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魔王の女心
手作りのネックレス
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私達4人の武器を作るのに1週間ほどかかるというので、私達はジーンの小屋に居候をさせてもらうことになった。
武器作りから5日目
私達は今日もトシキとクリス、リガンの4人で2対2の実戦形式の修行をした。
私とリガンがペア、トシキとクリスがペアになった。力のバランスを考えたらこれが1番ベストな組み合わせだ。
リガンもクリスも魔法はかなり上達していた。
強くなりたいという意識が強いからか、魔法の座学も熱心に取り組んで新しい魔法をどんどん覚えていく。
だけど魔法だけに頼らず、ちゃんと剣術も鍛えている。
将来 本当に凄い騎士になるかもしれないわね。
木刀での試合なので、トシキは居合が使えない。
それでも元々の剣術のスキルもかなりのもので、ある程度本気を出さないと危うい場面が何度かあった。
即席とはいえ、クリスとの連携もいい。
私がトシキの攻撃を躱す方向、トシキの隙をついて攻撃をしようとしたところに、タイミングよく中距離魔法を打ち込んでくる。
リガンも大したものだ。
私の動きに合わせてきている。
私がクリスとトシキの隙を作ると、その一瞬の隙を見逃さない。
体の小ささをうまく活かして、相手が攻撃をしずらい懐に入り込んだり、私の陰に体を隠して相手の意表をついたり。
自分の長所と短所をちゃんと理解して、自分で戦術を組み立てている。
みんなこんなに熱心に考えて修行をしているのに、ジークは相変わらず修行をせずにいる。
いつもなら修行しないにしても私達の修行を観察しているのに、今回に関しては修行の見学すらしに来ない。
最近 私がジークを変に意識して避けているからかな……?
ジークに話しかけにいった方がいいのかな?
でも何を話すの?
あなたは私をどう思ってるの?って聞くの?
そんなこと恥ずかしくて出来ない。
そもそも自分がジークのことをどう思っているのかすら分からないのに……。
私にとってジークは何なのだろう?
女子会の日から毎日考えている。
ただの旅の仲間?
家族のような存在?
いざという時に頼りになる勇者?
何が正解なのかわからないよ……。
そんな雑念を持ちながら修行をしていたら、私はいつの間にかトシキに剣をはたき落とされていた。
「あっ……」
「マオさん!どうしたんですか?
最近何かおかしいですよ?
体調でも悪いんですか??」
クリスが私に駆け寄ってきて、聞いた。
「あ……うん。
ちょっとね。ごめんなさい。
先に帰って少し休んでるわ」
マオはその場を後にして、ジーンの小屋に戻った。
軽くシャワーを浴びてベッドに入り、毛布を頭から被った。
もしアレが実戦だったら、私は殺されていた……。
戦いの最中に武器を落とされるなんて失態以外の何物でもない。
こんな雑念だらけの状態じゃ、私はいつか命を落とすかもしれない。。。
なんとかしたい…
でもどうしたらいいの……?
マオはしばらくベッドの中で考えこんだ。
考えごとをしたら、いつの間にか少し眠っていたようだ。
時計を見たら深夜1時を過ぎていた。
すっかり目が覚めてしまった。
部屋から出ると、鍛冶場のある部屋から金属を打ち込む音が聞こえてきた。
私達のためにこんな時間まで刀を作ってくれているのか…。
ありがたい。
私は少し夜風に当たろうと樹海に出た。
夜中の樹海はおどろおどろしい雰囲気を醸し出している。
いかにもオバケが出てきそうだ。
私は近くの採石所まで歩いてきた。
ここは上質な鉱石がよく採れるらしく、それもあってジーンさんはここの近くに住んでいるらしい。
樹海はあたり一面が木々に覆われていて、空が殆ど見えないが、この採掘所の一画だけは空がしっかりと眺められる。
私は1番大きな岩の上に座り、夜空をぼーっと眺めていた。
「マオちゃん。こんな時間に1人で何してんだ?」
この声は…
下をみると、ジークが立っていた。
ジークは浮遊魔法を使ってフワリと浮いてきて、私の隣に座った。
「最近なんかあったのか?様子がいつもと違うぞ?」
「うん……ちょっとね」
しばらく沈黙が続いた。
ジークに聞きたいことは山ほどあるのに、いざ横にいると言葉が出てこない。
「そうだ!!マオちゃんに渡したい物があるんだ!」
「渡したいもの??」
ジークはポケットをガサガサと探すと、小さなネックレスを取り出した。
「これあげるよ」
「えっ?!」
「この前ジャカンのアクセサリーショップの前でアクセサリーを眺めてただろ?
