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Ⅳ 眠る魔女
v 不埒者 ★
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注意:一部無理やりな表現があります。苦手なかたは飛ばしてお読みくださいませ。
ーーーー
睡魔に負けたアズレイアが眠りに落ち、日も落ちて、しばらくたったその夜のこと。
アズレイアの静かな寝息だけが響く円塔に忍び寄る怪しい人影が一つ。
人目を避け、慎重に塔に張りつくと、角が崩れ丸みを帯びた外壁の石垣の間に靴をひっかけて、決して高くはない塔の壁をよじ登っていく。
大した苦もなく一番手近な窓にたどり着き、音を立てずに窓をこじ開ける黒い影。
なんせ王城内、しかも門番が守る古い塔のことである、窓に鍵など無論ついていない。
押しただけで開いた窓から、不埒者がスルリと塔の中へ忍び込む。
勝手に入り込んだその人影は、物音を立てないよう慎重にアズレイアの眠るベッドへ近づいた。
傍に寄った侵入者の影が顔に落ちても、アズレイアはまだ目覚めない。
そのまま、アズレイアの亜麻色の髪をひと房手に取り、軽く数回引いてみた男は、それでも目を覚まさないアズレイアに顔を寄せ、クンクンと鼻を鳴らした。
眠るアズレイアの体からは、彼女の甘い体臭に交じって微かに独特の薬臭が漂ってくる。
「フフフ、睡眠薬はしっかり効いているみたいだね……」
香りを堪能しつつ髪を弄んでいた不埒者が、今度はわざと声に出してアズレイアに話しかけた。
夜陰に響くその声には、彼の下衆な欲望がにじみ出している。
「『塔の魔女』なんて言うから、もっとおばさんかと思ったけど、なんだ、これならいけそうだな」
こんなに近くで見知らぬ男の声がしているにも関わらず、やはりアズレイアが目を覚ますことはない。
それを見て、男がニヤリと嫌らしい笑みを浮かべた。
「それじゃあ始めようね」
言われた通り、アズレイアの好物に薬を盛ってみたが正解だった。
だが疑われない程度の量しか入れていないので、あまり激しくすると目覚めてしまうかもしれない。
アズレイアが目を覚まさぬよう、最初は慎重に手を伸ばす。
軽く頬を掠めた右手が、そのままスルスルと二つの頂へと降ろされていった。
「全く。折角家令に取りなしを頼んでやったのに」
残念そうにそう言いつつも、男の手は止まらない。
男の手がローブの上からアズレイアの無防備な膨らみを、ゆっくりゆっくりとまさぐり始める。
アズレイアが微かに眉を寄せたが、結局それ以上の反応はない。
「僕の妾にしてやるって話を聞きもせずに追い返したんだってね」
なじるような声音で男がアズレイアの耳に口を寄せて囁くが、それでもアズレイアが表したのは微かな頬の動きだけ。
無抵抗なその様子に味を占めた男が、より図々しくアズレイアの上にのしかかってきた。
「傷物の田舎娘のくせに、無礼なじゃじゃ馬だ」
そのまま、味わうようにアズレイアの頬を舐めまわしつつ、ローブの裾をめくっていく。
すぐに普段日に当たることのない、アズレイアの真っ白な太ももがあらわになった。
「せっかく僕の妾の一人にしてやろうというのに」
暗闇に浮かぶアズレイアのあられもない格好に、不埒者が舌なめずりする。
そしてそのままぶしつけにアズレイアの腿に手を這わせ、柔らかい感触を楽しむように執拗に撫でまわしていく。
「まあ傷物にはこれがお似合いか、今たっぷり可愛がってやるよ」
流石に違和感を感じているのか、アズレイアが小さな呻きとともに眉を寄せる。
だがそんなアズレイアの微かな反応が、逆にこの男の劣情を煽るらしい。
目を覚まさぬまま、顔を歪めるアズレイアの様子に興奮したのか、太ももを撫でる男の手が大胆になる。
「ハッ、ンッ、いい眺めだね、フッ」
膝を割り開き、そこに座った不埒者が、アズレイアの秘部を隠す小さな下着の布切れを前に、興奮を抑えられずに喘ぎだす。
太ももの感触を充分に味わった男は、そのままアズレイアの下着の中央を押し上げ、探るように入口付近を指でこね回しだした。
「ハッ、ハッ、お前が全部悪いんだ。素直に僕の妾に来ないから……」
独り言のような言い訳を繰り返しつつ、反抗しないアズレイアを好き勝手する不埒者。
そしてとうとうアズレイアの服に手をかけた。
なんせ、下着とずぼらローブ一枚しか着ていないアズレイアだ。防御力はないに等しい。
ダブダブのローブのせいで、肉感の薄い体だと思っていたが、ローブを脱がせてみれば中々なものだ。
暗闇に浮かび上がる白い裸体を目にした不埒者が生唾を飲み込み、せかせかと自分の下着を引きずり降ろす。
下半身に邪魔するものがなくなると、いよいよ欲望で腫れあがった男根をアズレイアの陰部に擦り付け始めた。
「ん……、こすれるの気持ちいい、あ、アッ」
濡れてもいないアズレイアの秘部を、男の欲望の塊が何度も行き来する。
そのたびに、男がおかしな声を漏らしだす。
流石に意識が覚醒してきているのか、アズレイアが気持ち悪そうに腰を左右に揺らすも、それがかえって男の劣情を焚きつけたらしい。
「ハッ、欲しいんだな、淫乱な魔女め。しょ、処女じゃないんだし、少しくらい乱暴にしたっていいよな?」
上ずった声でうなりつつ、堪らずアズレイアの腰を両手で掴んだ不埒者。
だが決して経験が豊富なわけではないのだろう、暗闇の中ではなかなか狙いが定まらない。
それでもやっと入口を探り出した男が、手の中でぐったりと動けぬままのアズレイアに、色欲に染まった顔で言う。
「ほら、僕の子種を仕込んでやるから感謝しろ!」
不埒者が腰を引き、無理やり肉棒を突きたてようとしたその瞬間。
「この薄汚いコソ泥がぁぁぁぁあああああ!!!!」
突然の怒声とともに、太く逞しい腕が不埒者の首の辺りをひと薙ぎにした。
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睡魔に負けたアズレイアが眠りに落ち、日も落ちて、しばらくたったその夜のこと。
アズレイアの静かな寝息だけが響く円塔に忍び寄る怪しい人影が一つ。
人目を避け、慎重に塔に張りつくと、角が崩れ丸みを帯びた外壁の石垣の間に靴をひっかけて、決して高くはない塔の壁をよじ登っていく。
大した苦もなく一番手近な窓にたどり着き、音を立てずに窓をこじ開ける黒い影。
なんせ王城内、しかも門番が守る古い塔のことである、窓に鍵など無論ついていない。
押しただけで開いた窓から、不埒者がスルリと塔の中へ忍び込む。
勝手に入り込んだその人影は、物音を立てないよう慎重にアズレイアの眠るベッドへ近づいた。
傍に寄った侵入者の影が顔に落ちても、アズレイアはまだ目覚めない。
そのまま、アズレイアの亜麻色の髪をひと房手に取り、軽く数回引いてみた男は、それでも目を覚まさないアズレイアに顔を寄せ、クンクンと鼻を鳴らした。
眠るアズレイアの体からは、彼女の甘い体臭に交じって微かに独特の薬臭が漂ってくる。
「フフフ、睡眠薬はしっかり効いているみたいだね……」
香りを堪能しつつ髪を弄んでいた不埒者が、今度はわざと声に出してアズレイアに話しかけた。
夜陰に響くその声には、彼の下衆な欲望がにじみ出している。
「『塔の魔女』なんて言うから、もっとおばさんかと思ったけど、なんだ、これならいけそうだな」
こんなに近くで見知らぬ男の声がしているにも関わらず、やはりアズレイアが目を覚ますことはない。
それを見て、男がニヤリと嫌らしい笑みを浮かべた。
「それじゃあ始めようね」
