亡霊が思うには、

簡易登場人物

多々良準一たたらじゅんいち
22歳。身長185センチ。実家を手伝ってる土方系フリーター。高校時代の友人である仲吉に毎度振り回されてる。ホラー耐性はあるが、高いところが苦手。三白眼。目付きが悪く基本仏頂面なので誤解されやすい。不良に絡まれては勝手に恐れられている。本人は喧嘩は苦手な平和主義。

仲吉爽なかよしさやか
22歳。185センチ。大学生。オカルトサークルに所属してる。黙ってればイケメンだが、性格に難がある。趣味はホラー映画鑑賞、休みの日は心霊スポット巡りと大忙し。自由奔放、悪く言えば自分本位なのでよく準一と喧嘩しながらも遊んでる。明るい茶髪。髪型はよく変わる。

幸喜こうき
15～17歳ぐらいの童顔の青年。身長179センチ、茶髪。藤也は双子の弟。明るくてよく笑う。よく殴りよく殺す。自分が楽しければ全てよしな短絡的加虐嗜好。花鶏だけは一目置いてるらしい。準一と南波を構い倒すのが楽しくて仕方がない。無視されることが一番嫌い。虫捕りが趣味。

藤也とうや
15～17歳くらいの童顔の青年。179センチ。幸喜と瓜二つ。黒髪で表情筋が死んでる。いつも全身黒。物静かで無口。準一を追い込むときは饒舌になりがち。準一に頼られるのは嫌な気はしない。幸喜とよく喧嘩してる。加虐嗜好はないが、人の首を落とすのに躊躇がない。

奈都なつ
十代後半～二十代前半の大学生風の青年。身長182センチ。黒髪垂れ眉目の下の隈が濃い。何考えてるかわからない陰気臭い青年。準一に対しては好意的で穏やかに接するが、幸喜相手には容赦ない。情緒にムラがあり、沸点が低い。

花鶏あとり
年齢不詳。身長185センチ。長めの黒髪。中性的な儚げ美青年。基本和装。おっとりしているが、言ってることはあまりおっとりしてない。慇懃無礼だが面倒見はよく、人好きする。趣味は庭の手入れと草弄り。謎が多い大家さん。

南波なんば
見た目二十代後半。身長188センチ。金髪ピアスシルバーアクセに真っ赤なシャツというチンピラスタイル。中身もチンピラ。極度の男性恐怖症で、見た目が男らしいほど怯えてしまう。故に準一が怖い。花鶏のことは舐め腐ってる。よく双子に肉塊にされてる。