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第8章 ナンシー
4 ナンシー到着
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荷馬車は今日も全く同じ景色の中をゴトゴト進んでく。
朝はいつも通り黒猫君に起こされた。旅路だから着替えも無し。
水魔法が使えるようになって凄い事に気づいた。
私、自分の手から水出して顔を洗える!
黒猫君の顔も洗ってあげようとしたら凄く嫌な顔された。
「もう猫じゃないんだから舐めて掃除できないでしょ、ちゃんと顔洗わなくちゃ」
見ればキールさん達も濡らした手拭いで顔を拭いてる。
「じゃあ、こっちの手拭い濡らしてくれ」
折角手のひらから噴水の様にチョロチョロと水を出して顔を洗えるようにしてあげたのにそれは駄目らしい。差し出された手拭いを濡らしてるとキールさんが声を掛けて来た。
「ネロ、もう尻尾と耳は隠しとけよ」
「分かってる」
私が濡らしてあげた手拭いで顔を洗った黒猫君はサッと尻尾を引っ張って服の中にしまい、今顔を拭いた手拭いを絞って器用に耳を隠しながら後ろで結わく。
「そうしてると本当に人間と全然変わらないよね」
前に電車で見た姿を少し思い出した。そう言えば一つ違うのは薄茶だった髪が黒猫の時の影響か少し紫がかった黒になってる。
「まあな。お前も被っとくか? 今日は結構日が強くなりそうだぞ」
黒猫君の言う通り空を見上げれば今日も綺麗に晴れ上がっている。
帽子もないし、私も巻いてた方が良いのかな?
手渡されたもう一枚の手拭いを頭に巻くけど髪の毛のせいで直ぐに緩んできちゃう。
「貸してみろ」
私が何度も失敗してると器用な黒猫君は私の頭にもやってくれた。
でもなぜかキールさん達がこっちを見て笑ってる。
「?」
何がおかしいの?
そう思って手を伸ばして頭の上を探るとなんか手拭いが猫耳みたいに!
驚いた私を見て黒猫君がニヤリと笑った。
「道中かぶりって言うんだ」
「お前本当に器用だな、俺にもやってみろ」
私の事は笑ったくせにキールさん達まで手拭い巻いてもらってる。麻だから崩れにくいのか結構複雑そうなのに一度乗せるとちゃんとそのままだ。
あ、このかぶり方どっかで見た事ある。どこだったっけ?
それにしても日本人離れしたキールさん達3人がそろって手拭い被ってるのは正直凄く異様な光景だ。
でも何て言って止めればいいんだろう?
私が言いよどむ間に結局みんなそのまま荷馬車を進め始めてしまった。
バッカスとはまた暫くお別れ。このままナンシーの裏の森まで付いてくるそうだ。
半日ほど進むと、ある所から突然景色が一面の麦畑に代わり、そこここに農村が見えて来た。時々広い空き地があってそこには牛や羊が放牧されている。
やっと人間の生活圏が見えてなんかちょっとホッとする私を他所にキールさん達が怪訝そうな声を上げた。
「おかしいな。人が少ない」
「そうですね。この時期ならもう農作業に忙しいはずなんですが」
言われてみれば確かに周りには麦畑が穂を垂れているのに誰も畑に立ってない。
「まあナンシーは大きいですから別の地域の刈り取りから始めてるのかもしれないですよ」
アルディさんは暢気に言うが、キールさんが顔を顰めていた。
そこから幾つかの農村を通り過ぎると道が徐々に広くなり、遠くに小山が見えて来た。
その小山の直ぐ脇にはその山に引っ付く様にして長い城壁がめぐらされている。
この距離から見ると城壁が山の半分くらいの高さがあるみたいに見えるんだけど目の錯覚かな?