言われた通り、アズレイアの好物に薬を盛ってみたが正解だった。
だが疑われない程度の量しか入れていないので、あまり激しくすると目覚めてしまうかもしれない。
アズレイアが目を覚まさぬよう、最初は慎重に手を伸ばす。
軽く頬を掠めた右手が、そのままスルスルと二つの頂へと降ろされていった。
「全く。折角家令に取りなしを頼んでやったのに」
残念そうにそう言いつつも、男の手は止まらない。
男の手がローブの上からアズレイアの無防備な膨らみを、ゆっくりゆっくりとまさぐり始める。
アズレイアが微かに眉を寄せたが、結局それ以上の反応はない。
「僕の妾にしてやるって話を聞きもせずに追い返したんだってね」
なじるような声音で男がアズレイアの耳に口を寄せて囁くが、それでもアズレイアが表したのは微かな頬の動きだけ。
無抵抗なその様子に味を占めた男が、より図々しくアズレイアの上にのしかかってきた。
「傷物の田舎娘のくせに、無礼なじゃじゃ馬だ」
そのまま、味わうようにアズレイアの頬を舐めまわしつつ、ローブの裾をめくっていく。
すぐに普段日に当たることのない、アズレイアの真っ白な太ももがあらわになった。
「せっかく僕の妾の一人にしてやろうというのに」
暗闇に浮かぶアズレイアのあられもない格好に、不埒者が舌なめずりする。
そしてそのままぶしつけにアズレイアの腿に手を這わせ、柔らかい感触を楽しむように執拗に撫でまわしていく。
「まあ傷物にはこれがお似合いか、今たっぷり可愛がってやるよ」
流石に違和感を感じているのか、アズレイアが小さな呻きとともに眉を寄せる。
だがそんなアズレイアの微かな反応が、逆にこの男の劣情を煽るらしい。
目を覚まさぬまま、顔を歪めるアズレイアの様子に興奮したのか、太ももを撫でる男の手が大胆になる。
「ハッ、ンッ、いい眺めだね、フッ」
膝を割り開き、そこに座った不埒者が、アズレイアの秘部を隠す小さな下着の布切れを前に、興奮を抑えられずに喘ぎだす。
太ももの感触を充分に味わった男は、そのままアズレイアの下着の中央を押し上げ、探るように入口付近を指でこね回しだした。
「ハッ、ハッ、お前が全部悪いんだ。素直に僕の妾に来ないから……」
独り言のような言い訳を繰り返しつつ、反抗しないアズレイアを好き勝手する不埒者。
そしてとうとうアズレイアの服に手をかけた。
なんせ、下着とずぼらローブ一枚しか着ていないアズレイアだ。防御力はないに等しい。
ダブダブのローブのせいで、肉感の薄い体だと思っていたが、ローブを脱がせてみれば中々なものだ。
暗闇に浮かび上がる白い裸体を目にした不埒者が生唾を飲み込み、せかせかと自分の下着を引きずり降ろす。
下半身に邪魔するものがなくなると、いよいよ欲望で腫れあがった男根をアズレイアの陰部に擦り付け始めた。
「ん……、こすれるの気持ちいい、あ、アッ」
濡れてもいないアズレイアの秘部を、男の欲望の塊が何度も行き来する。
そのたびに、男がおかしな声を漏らしだす。
流石に意識が覚醒してきているのか、アズレイアが気持ち悪そうに腰を左右に揺らすも、それがかえって男の劣情を焚きつけたらしい。
「ハッ、欲しいんだな、淫乱な魔女め。しょ、処女じゃないんだし、少しくらい乱暴にしたっていいよな?」
上ずった声でうなりつつ、堪らずアズレイアの腰を両手で掴んだ不埒者。
だが決して経験が豊富なわけではないのだろう、暗闇の中ではなかなか狙いが定まらない。
それでもやっと入口を探り出した男が、手の中でぐったりと動けぬままのアズレイアに、色欲に染まった顔で言う。
「ほら、僕の子種を仕込んでやるから感謝しろ!」
不埒者が腰を引き、無理やり肉棒を突きたてようとしたその瞬間。
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