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30代。
トモミの希望と私の絶望
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離婚報告の電話から数日。
「呑まないとやってられなーい」と呂律の回らない声で電話を掛けてきていたトモミ。
「あの頃は楽しかったねー」と思い出話をし始めたかと思えば
「子どもに会いたいよぉ…」とシクシク泣き出す。
明らかに情緒不安定な事が電話越しからヒシヒシと伝わっていた。
相槌を打ちつつ「どうにか子ども引き取れないの?」と説得を試みたりするものの
「私も実家にお世話になる身だし…」等と始まると
私は絶望感を感じていた。
少し呆れてもいたかもしれない。
何回目かの電話で発覚したことがあった。
「私、彼氏いるんだー」とトモミが言った。
思考停止した私。
「え?今なんて言った?」それが精一杯の言葉だった。
「彼氏がいるの♪」
何を言っているんだろう…
しばらく考えていた。
なぜ?彼氏?今彼氏なんか作っている場合ではないんじゃないだろうか?
それどころじゃないのでは…
「え?離婚してから出来たの?」と聞いた。
「ううん、実は別れる前から付き合ってたの」
意味が分からなかった。
私には理解が出来ない。
トモミの話は…
離婚前、ストレスが溜まったトモミは発散しようと
ゆきさんに教えてもらって出会い系を始めた。
そこで出会った男性と仲が深まり、お付き合いするようになった…ということだった。
ゆきさんには「ストレス発散するだけにしときなよ、不倫とかダメだよ」と釘を刺されていたけれど本気になってしまったという。
私の絶望感はピークだった。
トモミがこんな行動を取るなんて…。
何を考えているのか…。
怒りを通り越し呆れてモノも言えなかった。
「彼は○○市に住んでてね、車屋さんしてるんだけど副業もしてて忙しい人なの。私のことは大事にしてくれてるよ!私、幸せだよ」
トモミが希望に満ちた言葉を吐く。
あんなに子どもの事を慈しみ愛していたのは嘘だったのか…
子どものことより自分を優先したのか…
私の絶望感は嫌悪感になっていた。
「呑まないとやってられなーい」と呂律の回らない声で電話を掛けてきていたトモミ。
「あの頃は楽しかったねー」と思い出話をし始めたかと思えば
「子どもに会いたいよぉ…」とシクシク泣き出す。
明らかに情緒不安定な事が電話越しからヒシヒシと伝わっていた。
相槌を打ちつつ「どうにか子ども引き取れないの?」と説得を試みたりするものの
「私も実家にお世話になる身だし…」等と始まると
私は絶望感を感じていた。
少し呆れてもいたかもしれない。
何回目かの電話で発覚したことがあった。
「私、彼氏いるんだー」とトモミが言った。
思考停止した私。
「え?今なんて言った?」それが精一杯の言葉だった。
「彼氏がいるの♪」
何を言っているんだろう…
しばらく考えていた。
なぜ?彼氏?今彼氏なんか作っている場合ではないんじゃないだろうか?
それどころじゃないのでは…
「え?離婚してから出来たの?」と聞いた。
「ううん、実は別れる前から付き合ってたの」
意味が分からなかった。
私には理解が出来ない。
トモミの話は…
離婚前、ストレスが溜まったトモミは発散しようと
ゆきさんに教えてもらって出会い系を始めた。
そこで出会った男性と仲が深まり、お付き合いするようになった…ということだった。
ゆきさんには「ストレス発散するだけにしときなよ、不倫とかダメだよ」と釘を刺されていたけれど本気になってしまったという。
私の絶望感はピークだった。
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何を考えているのか…。
怒りを通り越し呆れてモノも言えなかった。
「彼は○○市に住んでてね、車屋さんしてるんだけど副業もしてて忙しい人なの。私のことは大事にしてくれてるよ!私、幸せだよ」
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あんなに子どもの事を慈しみ愛していたのは嘘だったのか…
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私の絶望感は嫌悪感になっていた。
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