今までの街にあった城壁も凄いと思ってたけど、これ一体だれが積んだんだろう。
「そう言えばキールさん、今までいた街って名前無いんですか?」
「ああ? そうだな、特に名前は付いてないがみんな『ウィスキーの街』って呼んでるな。まあそれで人が集まったさして古くもない街だからな」
「さして古くないって、治療院でさえ200年以上経ってましたよね?」
「ナンシーはそんなもんじゃないぞ。あそこは確か3代目の王が経てたはずだから800くらいは経ってる。中央の一部など初代王より前からだ」
「それって1000年以上!?」
驚く私にキールさんが肩をすくめる。
「まあ、補修はしょっちゅうやってるからどこからどこまでが最初の建物か知らんがな」
やがて小山が近づいてくると森からバッカスが口笛を吹いてよこした。カールさんが荷馬車を止めると黒猫君とキールさんが寄っていく。
「ここでバッカスは分かれるそうだ。森の浅い部分に人の匂いがするらしい。見つからない様に深い部分を進むとさ。ナンシーの裏の山の天辺で待ってるそうだから必要なら俺が声を掛けに行く」
なんか折角ここまで一緒に来たのに一緒に街に入れないのは悔しい。でも奴隷制度のある街にバッカスを連れて入る訳に行かないのは分かってる。
私は森から顔をのぞかせているバッカスに手を振ってお別れした。
「隊長! 生きてたんですか!」
荷馬車が街に近づき、ここの城門がこちらからよく見える所まで行くと、無論あちらからも見えていた様で歩哨と門番の兵士が数人こちらに駆けて来た。
キールさんに抱き着きそうな勢いで顔を輝かせてる。
そうだよね。半年以上ここに戻ってなかったんだから心配もされてるよね。
荷馬車から降りたキールさんがその人達と笑いながら話してる。アルディさんもすぐに加わり、カールさんも御者台から降りてきて加わった。アルディさんとカールさんは遠慮なく皆に肩を叩かれたり突かれたりしてる。
「まさかとは思いましたが良かったです」
「隊長に限ってそんな簡単にくたばるわけないって言ってたんすよ」
「アルディ副隊長ならありえるけどな」
「ひどいですね、僕だって死線を潜り抜けて今日まできたんですよ」
「ほらこの坊ちゃんぶり、いつどこで死んでもおかしくない」
「ああ、キール隊長の身代わりとか言ってな」
アルディさんの方が多分偉いはずなのにみんなすごく気安くアルディさんに話しかけてる。キールさんへの対応とは大違いだ。
「そう言うな、アルディはこれで隊長に昇進したんだからな」
キールさんのその一言で集まっていた兵士たちの顔つきが変わった。緊張と期待を込めた目でアルディさんを見る。
「それはまさか……」
「ええ、僕が隊長で、こちらはキーロン殿下になられました」
アルディさん一言でみんなが一斉にその場で跪いた。
「おい、やめてくれ、俺は別に王族に戻るなんて言ってないぞ。単にあの街で緊急統治権を発動しただけだ、一時的な措置だからな」
こ、これ。キールさんの威光が目に見える凄くいい場面なんだよね、きっと。場面なんだけど。
キールさんのすぐ前に背の高いアルディさんとカールさんの二人がキールさんを挟むように立っていて。
3人そろってあの手拭い被ってて……
「この紋所が目に入らぬ……」
「や、やめろ!」
横で見ていた黒猫君、私の肩をバシバシ叩いて止めてるけど君、実はもう既に笑い死んでるよね。
結局私たちは他のみんなには全然分からない理由で止まらなくなった笑いを二人して肩を揺らしながら俯いて堪えた。
無事に城門を通り抜けた私達はさっき出迎えてくれた人達に導かれてそのまま駐屯地に馬車を進めた。
駐屯地は今通り抜けた南門の直ぐ右横にある。『ウイスキーの街』とは南北が入れ替わてるけど街の中の位置的には同じだ。
ただ大きさが全然違った。
敷地は建物と木の柵で街から切り離され、中に入れば大きな広場とそれを囲むように幾つもの建物が見える。そこを素通りして一番大きな建物の後ろに回ると直ぐに何か獣臭くなった。
「キールさん、何か臭いますが」
私が遠慮がちにそう言うと私の後ろで黒猫君も頷いてる。
するとキールさんが何かとても懐かしそうな顔で先を見た。
「ああ、厩舎があるからな。まずは荷馬車と馬をそこに預けてくぞ」
厩舎の所で働いていた数人の兵士さん達も荷馬車の上のキールさんを見つけて顔を輝かせて駆け寄ってくる。それを「後で呼ぶから」と言って押しとどめてカールさんが馬と荷馬車を彼らに預けた。
荷馬車が止まった途端、それはもう自然に黒猫君が膝の上の私を抱え上げてそのまま歩いてく。
いいけどねぇ。
「ここで一旦分かれるが後でまた呼びに行くからな。カール、彼らを部屋に案内してくれ」
「東棟でいいですか?」
「まあ、あゆみもいるしその方が良いだろう」
それだけ言い置いて私達をカールさんに預けたキールさんはアルディさんを連れ立って一番大きな建物へと足早に向かって行った。
朝はいつも通り黒猫君に起こされた。旅路だから着替えも無し。
水魔法が使えるようになって凄い事に気づいた。
私、自分の手から水出して顔を洗える!
