105 / 275
第六章 冒険編 記憶の森
消火活動
しおりを挟む
燃え盛るニンフェの森。突然の火災に野生の動物や魔物達が慌てて逃げ惑う中、真緒達はエルフ達と供に消火活動に赴いた。
「水属性魔法が扱える者は火を消火しろ!! それ以外の者は湖から水を運んで来るんだ!!」
「マオさん達はここに残って下さい!! 消火活動中に興奮して襲い掛かって来る野生の動物や魔物から守って下さい!!」
「分かったよ!!」
水属性魔法が扱える数人のエルフ達とリーマがその場に留まり、扱えないエルフ達は湖まで走って行く。そして真緒達はその場に留まり、リーマ達の身辺を警護する。
「よし、火の進行を食い止めるぞ!! “ウォーターボール”!!」
「“ウォーター”!!」
「“アクアスプラッシュ”!!」
「“ウォーターピラー”!!」
エルフ達は両手を前に突き出しながら魔法を唱えた。すると瞬く間に燃え広がる火の手目掛けて水属性の魔法が放たれる。
「私も!! “ウォーターキャノン”!!」
水属性魔法を唱えるエルフ達に続こうとリーマも魔導書を開き、魔法を唱える。するとリーマの目の前に水の塊が生成され、そのまま火の手目掛けて勢い良く放たれた。
リーマが放った水の塊によって、火が一気に消火される。
「人間の癖にやるじゃないか!!」
「えへへ、それ程でもあります!!」
「リーマ!! 避けろ!!」
「えっ!!?」
リーマが自慢気に胸を張ったその時、火災によって興奮した野生の動物が、死角を突いて襲い掛かって来た。
「スキル“乱激斬”!!」
「!!!」
咄嗟に気が付いた真緒はリーマを守る為にリーマの前に走り出し、迫り来る野生の動物に目掛けて目にも止まらぬ早業で、野生の動物を追い返した。
「大丈夫、リーマ?」
「はい、ありがとうございます」
「中々その奴隷も使えるみたいだし、これならすぐにでも消火出来そう……ん?」
と、思われた次の瞬間、消火された部分に火が燃え広がった。
「くそっ!! また燃え広がった!! “ウォーターボール”!!」
「“ウォーター”!!」
「“アクアスプラッシュ”!!」
「“ウォーターピラー”!!」
「“ウォーターキャノン”!!」
再び水属性魔法を唱え、消火するリーマとエルフ達。燃え広がった火は急速に小さくなりつつあった。
「よし、これだけやれば……っ!!?」
安心したのもつかの間、小さくなった火は瞬く間に大きくなり、森に燃え広がり始めた。
「くそっ!! いったいどうなってやがる!! 消しても消しても切りが無いぞ!!」
「諦めるな!! この森が焼けてしまったら、俺達に未来は無い!!」
「掛け続けろ!! もうすぐ湖からの救援も来る筈だ!! それまで少しでも火を小さくするんだ!!」
「だがそろそろMPも底を尽きるぞ!?」
「……私に任せて下さい」
「リーマ……?」
リーマは一人燃え盛る火の前に立ち、魔導書のページをパラパラと捲る。そしてあるページの箇所で止まると、魔法を唱える。
「私が全てを押し流します!! “ウェイブ”!!」
リーマが魔法を唱えた瞬間、目の前に津波が現れ、火の手目掛けて勢い良く流れ始めた。押し寄せる津波に燃え盛っていた火は瞬く間に消火される。そして遂には鎮火を迎えた。
「す、凄い……人間がこれ程までやるとは……」
「人間如きと侮っていたが……これはもしかしたら考えを改めないといけないかもしれないな」
「リーマ、やったな!! お前は里の救世主だ!!」
「いや、そんな大した事は…………えっ?」
素直に褒められ、思わず照れるリーマだったが次の瞬間、鎮火した筈の火が再び着火し、瞬く間に燃え広がり始めた。
「な、何だと!!? いったいどうなっているんだ!!?」
慌てるエルフ達を他所に火は何と分裂し、四方八方に飛び散った。まるで意志があるかの様に。
「これは只の火じゃない!! 何者かが意思を持たせて放った火だ!!」
その言葉通り、分裂して四方八方に飛び散った火は更に分裂を繰り返し、最早手が付けられない状態になってしまった。
「これじゃあ、消しても消しても切りが無い!!」
「いったいどうしたら……」
「おーい!! 水を持って来たぞ!!」
リーマとエルフ達が絶望している中、湖まで水を取りに行ったエルフ達が水の入った木製のバケツを抱えながら戻って来た。
「早く消火するぞ……って、いったいどうした?」
