思ってたよりクレイジーなこの街

くろーむ

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「さて、お前ら準備はいいか?」
先生がなんか言ってるが今は突撃することだけ考えなければいけない、アタッカーだから仕方ないね。
「OK、突撃!」
『ドガッ』
勢いよく扉を蹴破る
「「「yeahhhhhh!」」」
同時に俺を含む10人余りの仲間が走り出した。
敵の男が振り向く
「おい、何入ってんだ。ここはガキが来る場所じゃ…」
残念ながら最後まで言わせるほど俺らは優しくない。代わりに鉄パイプを顔面にねじ込む。
「クソが!どこの鉄砲玉だ?!」
懐に手を入れているところ銃でも使うつもりなのか、無論やらせはしない。
俺は鉄パイプを槍投げのように投げた。
「ぐぎゃああ!」
全力疾走で間合いを詰め足を刈る。
無防備な顔面につま先を叩き込む、安全靴ならではの戦い方だ。
直後、後ろから何かが振り下ろされる…ような気がした。
実際に後ろに敵はいたがそのろっ骨には先が丸いネイルハンマーが突き刺さっていた。
「後ろに注意だぜ?」
さっきパイプをくれた男だ
「わりぃな」
「いいってことよ」
それより…
「もうあらかた片付いたみたいだが…リーダーらしき奴がいなくないか?」
「それは俺も思った」
『prrrr!』
その時、仲間の一人の携帯に通話が入った。



なんだってんだこんな時に…
非通知…?
俺は電話に出た。
「へいへいへい!石川きゅん!いい戦いっぷりだったよ?やっぱり背負うものの力ってヤツ?いやーかっこいいねぇ!惚れちまいそうだったよ!でもさぁ、人の事務所を無茶苦茶にしておいてなにもしないほどお人よしじゃないよ俺。
というか覚悟できてんだよな?だからやったんだよな?それならいいぜ。

こっちも躊躇を棄てられるからよ。

そんじゃ、イッシー!きっとこの先超BIGなbad newsが届くだろうけど気にしないでね?
ばいびー」
『ツーツーツー』
携帯からは無機質な音が漏れるだけだった。



「おい守!」
電話を切る直前から守の顔が半端なく悪くなっていたから私は思わず声をかけた。
「守、何があったんだ?」
『prrrr!』
そのとき私の携帯にも通話が入った。
相手は…一馬?
「なんだ、今無駄な会話をしている暇はないんだ。後にしてくれ。」
「ちょちょちょ、事情を聴いてくれないか?」
「なんなんだ?」
「実は守の携帯を盗聴したらちょっとヤバめの話を耳に挟んでね…」
私は事情を聴いた
「…という訳なんだよ。
で、ここからがメインさっき話を聞いたときに妙に後ろがうるさかったんだよ。しかも声が少し響くような感じがした。
ここら辺で大人数が入れてさらに声が響くところといったら…もう察したかな?そう、今は誰も使ってない第三倉庫くらいしかないんだよね。
多分あいつらはそこにいるんじゃないk」
『ピッ』
礼も言わずに悪いとは思ったけどこればかりは仕方ない。後でわびを入れておこう。
「いま残ってる奴!何人だ!?」
20人です!
「分かった!今から第三倉庫でケリをつけに行く行ける奴は私についてこい!」
私と仲間20人はバイクにまたがりすぐさま第三倉庫に向かった。
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