黒猫君の顔も洗ってあげようとしたら凄く嫌な顔された。
「もう猫じゃないんだから舐めて掃除できないでしょ、ちゃんと顔洗わなくちゃ」
見ればキールさん達も濡らした手拭いで顔を拭いてる。
「じゃあ、こっちの手拭い濡らしてくれ」
折角手のひらから噴水の様にチョロチョロと水を出して顔を洗えるようにしてあげたのにそれは駄目らしい。差し出された手拭いを濡らしてるとキールさんが声を掛けて来た。
「ネロ、もう尻尾と耳は隠しとけよ」
「分かってる」
私が濡らしてあげた手拭いで顔を洗った黒猫君はサッと尻尾を引っ張って服の中にしまい、今顔を拭いた手拭いを絞って器用に耳を隠しながら後ろで結わく。
「そうしてると本当に人間と全然変わらないよね」
前に電車で見た姿を少し思い出した。そう言えば一つ違うのは薄茶だった髪が黒猫の時の影響か少し紫がかった黒になってる。
「まあな。お前も被っとくか? 今日は結構日が強くなりそうだぞ」
黒猫君の言う通り空を見上げれば今日も綺麗に晴れ上がっている。
帽子もないし、私も巻いてた方が良いのかな?
手渡されたもう一枚の手拭いを頭に巻くけど髪の毛のせいで直ぐに緩んできちゃう。
「貸してみろ」
私が何度も失敗してると器用な黒猫君は私の頭にもやってくれた。
でもなぜかキールさん達がこっちを見て笑ってる。
「?」
何がおかしいの?
そう思って手を伸ばして頭の上を探るとなんか手拭いが猫耳みたいに!
驚いた私を見て黒猫君がニヤリと笑った。
「道中かぶりって言うんだ」
「お前本当に器用だな、俺にもやってみろ」
私の事は笑ったくせにキールさん達まで手拭い巻いてもらってる。麻だから崩れにくいのか結構複雑そうなのに一度乗せるとちゃんとそのままだ。
あ、このかぶり方どっかで見た事ある。どこだったっけ?
それにしても日本人離れしたキールさん達3人がそろって手拭い被ってるのは正直凄く異様な光景だ。
でも何て言って止めればいいんだろう?
私が言いよどむ間に結局みんなそのまま荷馬車を進め始めてしまった。
バッカスとはまた暫くお別れ。このままナンシーの裏の森まで付いてくるそうだ。
半日ほど進むと、ある所から突然景色が一面の麦畑に代わり、そこここに農村が見えて来た。時々広い空き地があってそこには牛や羊が放牧されている。
やっと人間の生活圏が見えてなんかちょっとホッとする私を他所にキールさん達が怪訝そうな声を上げた。
「おかしいな。人が少ない」
「そうですね。この時期ならもう農作業に忙しいはずなんですが」
言われてみれば確かに周りには麦畑が穂を垂れているのに誰も畑に立ってない。
「まあナンシーは大きいですから別の地域の刈り取りから始めてるのかもしれないですよ」
アルディさんは暢気に言うが、キールさんが顔を顰めていた。
そこから幾つかの農村を通り過ぎると道が徐々に広くなり、遠くに小山が見えて来た。
その小山の直ぐ脇にはその山に引っ付く様にして長い城壁がめぐらされている。
この距離から見ると城壁が山の半分くらいの高さがあるみたいに見えるんだけど目の錯覚かな?
今までの街にあった城壁も凄いと思ってたけど、これ一体だれが積んだんだろう。
「そう言えばキールさん、今までいた街って名前無いんですか?」
「ああ? そうだな、特に名前は付いてないがみんな『ウィスキーの街』って呼んでるな。まあそれで人が集まったさして古くもない街だからな」
「さして古くないって、治療院でさえ200年以上経ってましたよね?」
「ナンシーはそんなもんじゃないぞ。あそこは確か3代目の王が経てたはずだから800くらいは経ってる。中央の一部など初代王より前からだ」
「それって1000年以上!?」
驚く私にキールさんが肩をすくめる。
「まあ、補修はしょっちゅうやってるからどこからどこまでが最初の建物か知らんがな」
やがて小山が近づいてくると森からバッカスが口笛を吹いてよこした。カールさんが荷馬車を止めると黒猫君とキールさんが寄っていく。
「ここでバッカスは分かれるそうだ。森の浅い部分に人の匂いがするらしい。見つからない様に深い部分を進むとさ。ナンシーの裏の山の天辺で待ってるそうだから必要なら俺が声を掛けに行く」
なんか折角ここまで一緒に来たのに一緒に街に入れないのは悔しい。でも奴隷制度のある街にバッカスを連れて入る訳に行かないのは分かってる。
私は森から顔をのぞかせているバッカスに手を振ってお別れした。
「隊長! 生きてたんですか!」
荷馬車が街に近づき、ここの城門がこちらからよく見える所まで行くと、無論あちらからも見えていた様で歩哨と門番の兵士が数人こちらに駆けて来た。
キールさんに抱き着きそうな勢いで顔を輝かせてる。
そうだよね。半年以上ここに戻ってなかったんだから心配もされてるよね。
荷馬車から降りたキールさんがその人達と笑いながら話してる。アルディさんもすぐに加わり、カールさんも御者台から降りてきて加わった。アルディさんとカールさんは遠慮なく皆に肩を叩かれたり突かれたりしてる。
「まさかとは思いましたが良かったです」
「隊長に限ってそんな簡単にくたばるわけないって言ってたんすよ」
「アルディ副隊長ならありえるけどな」
「ひどいですね、僕だって死線を潜り抜けて今日まできたんですよ」
「ほらこの坊ちゃんぶり、いつどこで死んでもおかしくない」
「ああ、キール隊長の身代わりとか言ってな」
アルディさんの方が多分偉いはずなのにみんなすごく気安くアルディさんに話しかけてる。キールさんへの対応とは大違いだ。
「そう言うな、アルディはこれで隊長に昇進したんだからな」
キールさんのその一言で集まっていた兵士たちの顔つきが変わった。緊張と期待を込めた目でアルディさんを見る。
「それはまさか……」
「ええ、僕が隊長で、こちらはキーロン殿下になられました」
アルディさん一言でみんなが一斉にその場で跪いた。
「おい、やめてくれ、俺は別に王族に戻るなんて言ってないぞ。単にあの街で緊急統治権を発動しただけだ、一時的な措置だからな」
こ、これ。キールさんの威光が目に見える凄くいい場面なんだよね、きっと。場面なんだけど。
キールさんのすぐ前に背の高いアルディさんとカールさんの二人がキールさんを挟むように立っていて。
3人そろってあの手拭い被ってて……
「この紋所が目に入らぬ……」
「や、やめろ!」
横で見ていた黒猫君、私の肩をバシバシ叩いて止めてるけど君、実はもう既に笑い死んでるよね。
結局私たちは他のみんなには全然分からない理由で止まらなくなった笑いを二人して肩を揺らしながら俯いて堪えた。
無事に城門を通り抜けた私達はさっき出迎えてくれた人達に導かれてそのまま駐屯地に馬車を進めた。
駐屯地は今通り抜けた南門の直ぐ右横にある。『ウイスキーの街』とは南北が入れ替わてるけど街の中の位置的には同じだ。
ただ大きさが全然違った。
敷地は建物と木の柵で街から切り離され、中に入れば大きな広場とそれを囲むように幾つもの建物が見える。そこを素通りして一番大きな建物の後ろに回ると直ぐに何か獣臭くなった。
「キールさん、何か臭いますが」
私が遠慮がちにそう言うと私の後ろで黒猫君も頷いてる。
するとキールさんが何かとても懐かしそうな顔で先を見た。
「ああ、厩舎があるからな。まずは荷馬車と馬をそこに預けてくぞ」
厩舎の所で働いていた数人の兵士さん達も荷馬車の上のキールさんを見つけて顔を輝かせて駆け寄ってくる。それを「後で呼ぶから」と言って押しとどめてカールさんが馬と荷馬車を彼らに預けた。
荷馬車が止まった途端、それはもう自然に黒猫君が膝の上の私を抱え上げてそのまま歩いてく。
いいけどねぇ。
「ここで一旦分かれるが後でまた呼びに行くからな。カール、彼らを部屋に案内してくれ」
「東棟でいいですか?」
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