「無理だよ……」
「えっ?」
「無理だって言ってんだよ!! この火は普通の火じゃねぇ!! 何者かが意思を持たせて放った火だ!! この火を消すには放った本人が消すか、放った奴以上の魔力をぶつけるしか方法が無い……」
「そんな……嘘だろ……じゃあこのまま森が……俺達の里が燃やされるのを黙って見るしか無いのかよ……」
「私の魔法でも完全に消す事は出来ませんでした……力不足でごめんなさい……」
「リーマ……」
最早打つ手は残されていない。言い知れぬ絶望感に、エルフ達は思わず抱えていた木製のバケツを手放す。中に入っていた水が零れ、土の地面に吸収され、ほんのり湿らせる。しかしそれすらも燃え盛る火の熱によって、あっという間に蒸発してしまった。
「全く……これからの時代を担う若者がそう簡単に諦めてどうする」
そんな中、真緒達の前に族長であるユグジィが姿を現した。
「ユグジィ……」
「族長……申し訳ありません……我々の実力では消火する事は出来ませんでした……」
「里が燃え尽きるのを黙って見る事しか出来ない我々をお許し下さい」
不甲斐ない結果となってしまった事を反省するエルフ達は、ユグジィに対して頭を下げる。さすがのユグジィも眉間にシワが寄っていると思ったが、意外にも笑顔であった。
「そんなに気にする必要は無い。皆の命が無事だっただけで大満足じゃ。後の始末はわしに任せてくれ」
そう言うとユグジィは一人、燃え盛る火の前に歩み出る。そんなユグジィに里の者達は心配を寄せる。
「族長!! 危険ですよ!!」
「……うぅん、そいや!!」
次の瞬間、突風が吹き荒れる。
「「「「!!!」」」」
ユグジィが持っていた杖を振るうと、それまで燃え盛っていた火は一瞬にして鎮火し、そして二度と着火する事は無かった。
「…………えっ?」
「消え……た……?」
「どうじゃ? わしもまだまだ捨てたもんじゃないだろう?」
「「「「「「うぉおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」」」
まさかのユグジィの活躍により、火の手は完全に食い止められた。消火に成功した事で興奮が抑え切れない若いエルフ達が大声を上げる。
「ユグジィ……凄い……私達があれだけ苦労しても消す事が出来なかった火をたった一振りで消し去ってしまうだなんて……」
「皆、大袈裟じゃのぉ。だがまぁ、こんな老いぼれが少しでも里に貢献出来たかと思うと嬉しいぞ」
「……そう言えば、あの火は誰が放った物だったんだろう?」
「「「「「「……………」」」」」」
真緒の何気無い一言に、エルフ達は一斉に口を閉じた。そして真緒達の周辺を取り囲んだ。
「えっ!? 何!?」
「これはいったいどう言う事だ!!?」
「どう言う事も何も……お前達が火を放ったんだろう!?」
「「「「……えぇ!!?」」」」
そのあまりに突然の出来事に真緒達は驚きの表情を隠せなかった。
「お前達がやって来たその日に火災が起こるだなんて都合が良過ぎる!! お前達が森に火を放ったんだ!!」
「ぞんな言い掛がりだぁ!!」
「そうですよ!! さっきまで一緒に消火活動をしていたじゃないですか!!?」
「リーマちゃんの言う通りじゃ。もし本当に火を放ったと言うのなら、何故わざわざ一緒になって火を消すんじゃ?」
「それは勿論、気兼ね無く里に出入りする為ですよ」
その理由を答えたのは、真緒達の滞在を反対していたエルフだった。
「お主……まだリーマちゃんの事が信用出来ないのか?」
「出来ません。元々、我々エルフは高貴な存在……そんな我々が何故こんな下等生物の言う事など信用しなくてはいけないのですか?」
「だからと言って、リーマちゃん達が火を放ったとは言えないじゃろ?」
「じゃあ他にいったい誰が放ったと言うんですか!!?」
「それは…………ん?」
ユグジィが答えようとしたその時、焼け焦げた森の方からこちらに近付いて来る何者かの足音が聞こえて来た。足音から察するに人数は二人。微かに鎧の擦れる音が聞こえる。そして一分も経たぬ内に足音の主達が目の前に現れた。
「んー、何だ何だ? 森が燃えてたからチャンスと思って入ったが……仲間割れか?」
「…………」
「う、嘘だろ……」
それは数日前から森に入ろうと試みていたヘッラアーデの幹部、“フェスタス”と“ノーフェイス”であった。