何かアクセサリーが欲しいんじゃないかって思ってさ、ジーンに教えてもらって俺が作ったんだ」
「えっ!それじゃあここ数日、私達の修行を見にこなかったのは…」
「あぁ。これを作ってた。
初めてのことだからなかなか上手く出来なくてな。やっと今日完成したんだ」
ジークは私の手に、そっとネックレスを渡した。
細での銀のチェーン。トップには緑色の小さな石が付いていた。
「その石はこの前採った魔晶石だ。
うちらが持ってった魔晶石はかなり大きかったから、少し削ったみたいで、その時の欠片を貰ってたんだ。
うちらがドルギアガと戦ってまで採った魔晶石だからな。いい思い出になるだろ?」
ジークは軽くウインクをした。
ジーク……
そんなに私のことを気にしていてくれていたのか。
胸が熱くなってく。
この感覚……
以前にもどこかで。
そうだ。確か、ルクスでの戦いが終わった後に2人で話した時にもこんな感覚を味わった気がする。
「ねぇ、ジークは……誰かを好きになったこと…ある?」
「あぁ。もちろんあるさ」
「そう……」
「それがどうかしたの?」
「私には誰かを好きになるって感覚が分からないの……。もちろん一緒に旅をしているみんなも、魔族のみんなのことも好きよ!
だけど恋愛という感情がなんなのか分からなくて……
おかしいよね?!
60年以上も生きてるのに、そんなことも知らないなんて!」
私は恥ずかしさを隠すように一方的にジークに語りかけていた。
「それで最近悩んでたのか?」
「うん……。
普通の女性達はみんなファッションとかを気にしてて、誰が好きだとか恋愛の話で盛り上がってて。
街を歩いてる恋人達はみんな笑顔で……。
私にはそういう感覚が全くわからない。
私って変なのかな……?」
「あぁ。かなり変だね」
ジークはケラケラと笑った。
人の悩みも知らないで……
「そうよね。変よね……。
私も普通の女性みたいにもっとファッションとか気にしたり、異性の目線とかを気にしたり誰かを好きになった方がいいのかな……」
「それは違うと思うぞ」
「なんで?
私は変なのよ?年中こんな黒いマントに身を包んで、オシャレの1つも分からないで、恋愛感情も抱いたこともないし、男性に護ってあげたいと思わせるほど弱くもない。このままじゃ私は一生、好きって感覚を知らないまま終わってしまいそうで…」
「好きって、無理矢理誰かを想うことじゃないだろ。無理に自分を誤魔化して、誰かを好きになろうと自分を騙して、そんなの辛いだけだよ。
今までマオちゃんが、異性に対して好きって感情を持ったことがないのは、マオちゃんが惹かれる程の男性に今まで出逢ったことがなかったからだよ。
いつか、きっと自然に好きだと思える、『ずっと一緒にいたい』って心から思える人に出逢えるはずだよ。
無理に変わる必要なんてない。
今のありのままのマオちゃんのことを好きになってくれる人
ありのままのマオが好きだって思える人にいつか出逢えるから。
だからマオちゃんは今のままのマオちゃんでいいと思うよ」
ジークは優しく笑いながら言った。
「ジーク……」
なんでジークの言葉はいつもこんなに私の心を癒してくれるんだ……。
心臓の鼓動は少し早くなっているのに、心は信じられない程穏やかだ。
だけどそれが何故かとても心地よい…。
もしかしてこれが………
「それにマオちゃんは十分素敵だと思うよ」
その言葉に一瞬心臓が止まったかと思うほどの衝撃が走った。
今までに喰らったどんな魔法よりも、私の体から力を奪ってゆく…。
「え…?そ……そう?」
どんな表情をして答えればいいのか、どんな風に立ち振る舞えばいいのか分からず、私はしどろもどろしながら、無意識に手をモジモジさせていた。
「あぁ!!
ブァルファーレで風呂のぞいた時にびっくりしたよ!
60過ぎてるから、胸とか垂れてるかと思ったのに、肌ピチピチだったもんな!!」
「…………この……ドスケベがぁーーー!」
私の渾身の右アッパーを喰らい、ジークはジャカンの星空へ消えていった。
全くあの男は……。
でもジークが言ってくれた言葉でだいぶスッキリした。(思い切り殴ったのもかなりスッキリしたが)
私は私のままでいいんだ。
マオはジークにもらったネックレスを着けて、小屋へと帰って行った。
武器作りから5日目
私達は今日もトシキとクリス、リガンの4人で2対2の実戦形式の修行をした。
私とリガンがペア、トシキとクリスがペアになった。力のバランスを考えたらこれが1番ベストな組み合わせだ。
リガンもクリスも魔法はかなり上達していた。
強くなりたいという意識が強いからか、魔法の座学も熱心に取り組んで新しい魔法をどんどん覚えていく。
だけど魔法だけに頼らず、ちゃんと剣術も鍛えている。
将来 本当に凄い騎士になるかもしれないわね。
木刀での試合なので、トシキは居合が使えない。
それでも元々の剣術のスキルもかなりのもので、ある程度本気を出さないと危うい場面が何度かあった。
即席とはいえ、クリスとの連携もいい。
私がトシキの攻撃を躱す方向、トシキの隙をついて攻撃をしようとしたところに、タイミングよく中距離魔法を打ち込んでくる。
リガンも大したものだ。
私の動きに合わせてきている。
私がクリスとトシキの隙を作ると、その一瞬の隙を見逃さない。
体の小ささをうまく活かして、相手が攻撃をしずらい懐に入り込んだり、私の陰に体を隠して相手の意表をついたり。
自分の長所と短所をちゃんと理解して、自分で戦術を組み立てている。
みんなこんなに熱心に考えて修行をしているのに、ジークは相変わらず修行をせずにいる。
いつもなら修行しないにしても私達の修行を観察しているのに、今回に関しては修行の見学すらしに来ない。
最近 私がジークを変に意識して避けているからかな……?
ジークに話しかけにいった方がいいのかな?
でも何を話すの?
あなたは私をどう思ってるの?って聞くの?
そんなこと恥ずかしくて出来ない。
そもそも自分がジークのことをどう思っているのかすら分からないのに……。
私にとってジークは何なのだろう?
女子会の日から毎日考えている。
ただの旅の仲間?
家族のような存在?
いざという時に頼りになる勇者?
何が正解なのかわからないよ……。
そんな雑念を持ちながら修行をしていたら、私はいつの間にかトシキに剣をはたき落とされていた。
「あっ……」
「マオさん!どうしたんですか?
最近何かおかしいですよ?
体調でも悪いんですか??」
クリスが私に駆け寄ってきて、聞いた。
「あ……うん。
ちょっとね。ごめんなさい。
先に帰って少し休んでるわ」
マオはその場を後にして、ジーンの小屋に戻った。
軽くシャワーを浴びてベッドに入り、毛布を頭から被った。
もしアレが実戦だったら、私は殺されていた……。
戦いの最中に武器を落とされるなんて失態以外の何物でもない。
こんな雑念だらけの状態じゃ、私はいつか命を落とすかもしれない。。。
なんとかしたい…
でもどうしたらいいの……?
マオはしばらくベッドの中で考えこんだ。
考えごとをしたら、いつの間にか少し眠っていたようだ。
時計を見たら深夜1時を過ぎていた。
すっかり目が覚めてしまった。
部屋から出ると、鍛冶場のある部屋から金属を打ち込む音が聞こえてきた。
私達のためにこんな時間まで刀を作ってくれているのか…。
ありがたい。
私は少し夜風に当たろうと樹海に出た。
夜中の樹海はおどろおどろしい雰囲気を醸し出している。
いかにもオバケが出てきそうだ。
私は近くの採石所まで歩いてきた。
ここは上質な鉱石がよく採れるらしく、それもあってジーンさんはここの近くに住んでいるらしい。
樹海はあたり一面が木々に覆われていて、空が殆ど見えないが、この採掘所の一画だけは空がしっかりと眺められる。
私は1番大きな岩の上に座り、夜空をぼーっと眺めていた。
「マオちゃん。こんな時間に1人で何してんだ?」
この声は…
下をみると、ジークが立っていた。
ジークは浮遊魔法を使ってフワリと浮いてきて、私の隣に座った。
「最近なんかあったのか?様子がいつもと違うぞ?」
「うん……ちょっとね」
しばらく沈黙が続いた。
ジークに聞きたいことは山ほどあるのに、いざ横にいると言葉が出てこない。
「そうだ!!マオちゃんに渡したい物があるんだ!」
「渡したいもの??」
ジークはポケットをガサガサと探すと、小さなネックレスを取り出した。
「これあげるよ」
「えっ?!」
「この前ジャカンのアクセサリーショップの前でアクセサリーを眺めてただろ?
