思ってたよりクレイジーなこの街

くろーむ

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二週間前 3/28 ???

「お疲れ様、これで契約完了だ」
笑いを含むような声が響いたとき殺意すら越える憎悪を覚えた。
「これで、娘はいいんだろう?」
「あぁもちろん、俺は嘘をつかない
ボディガードもしてやろう。」
どの口が…
と言いかけたが今の俺にはそれすら許されない。
「おいおい、楽にしろよ。
お前達はもう命狙われずに済むんだぜ、よかったじゃないか」
自分でもなにが起きたか分からない
気付けばこいつの胸ぐらを掴んでいた。
「わりぃわりぃ、つい調子に乗った、許せ。」
「…くそが」
「まあまあ、とりあえずさっさっと帰った方がいいぜ?
朝方になるとみんな帰ってくるからさ。」
そうだった
今更だがここはヤクザの事務所だった
「ああ、お言葉に甘えよう。」
「ひっへへへ、また会おうぜ」
「誰が会うものか」
どうしてこうなったのだろうか…

始まりは確かパチンコ帰りの時だった。
うまくあたって大学の時の連中と飲み会を開いてそれから…
その時のツレと裏麻雀にいったんだ。
レートは常識的と言われて入ったわけだ。
そこが本当の始まりであり終わりだった。
「四暗刻単騎、親役満だぜ?」
唖然とした…
後で分かったがこいつらは体に仕込んだ機械で情報を交換していたらしい。
まあそんなの知ってもどうしようもないが。
あとは簡単、それを返そうと躍起にになり気付けばってヤツだ。
「ああ、言い忘れてたがここのレートは1点100円だからな、
お前さん終わったな。
ヒャハハハハハッ!」
認められるかそんなもん
冷静になった時には三人は床に沈んでいた。
当然俺は逃げた
そんなんでなんとかなるわけないが。
なんとか近くのビジネスホテルになりを潜められたがそこに着信がきた。
非通知だし無視しようかと思ったがとてつもなく嫌な予感がしたからでた
「はーい、どもども!逃亡犯きゅん
ご機嫌麗しゅう?
ちょっと俺も時間がないからさぁ手短にいくよ?
お宅さぁ娘さんいるよね?
ん?今考えたね?そう!その娘その娘。
いいかい?一度しか言わないよ?
そこの近くにコンビニ一件あるよね?そこに青いバンがあるしょ?
それに乗ってね。
以上!不幸を祈る!」
こっからは目隠しをされてたから何が何だか分からなかった
prrr!pi
「お、ついたね?そんじゃ3階に来てねー待ってるよん」
どうみてもヤバめのビルだこれ。
気が重くても足は軽い俺は3階の扉を開いた
「へいへい石川くん待ちくたびれちゃたよん。
そんじゃ、取引しますか。」
娘の写真を見せられた瞬間俺は脳が止まった。
「お前さんさぁ、今いくら損失してると思う?悪くても千万位だと思ってるっしょ。
ダメだなぁ、これだからトーシローは」
見せられた数字は五千万
「冗談だろ?」
「いやいやマジマジ!
あと、これはお前さんの分だけな。
娘さんも見逃してほしいんなら二人分って事で二倍。
よし!キリよく一億だな
やったね!」

こうして今に至った訳だ
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