「水属性魔法が扱える者は火を消火しろ!! それ以外の者は湖から水を運んで来るんだ!!」
「マオさん達はここに残って下さい!! 消火活動中に興奮して襲い掛かって来る野生の動物や魔物から守って下さい!!」
「分かったよ!!」
水属性魔法が扱える数人のエルフ達とリーマがその場に留まり、扱えないエルフ達は湖まで走って行く。そして真緒達はその場に留まり、リーマ達の身辺を警護する。
「よし、火の進行を食い止めるぞ!! “ウォーターボール”!!」
「“ウォーター”!!」
「“アクアスプラッシュ”!!」
「“ウォーターピラー”!!」
エルフ達は両手を前に突き出しながら魔法を唱えた。すると瞬く間に燃え広がる火の手目掛けて水属性の魔法が放たれる。
「私も!! “ウォーターキャノン”!!」
水属性魔法を唱えるエルフ達に続こうとリーマも魔導書を開き、魔法を唱える。するとリーマの目の前に水の塊が生成され、そのまま火の手目掛けて勢い良く放たれた。
リーマが放った水の塊によって、火が一気に消火される。
「人間の癖にやるじゃないか!!」
「えへへ、それ程でもあります!!」
「リーマ!! 避けろ!!」
「えっ!!?」
リーマが自慢気に胸を張ったその時、火災によって興奮した野生の動物が、死角を突いて襲い掛かって来た。
「スキル“乱激斬”!!」
「!!!」
咄嗟に気が付いた真緒はリーマを守る為にリーマの前に走り出し、迫り来る野生の動物に目掛けて目にも止まらぬ早業で、野生の動物を追い返した。
「大丈夫、リーマ?」
「はい、ありがとうございます」
「中々その奴隷も使えるみたいだし、これならすぐにでも消火出来そう……ん?」
と、思われた次の瞬間、消火された部分に火が燃え広がった。
「くそっ!! また燃え広がった!! “ウォーターボール”!!」
「“ウォーター”!!」
「“アクアスプラッシュ”!!」
「“ウォーターピラー”!!」
「“ウォーターキャノン”!!」
再び水属性魔法を唱え、消火するリーマとエルフ達。燃え広がった火は急速に小さくなりつつあった。
「よし、これだけやれば……っ!!?」
安心したのもつかの間、小さくなった火は瞬く間に大きくなり、森に燃え広がり始めた。
「くそっ!! いったいどうなってやがる!! 消しても消しても切りが無いぞ!!」
「諦めるな!! この森が焼けてしまったら、俺達に未来は無い!!」
「掛け続けろ!! もうすぐ湖からの救援も来る筈だ!! それまで少しでも火を小さくするんだ!!」
「だがそろそろMPも底を尽きるぞ!?」
「……私に任せて下さい」
「リーマ……?」
リーマは一人燃え盛る火の前に立ち、魔導書のページをパラパラと捲る。そしてあるページの箇所で止まると、魔法を唱える。
「私が全てを押し流します!! “ウェイブ”!!」
リーマが魔法を唱えた瞬間、目の前に津波が現れ、火の手目掛けて勢い良く流れ始めた。押し寄せる津波に燃え盛っていた火は瞬く間に消火される。そして遂には鎮火を迎えた。
「す、凄い……人間がこれ程までやるとは……」
「人間如きと侮っていたが……これはもしかしたら考えを改めないといけないかもしれないな」
「リーマ、やったな!! お前は里の救世主だ!!」
「いや、そんな大した事は…………えっ?」
素直に褒められ、思わず照れるリーマだったが次の瞬間、鎮火した筈の火が再び着火し、瞬く間に燃え広がり始めた。
「な、何だと!!? いったいどうなっているんだ!!?」
慌てるエルフ達を他所に火は何と分裂し、四方八方に飛び散った。まるで意志があるかの様に。
「これは只の火じゃない!! 何者かが意思を持たせて放った火だ!!」
その言葉通り、分裂して四方八方に飛び散った火は更に分裂を繰り返し、最早手が付けられない状態になってしまった。
「これじゃあ、消しても消しても切りが無い!!」
「いったいどうしたら……」
「おーい!! 水を持って来たぞ!!」
リーマとエルフ達が絶望している中、湖まで水を取りに行ったエルフ達が水の入った木製のバケツを抱えながら戻って来た。
「早く消火するぞ……って、いったいどうした?」
「無理だよ……」
「えっ?」
「無理だって言ってんだよ!! この火は普通の火じゃねぇ!! 何者かが意思を持たせて放った火だ!! この火を消すには放った本人が消すか、放った奴以上の魔力をぶつけるしか方法が無い……」
