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21.マチルダへのご褒美⑦
※
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ!
「ああああぁぁぁっっ!!んおおううぅぅっ!!!はぁんっ!」
俺の耳には3つの音が響き渡っている。1つ目は、肉と肉がぶつかるリズミカルな音。魔王が腰を振るたびに生じるその音は、行為の激しさを嫌というほどに伝えるものであった。
2つ目は、マチルダの絶叫するような嬌声。快楽に溺れた野生的な呻き声からは、理性をかけらほども感じ取られない。
そして3つ目は、自分の心臓の鼓動だ。心を抉るような喪失感。そして、ぽっかりと空いてしまった穴を埋めるかのように、欲望が心を侵食をしている。初めて見るマチルダの裸。普段の姿からは想像もつかない交わる姿、そして喘ぎ声…こんな状況だというのに、呼吸が苦しくなるほどに心臓がバクバクと高鳴っている。
「あああううぅぅっ!んおっ、おおおおううぅぅっ!はぁあんんんっ!!」
俺の目の前で魔王がしているのは、とても単純なことだ。大きな手で、マチルダの筋肉質な上腕を力まかせに押さえつけて、腰を振っている。たったそれだけのことで、マチルダは何もできなくなり、魔王にされるがまま身体を弄ばれている。
「ふふふ。身体が震えて呼吸も安定していないな。悪かったな、アレン。どうやら童貞のお前にこの光景は刺激が強すぎたようだ」
ミネルヴァには、俺の身体の反応が手に取るように分かったのだろう。俺の変化を見逃さない。俺の興奮を読み取り、先ほど以上に身体を密着させて囁いてきた。
「そういえば、お前は体術でマチルダに一度も勝てなかったな?」
そうだ。マチルダはさまざまな武術に精通していて、対人格闘技なら俺は歯が立たなかった。だから俺は必死で力や技術をつけてきた。そのおかげで、子ども扱いされることはなくなったが、それでもなおマチルダに勝つことはできなかった。
「そんなマチルダがこんな出鱈目な押さえ込みで何もできなくなるなんて、不思議か?」
「まっ、まさか、変な術を…!」
「まったく、そんなわけがないだろう。答えは『力』だ。腕力も魔力もこの男は桁外れだ。人智を超えているほどにな…」
ミネルヴァは俺の発言を一蹴し、あまりにも単純で絶望的な答えを示す。魔王はマチルダを圧倒するほどの力と、ミネルヴァを遥かに凌ぐほどの魔力を持っている。そんな相手に俺1人でどうやって…
「ほら、目を離すんじゃないぞ?どうせお前ごときでは、マチルダを助け出せないんだ。自分の無力さを感じながら…かつての仲間が犯される姿を目に焼き付けろ♪」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
ミネルヴァの言葉と同時に、魔王の腰の動きがさらに激しくなった。すると、マチルダの身体がガクガクと震えて…
「ングヴヴヴウウウゥゥッッ!!」
マチルダは、ケダモノの断末魔の叫びのような呻き声をあげながら、柔軟な身体を仰け反らせていく。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
それでも、魔王は容赦することなく、マチルダの身体に快楽を叩き込んでいく。
「ンオオオオオォォウゥゥ!!アウヴウウウゥゥゥッ!」
焦点の定まらない目、真っ赤に紅潮した頬と首、だらしなく空いた口… 突き出た舌…それでいて、マチルダはどこか幸せそうに見える。そんな失神寸前のマチルダの表情が、俺の心臓の鼓動をさらに加速させる…!
「さあ、マチルダ、私の子種を受け止めろ!!」
そして、魔王が気付けをするかのように強い口調でマチルダに命令する。
「ンンオオオォォウゥゥ!!そ、そそいでぇ…な、なかにぃ…そそいでっ、くらさぁい…」
マチルダは呂律の回らないまま、魔王に懇願をする。
止めないと…止めないと、マチルダが…
頭でいくらそう考えても俺は自分の身体を動かせられなかった。ミネルヴァが俺を拘束している…それだけじゃない、全身から滝のような汗が流れていて…震えがとまらない。
目と鼻の先で仲間が犯されているのに…俺は何もできず…ついにその時を迎えた。
ビュルウゥッ!ビュルウ!ビュウッ!ビュッ!
「ングヴヴヴウウウゥゥッッ!ウヴウウゥゥッ!」
魔王は、一滴残らずマチルダに注ぎ込もうと腰を突き出す。一方のマチルダは、身体を痙攣させながら絶叫し、その後は白目を剥いてぐったりとしている。
ビュルウ!ビュウッ!ビュッ!ビュ!
それでも魔王は腰を突き出すのをやめようとしない。まだまだ注ぎ込み足らないのだろうか。その時間は決して長いものじゃないはずだが、今の俺には永遠のように感じた。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ!
「ああああぁぁぁっっ!!んおおううぅぅっ!!!はぁんっ!」
俺の耳には3つの音が響き渡っている。1つ目は、肉と肉がぶつかるリズミカルな音。魔王が腰を振るたびに生じるその音は、行為の激しさを嫌というほどに伝えるものであった。
2つ目は、マチルダの絶叫するような嬌声。快楽に溺れた野生的な呻き声からは、理性をかけらほども感じ取られない。
そして3つ目は、自分の心臓の鼓動だ。心を抉るような喪失感。そして、ぽっかりと空いてしまった穴を埋めるかのように、欲望が心を侵食をしている。初めて見るマチルダの裸。普段の姿からは想像もつかない交わる姿、そして喘ぎ声…こんな状況だというのに、呼吸が苦しくなるほどに心臓がバクバクと高鳴っている。
「あああううぅぅっ!んおっ、おおおおううぅぅっ!はぁあんんんっ!!」
俺の目の前で魔王がしているのは、とても単純なことだ。大きな手で、マチルダの筋肉質な上腕を力まかせに押さえつけて、腰を振っている。たったそれだけのことで、マチルダは何もできなくなり、魔王にされるがまま身体を弄ばれている。
「ふふふ。身体が震えて呼吸も安定していないな。悪かったな、アレン。どうやら童貞のお前にこの光景は刺激が強すぎたようだ」
ミネルヴァには、俺の身体の反応が手に取るように分かったのだろう。俺の変化を見逃さない。俺の興奮を読み取り、先ほど以上に身体を密着させて囁いてきた。
「そういえば、お前は体術でマチルダに一度も勝てなかったな?」
そうだ。マチルダはさまざまな武術に精通していて、対人格闘技なら俺は歯が立たなかった。だから俺は必死で力や技術をつけてきた。そのおかげで、子ども扱いされることはなくなったが、それでもなおマチルダに勝つことはできなかった。
「そんなマチルダがこんな出鱈目な押さえ込みで何もできなくなるなんて、不思議か?」
「まっ、まさか、変な術を…!」
「まったく、そんなわけがないだろう。答えは『力』だ。腕力も魔力もこの男は桁外れだ。人智を超えているほどにな…」
ミネルヴァは俺の発言を一蹴し、あまりにも単純で絶望的な答えを示す。魔王はマチルダを圧倒するほどの力と、ミネルヴァを遥かに凌ぐほどの魔力を持っている。そんな相手に俺1人でどうやって…
「ほら、目を離すんじゃないぞ?どうせお前ごときでは、マチルダを助け出せないんだ。自分の無力さを感じながら…かつての仲間が犯される姿を目に焼き付けろ♪」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
ミネルヴァの言葉と同時に、魔王の腰の動きがさらに激しくなった。すると、マチルダの身体がガクガクと震えて…
「ングヴヴヴウウウゥゥッッ!!」
マチルダは、ケダモノの断末魔の叫びのような呻き声をあげながら、柔軟な身体を仰け反らせていく。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
それでも、魔王は容赦することなく、マチルダの身体に快楽を叩き込んでいく。
「ンオオオオオォォウゥゥ!!アウヴウウウゥゥゥッ!」
焦点の定まらない目、真っ赤に紅潮した頬と首、だらしなく空いた口… 突き出た舌…それでいて、マチルダはどこか幸せそうに見える。そんな失神寸前のマチルダの表情が、俺の心臓の鼓動をさらに加速させる…!
「さあ、マチルダ、私の子種を受け止めろ!!」
そして、魔王が気付けをするかのように強い口調でマチルダに命令する。
「ンンオオオォォウゥゥ!!そ、そそいでぇ…な、なかにぃ…そそいでっ、くらさぁい…」
マチルダは呂律の回らないまま、魔王に懇願をする。
止めないと…止めないと、マチルダが…
頭でいくらそう考えても俺は自分の身体を動かせられなかった。ミネルヴァが俺を拘束している…それだけじゃない、全身から滝のような汗が流れていて…震えがとまらない。
目と鼻の先で仲間が犯されているのに…俺は何もできず…ついにその時を迎えた。
ビュルウゥッ!ビュルウ!ビュウッ!ビュッ!
「ングヴヴヴウウウゥゥッッ!ウヴウウゥゥッ!」
魔王は、一滴残らずマチルダに注ぎ込もうと腰を突き出す。一方のマチルダは、身体を痙攣させながら絶叫し、その後は白目を剥いてぐったりとしている。
ビュルウ!ビュウッ!ビュッ!ビュ!
それでも魔王は腰を突き出すのをやめようとしない。まだまだ注ぎ込み足らないのだろうか。その時間は決して長いものじゃないはずだが、今の俺には永遠のように感じた。
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