せてなんとか返事するとヴィクさん、ちょっと迷ってからでも「そうか」って言って先導してくれた。
そこはさっきまでとは違ってちゃんと周りまで垂れ幕で囲われた、かなり大きなテントだった。近づくだけでなんか酷い匂いと呻き声、それに叫び声が聞こえてくる。
テントのすぐ前で私の覚悟を確認するように、ヴィクさんが一瞬立ち止まって私の顔を覗き込む。それに私が小さく頷き返すとヴィクさんが入り口の垂れ幕を片方に寄せた。
「ぐぅあっあっ」
「こっちにも一人早く!」
「畜生、痛ぇ、いてぇよ……」
「おい、こっちも見てくれ、手が落ちちまう」
「待ちなさい、医療兵が少ないんだ、重傷者からしかみられん。手の一本くらい落ちたって死にゃあせん」
中でさっきっから叫んでたのは長い白髪のおじさん。ナンシーの兵舎では見たことのない、長い白のローブを着てる。あ、これテリースさんのに似てるな。それと数人薄グレーのローブのお兄さんたちがそこここにうずくまってた。
なんて、そのおじさんに真っ先に目を向けたのは他の場所の惨状があまりにひどくて怖くて凝視出来なかったから。
テントの中にはすでに十数人の人が寝かされてた。って言っても地面に布を引いた上に乗ってるだけ。そこである人は半身が焼けただれて呻いてたし、ある人は足が潰れてて、他の人は肩に折れた矢が突き刺さってて、向こうで今治療されてる人はお腹の辺りが抉れてて……
「ウエ……」
「あ、あゆみ!」
「おい、誰だ吐くような馬鹿ここに連れ込んだのは! 追い出せ!」
たちまちのうちに私はそこを追い出された。
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「はい、ここですとお互い橋を挟んでの攻防になりますので魔力戦が主になる事、またオークが川を渡って来れないことを見越してなるべくここで敵方の兵を減らしておこうと」
「まてよ、今あんたらも砦の中には他の街からの派兵もあって、必ずしも全員が全員ここでの作業に同意してるわけじゃないって言ってただろ」
「ええそうですが」
「じゃあそんな奴らもあっち側で戦ってるんじゃないのか?」
「それはあり得ます。ですがそれは仕方ありませんな、今は敵ですから」
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「あの、すみません。ちょっといいですか?」
む~んっと唸って黙り込んだ黒猫君を横に見ながら恐る恐る声を掛けると、3人のおじさん達がじろりとこちらを睨む。うわ、とりあえず回れ右してここを出たい……そんな思いを無理やり抑えつけて言葉を続けた。
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だって心配なんだもん。100メートル以上は離れてるから確かに直接ここまで何かが飛んでくるとかはないのかもしれないけど、それより悲鳴が凄いのが心配。チラチラと戦場になってる端の方を見ながらそう言えば、ディーンさんって言われてたおじさんがアルディさんに声を掛ける。
「この女性はなぜここにいるんですか? 遠征中に保護されたのでしたら奥の補給用テントにでも……」
「ああ、ご紹介が遅れました。こちらはキーロン陛下のもう一人の秘書官をされているあゆみさんです。また、猫神様と一緒に顕現された巫女様でもあられます」
アルディさんの説明にディーンさんが面倒くさいって顔になった。ああ、私面倒くさいって思われてるのか。うん、しょうがないよね。片足の上にひ弱そうな女の子が突然偉い立場で戦場に来ちゃったんだからお仕事してるおじさまには面倒の種でしかないよね。でも、私も今回はちょっと黙れない。
「あの、さっきっから聞こえてる悲鳴が凄く気になるんです、誰か怪我しちゃってるんじゃないでしょうか?」
私の質問に、今度こそ呆れをにじませてディーンさんがこちらに顔を向けた。
「それは無論戦闘をしてるんですから怪我人くらい出ますよ秘書官殿。それが我々の仕事ですから」
「えっとそれは分かりますが、手当とか必要なんじゃ?」
「今戦闘中ですから、医療班が戦闘不能の者は引き下げて来ていますし、治療魔法の出来るものがある程度までは治療しているはずです」
「ある程度……」
「ええ、死傷したものは仕方ありませんから」
ディーンさんがあまりに淡々と言うので一瞬答えが出なかった。死傷。死んじゃうって事だよね?
え、今あの戦闘で人が死んでるって事?
せ、戦場なんだから人が死ぬのは当たり前なのかな?
え、でも死んじゃうんだよね?
死んじゃったら戻って来れないし、もう終わりだよね?
それって戦争終わっても元には戻らないよね?
「あの、じゃあ戦うのやめませんか」
思わずそう言ってしまって、ばかだなって自分でも思ったけど、でも他に考えられることもなくて。今度は黒猫君まで一緒になって困った顔になった。
頭のどこかでは分かってる。私たちがここに来たのは遊びじゃないし、こんな事になることだってあり得るって考えてた。だけど実際に人の悲鳴が聞こえて、人が傷ついて、死んでるって聞いて、頭の別の部分がどうしても受け入れられなかった。
それ以上何を言っていいのか分からず、しばらく私はそのままそこで皆の話を聞いてたんだけど、でも聞いてなかった。聞いてるつもりだけど全然耳に入って来ない。時々黒猫君が心配そうにこっちを見てるのが申し訳ない。私はベンさんを見上げて小さな声で聞いてみた。
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「え?」
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「大丈夫かどうか、よく分からないけど……でも行きたい」
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「ぐぅあっあっ」
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なんて、そのおじさんに真っ先に目を向けたのは他の場所の惨状があまりにひどくて怖くて凝視出来なかったから。
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