「そんな……嘘だろ……じゃあこのまま森が……俺達の里が燃やされるのを黙って見るしか無いのかよ……」
「私の魔法でも完全に消す事は出来ませんでした……力不足でごめんなさい……」
「リーマ……」
最早打つ手は残されていない。言い知れぬ絶望感に、エルフ達は思わず抱えていた木製のバケツを手放す。中に入っていた水が零れ、土の地面に吸収され、ほんのり湿らせる。しかしそれすらも燃え盛る火の熱によって、あっという間に蒸発してしまった。
「全く……これからの時代を担う若者がそう簡単に諦めてどうする」
そんな中、真緒達の前に族長であるユグジィが姿を現した。
「ユグジィ……」
「族長……申し訳ありません……我々の実力では消火する事は出来ませんでした……」
「里が燃え尽きるのを黙って見る事しか出来ない我々をお許し下さい」
不甲斐ない結果となってしまった事を反省するエルフ達は、ユグジィに対して頭を下げる。さすがのユグジィも眉間にシワが寄っていると思ったが、意外にも笑顔であった。
「そんなに気にする必要は無い。皆の命が無事だっただけで大満足じゃ。後の始末はわしに任せてくれ」
そう言うとユグジィは一人、燃え盛る火の前に歩み出る。そんなユグジィに里の者達は心配を寄せる。
「族長!! 危険ですよ!!」
「……うぅん、そいや!!」
次の瞬間、突風が吹き荒れる。
「「「「!!!」」」」
ユグジィが持っていた杖を振るうと、それまで燃え盛っていた火は一瞬にして鎮火し、そして二度と着火する事は無かった。
「…………えっ?」
「消え……た……?」
「どうじゃ? わしもまだまだ捨てたもんじゃないだろう?」
「「「「「「うぉおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」」」
まさかのユグジィの活躍により、火の手は完全に食い止められた。消火に成功した事で興奮が抑え切れない若いエルフ達が大声を上げる。
「ユグジィ……凄い……私達があれだけ苦労しても消す事が出来なかった火をたった一振りで消し去ってしまうだなんて……」
「皆、大袈裟じゃのぉ。だがまぁ、こんな老いぼれが少しでも里に貢献出来たかと思うと嬉しいぞ」
「……そう言えば、あの火は誰が放った物だったんだろう?」
「「「「「「……………」」」」」」
真緒の何気無い一言に、エルフ達は一斉に口を閉じた。そして真緒達の周辺を取り囲んだ。
「えっ!? 何!?」
「これはいったいどう言う事だ!!?」
「どう言う事も何も……お前達が火を放ったんだろう!?」
「「「「……えぇ!!?」」」」
そのあまりに突然の出来事に真緒達は驚きの表情を隠せなかった。
「お前達がやって来たその日に火災が起こるだなんて都合が良過ぎる!! お前達が森に火を放ったんだ!!」
「ぞんな言い掛がりだぁ!!」
「そうですよ!! さっきまで一緒に消火活動をしていたじゃないですか!!?」
「リーマちゃんの言う通りじゃ。もし本当に火を放ったと言うのなら、何故わざわざ一緒になって火を消すんじゃ?」
「それは勿論、気兼ね無く里に出入りする為ですよ」
その理由を答えたのは、真緒達の滞在を反対していたエルフだった。
「お主……まだリーマちゃんの事が信用出来ないのか?」
「出来ません。元々、我々エルフは高貴な存在……そんな我々が何故こんな下等生物の言う事など信用しなくてはいけないのですか?」
「だからと言って、リーマちゃん達が火を放ったとは言えないじゃろ?」
「じゃあ他にいったい誰が放ったと言うんですか!!?」
「それは…………ん?」
ユグジィが答えようとしたその時、焼け焦げた森の方からこちらに近付いて来る何者かの足音が聞こえて来た。足音から察するに人数は二人。微かに鎧の擦れる音が聞こえる。そして一分も経たぬ内に足音の主達が目の前に現れた。
「んー、何だ何だ? 森が燃えてたからチャンスと思って入ったが……仲間割れか?」
「…………」
「う、嘘だろ……」
それは数日前から森に入ろうと試みていたヘッラアーデの幹部、“フェスタス”と“ノーフェイス”であった。
0
あなたにおすすめの小説
追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜
音無響一
ファンタジー
わーい、異世界来ちゃった!
