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友達の話
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「ありがとう。」
さかちゃんはそう言って微笑んだ。
「良ければお友達に‥」
「いいよ。私、友達居ないし。」
「え?嬉しい!」
わたしはぴょんぴょんとはねた。
「ふふっ。あなた可愛い。」
それからさかちゃんは少し深刻な顔になった。
「実はね、私のルーティンのことなんだけど。」
「ルーチャン?」
「そう。ルーティン。」
「ココア入ってなかったでしょ。」
「確かに‥。」
「わたしは飲む必要がないから。」
「どうして?美味しいよ!」
「うん。美味しいね。」
「毎日、これができたら幸せかなって思ってて。
実際に毎日楽しくすごせてるんだけど。」
「そうなんだ。」
「えぇ。」
「あの!良ければ、私がココアをさかちゃんに!」
「ううん。大丈夫。今日で会うのは‥‥だろうし‥。」
「どうしたの?」
「ううん、なんでもない。もうちょっとお話しよっか。」
「いいよ!」
「ありがとう。嬉しい。
みなかちゃんは町の皆とはどうなの?」
「仲良くしてるよ!」
「そう、それは良かった。」
「さかちゃんも一緒に私の村に来る?」
「ううん。わたしはいいかな。」
「こうしてあなたや、あの子みたいに、たまにここへ訪れる人とお話するのが幸せだから。」
「そうなんだ‥。」
「仲良くしてるって聞いて、ちょっと安心したな。」
「さかちゃんって、大人の人みたい。」
「そう見える?」
「うん。」
「そっか。」
「あの‥一つだけ、話しておきたいことがあるんだ。」
「え、なになに?」
「昔ばなし。」
「えーっ!?わたしが昔ばなし好きなの、知ってるの?」
「そうだったんだ。でも、求めてるようなものじゃないかも‥。」
「大丈夫だよ!」
さかちゃんはうっすら笑顔に。
「分かった。話すね!」
一人の女の子が道に迷ってないていました。
森の中、一人きり‥。
どうすればいいか分からなくて、そのまま真っ直ぐ歩いてて。
ようやく、森を抜けた‥
そう思ったら、家は一つしかなかったの。
女の子はその家に、コンコン「誰か居ませんか‥」とふるえる声で言いました。
すると、一人の女の子が出てきました
────────
さかちゃんはそう言って微笑んだ。
「良ければお友達に‥」
「いいよ。私、友達居ないし。」
「え?嬉しい!」
わたしはぴょんぴょんとはねた。
「ふふっ。あなた可愛い。」
それからさかちゃんは少し深刻な顔になった。
「実はね、私のルーティンのことなんだけど。」
「ルーチャン?」
「そう。ルーティン。」
「ココア入ってなかったでしょ。」
「確かに‥。」
「わたしは飲む必要がないから。」
「どうして?美味しいよ!」
「うん。美味しいね。」
「毎日、これができたら幸せかなって思ってて。
実際に毎日楽しくすごせてるんだけど。」
「そうなんだ。」
「えぇ。」
「あの!良ければ、私がココアをさかちゃんに!」
「ううん。大丈夫。今日で会うのは‥‥だろうし‥。」
「どうしたの?」
「ううん、なんでもない。もうちょっとお話しよっか。」
「いいよ!」
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みなかちゃんは町の皆とはどうなの?」
「仲良くしてるよ!」
「そう、それは良かった。」
「さかちゃんも一緒に私の村に来る?」
「ううん。わたしはいいかな。」
「こうしてあなたや、あの子みたいに、たまにここへ訪れる人とお話するのが幸せだから。」
「そうなんだ‥。」
「仲良くしてるって聞いて、ちょっと安心したな。」
「さかちゃんって、大人の人みたい。」
「そう見える?」
「うん。」
「そっか。」
「あの‥一つだけ、話しておきたいことがあるんだ。」
「え、なになに?」
「昔ばなし。」
「えーっ!?わたしが昔ばなし好きなの、知ってるの?」
「そうだったんだ。でも、求めてるようなものじゃないかも‥。」
「大丈夫だよ!」
さかちゃんはうっすら笑顔に。
「分かった。話すね!」
一人の女の子が道に迷ってないていました。
森の中、一人きり‥。
どうすればいいか分からなくて、そのまま真っ直ぐ歩いてて。
ようやく、森を抜けた‥
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