何かアクセサリーが欲しいんじゃないかって思ってさ、ジーンに教えてもらって俺が作ったんだ」
「えっ!それじゃあここ数日、私達の修行を見にこなかったのは…」
「あぁ。これを作ってた。
初めてのことだからなかなか上手く出来なくてな。やっと今日完成したんだ」
ジークは私の手に、そっとネックレスを渡した。
細での銀のチェーン。トップには緑色の小さな石が付いていた。
「その石はこの前採った魔晶石だ。
うちらが持ってった魔晶石はかなり大きかったから、少し削ったみたいで、その時の欠片を貰ってたんだ。
うちらがドルギアガと戦ってまで採った魔晶石だからな。いい思い出になるだろ?」
ジークは軽くウインクをした。
ジーク……
そんなに私のことを気にしていてくれていたのか。
胸が熱くなってく。
この感覚……
以前にもどこかで。
そうだ。確か、ルクスでの戦いが終わった後に2人で話した時にもこんな感覚を味わった気がする。
「ねぇ、ジークは……誰かを好きになったこと…ある?」
「あぁ。もちろんあるさ」
「そう……」
「それがどうかしたの?」
「私には誰かを好きになるって感覚が分からないの……。もちろん一緒に旅をしているみんなも、魔族のみんなのことも好きよ!
だけど恋愛という感情がなんなのか分からなくて……
おかしいよね?!
60年以上も生きてるのに、そんなことも知らないなんて!」
私は恥ずかしさを隠すように一方的にジークに語りかけていた。
「それで最近悩んでたのか?」
「うん……。
普通の女性達はみんなファッションとかを気にしてて、誰が好きだとか恋愛の話で盛り上がってて。
街を歩いてる恋人達はみんな笑顔で……。
私にはそういう感覚が全くわからない。
私って変なのかな……?」
「あぁ。かなり変だね」
ジークはケラケラと笑った。
人の悩みも知らないで……
「そうよね。変よね……。
私も普通の女性みたいにもっとファッションとか気にしたり、異性の目線とかを気にしたり誰かを好きになった方がいいのかな……」
「それは違うと思うぞ」
「なんで?
私は変なのよ?年中こんな黒いマントに身を包んで、オシャレの1つも分からないで、恋愛感情も抱いたこともないし、男性に護ってあげたいと思わせるほど弱くもない。このままじゃ私は一生、好きって感覚を知らないまま終わってしまいそうで…」
「好きって、無理矢理誰かを想うことじゃないだろ。無理に自分を誤魔化して、誰かを好きになろうと自分を騙して、そんなの辛いだけだよ。
今までマオちゃんが、異性に対して好きって感情を持ったことがないのは、マオちゃんが惹かれる程の男性に今まで出逢ったことがなかったからだよ。
いつか、きっと自然に好きだと思える、『ずっと一緒にいたい』って心から思える人に出逢えるはずだよ。
無理に変わる必要なんてない。
今のありのままのマオちゃんのことを好きになってくれる人
ありのままのマオが好きだって思える人にいつか出逢えるから。
だからマオちゃんは今のままのマオちゃんでいいと思うよ」
ジークは優しく笑いながら言った。
「ジーク……」
なんでジークの言葉はいつもこんなに私の心を癒してくれるんだ……。
心臓の鼓動は少し早くなっているのに、心は信じられない程穏やかだ。
だけどそれが何故かとても心地よい…。
もしかしてこれが………
「それにマオちゃんは十分素敵だと思うよ」
その言葉に一瞬心臓が止まったかと思うほどの衝撃が走った。
今までに喰らったどんな魔法よりも、私の体から力を奪ってゆく…。
「え…?そ……そう?」
どんな表情をして答えればいいのか、どんな風に立ち振る舞えばいいのか分からず、私はしどろもどろしながら、無意識に手をモジモジさせていた。
「あぁ!!
ブァルファーレで風呂のぞいた時にびっくりしたよ!
60過ぎてるから、胸とか垂れてるかと思ったのに、肌ピチピチだったもんな!!」
「…………この……ドスケベがぁーーー!」
私の渾身の右アッパーを喰らい、ジークはジャカンの星空へ消えていった。
全くあの男は……。
でもジークが言ってくれた言葉でだいぶスッキリした。(思い切り殴ったのもかなりスッキリしたが)
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