スキルスキル〜何かな何かな〜
ネットスーパー……?
これチートでしょ!?
当たりだよね!?
なになに……
注文できるのは、食材と調味料だけ?
完成品は?
カップ麺は?
え、私料理できないんだけど。
──詰みじゃん。
と思ったら、追放された料理人に拾われました。
素材しか買えない転移JK
追放された料理人
完成品ゼロ
便利アイテムなし
あるのは、調味料。
焼くだけなのに泣く。
塩で革命。
ソースで敗北。
そしてなぜかペンギンもいる。
今日も異世界で、
調味料無双しちゃいます!
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
異世界に降り立った刀匠の孫─真打─
リゥル
ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─影打─が読みやすく修正され戻ってきました。ストーリーの続きも連載されます、是非お楽しみに!
主人公、帯刀奏。彼は刀鍛冶の人間国宝である、帯刀響の孫である。
亡くなった祖父の刀を握り泣いていると、突然異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたものの、周囲の人々の期待とは裏腹に、彼の能力が期待していたものと違い、かけ離れて脆弱だったことを知る。
そして失敗と罵られ、彼の祖父が打った形見の刀まで侮辱された。
それに怒りを覚えたカナデは、形見の刀を抜刀。
過去に、勇者が使っていたと言われる聖剣に切りかかる。
――この物語は、冒険や物作り、によって成長していく少年たちを描く物語。
カナデは、人々と触れ合い、世界を知り、祖父を超える一振りを打つことが出来るのだろうか……。
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
修学旅行に行くはずが異世界に着いた。〜三種のお買い物スキルで仲間と共に〜
長船凪
ファンタジー
修学旅行へ行く為に荷物を持って、バスの来る学校のグラウンドへ向かう途中、三人の高校生はコンビニに寄った。
コンビニから出た先は、見知らぬ場所、森の中だった。
ここから生き残る為、サバイバルと旅が始まる。
実際の所、そこは異世界だった。
勇者召喚の余波を受けて、異世界へ転移してしまった彼等は、お買い物スキルを得た。
奏が食品。コウタが金物。紗耶香が化粧品。という、三人種類の違うショップスキルを得た。
特殊なお買い物スキルを使い商品を仕入れ、料理を作り、現地の人達と交流し、商人や狩りなどをしながら、少しずつ、異世界に順応しつつ生きていく、三人の物語。
実は時間差クラス転移で、他のクラスメイトも勇者召喚により、異世界に転移していた。
主人公 高校2年 高遠 奏 呼び名 カナデっち。奏。
クラスメイトのギャル 水木 紗耶香 呼び名 サヤ。 紗耶香ちゃん。水木さん。
主人公の幼馴染 片桐 浩太 呼び名 コウタ コータ君
(なろうでも別名義で公開)
タイトル微妙に変更しました。
屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです(完結)
わたなべ ゆたか
ファンタジー
タムール大陸の南よりにあるインムナーマ王国。王都タイミョンの軍事訓練場で、ランド・コールは軍に入るための最終試験に挑む。対戦相手は、《ダブルスキル》の異名を持つゴガルン。
対するランドの持つ《スキル》は、左手から棘が一本出るだけのもの。
剣技だけならゴガルン以上を自負するランドだったが、ゴガルンの《スキル》である〈筋力増強〉と〈遠当て〉に翻弄されてしまう。敗北する寸前にランドの《スキル》が真の力を発揮し、ゴガルンに勝つことができた。だが、それが原因で、ランドは王都を追い出されてしまった。移住した村で、〝手伝い屋〟として、のんびりとした生活を送っていた。だが、村に来た領地の騎士団に所属する騎馬が、ランドの生活が一変する切っ掛けとなる――。チート系スキル持ちの主人公のファンタジーです。楽しんで頂けたら、幸いです。
よろしくお願いします!
(7/15追記
一晩でお気に入りが一気に増えておりました。24Hポイントが2683! ありがとうございます!
(9/9追記
三部の一章-6、ルビ修正しました。スイマセン
(11/13追記 一章-7 神様の名前修正しました。
追記 異能(イレギュラー)タグを追加しました。これで検索しやすくなるかな……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる