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第二話 できそこないの訪問者
(三)
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【同日 夕方 無人駅】
駅を出ると、見渡す限りの田んぼと山々が広がっていた。
「ここ、学校の最寄り駅から三十分くらいしかたってないわよね?」
「そうだな。」
一行は放課後、計画通り奈央をクラスから離れた場所に呼び出して、最近何か変わったことがなかったかと聞いたが、予想通り本人には思い当たる節がなかった。妖魔が絡んでいることから、悠長に探っていられないため、八雲が押川の家に遊びに行ってもいいかと切り出したのだった。唐突な申し出にもかかわらず、奈央が二つ返事でOKを出した理由は二大美女が我が家に来る高揚感か、謎の男子生徒がその二人と行動を共にしていることを奈央自身も不思議に思ったからなのかもしれない。
ともかく、電車通いの奈央について自宅の最寄り駅についたころには、昼間の晴天が一転して今にも大粒の雨が降り出しそうなどす黒い雲が立ち込めていた。
「いつもはここから自転車で帰るんだけどね、今日は雨降りそうだったから、お兄ちゃんに車おねがいしてたんだ。あっ、ほらちょうど来た!」
奈央がそう言うと、一台のミニバンが目の前に停まり、サイドガラスが開いた。
男性 二十代半ば 短髪 黒髪
「悪ぃ奈央、ちょっと遅れちまった。待ったか?」
「ううん、ドンピシャ。今着いたとこ。ほら、みんな乗って!」
促された三人はそれぞれ軽い挨拶をしながら車に乗り込み、三人並んで二列目に座った。
「初めまして、奈央の兄の圭介です。うちの妹がお世話になってます。って奈央、お前の友達とんでもない美人だな。モデルさんとかなのか?」
「ふふん、そうだろう。私としても鼻が高いぜ。」
助手席に座った奈央が自慢げに答えた。
「ごめんね、うちの兄貴、ここ最近まで彼女いない歴=年の数のひきニートだったから美少女に耐性ないのよ。」
「あっこら、なんてこというんだ!もう迎えに来ないぞ!」
「あはは、ごめんごめん。まぁ確かに、前はどうしようもないダメ人間だったけど、今は立派にお父さんの土建屋の仕事を手伝ってるんだよ。この前はお父さんと一緒にめちゃくちゃ頑丈でしっかりしたガレージも立ててくれたし。」
年の離れた兄妹仲睦まじい会話を繰り広げながら、車は十分弱で目的地の家に到着した。裏に山を抱えた二階建ての日本家屋が、まばらに家が並ぶ田舎の道にどっしりと構えていた。
家に併設されたガレージの前で、再び仕事に戻る圭介の車を降りた途端、ガレージの中に作られたログハウス風の犬小屋から元気よく犬が飛び出て来た。
「ただいま、風太」
おそらく雑種犬であろう風太は尻尾をちぎれんばかりに振りながら、奈央にとびかかってひとしきり撫でてもらうと、ぽてぽてと歩いてこちらにやって来て、興味深そうに三人の顔を眺めた。
「うひぃ……」
澪が情けない声を出して竜次の後ろに隠れた。
「なに、あんたもしかして犬苦手なの?」
八雲が腰をかがめて、風太を撫でながら言った。
「別に苦手というわけではない。むかし同胞がこ奴らにやられたから警戒しているだけだ。」
震えた声で言い訳をしながら、澪は竜次の袖をぎゅっとつかんだ。少し離れた場所からその様子を見て、奈央は目を光らせる。
「なるほどなるほど、滑川くんの立ち位置は紗菜→澪→竜次ってとこかしら。その三角関係になっていて……八雲さんが言っていた共通の話題って、もしかして滑川くんのことについて?これは面白くなったきたわ!」
一人で興奮しながら自分の世界に浸っていく奈央の姿を見て、竜次は頬をひきつらせずにはいられなかった。
(妖魔関係なく、この人もたいがい変な人種だな……。)
家の中に入ると、リビングで二人の女性が賑やかに談笑しているところだった。
女性 二十代半ば 茶髪 細身
女性 五十代 パーマ 丸顔
「お母さん、美咲さん、お友達連れてきたよー!」
奈央に紹介されて各々「初めまして」「奈央さんのクラスメイトの」といった挨拶をしていく。そして奈央の母親、並びにさっき自分たちを送ってくれた圭介の婚約者で、同棲をしている美咲も挨拶をした。
「紗菜ちゃんと澪ちゃんめちゃくちゃ美人じゃないの!うちにお嫁に来てほしいわぁ。もう一人男がいればなぁ。」
「ちょっとお義母さん、わたしじゃ、不満なんですか?」
「冗談よ冗談、美咲ちゃんも圭介にはもったいないくらい綺麗よ。それに滑川くん?うちの娘が男の子連れてくるなんて初めてだわ。えっ、もしかして奈央の?」
「ちょっとお母さん、失礼だからやめて、ただのクラスメイトよ。」
「あら、そうなの残念。」
「ちょっと美咲さんまで。それよりほら、また今度お菓子作り教えてよ!この前教えてもらったのめちゃくちゃおいしかったから。」
家族の姦しくも朗らかな会話に圧倒されつつも、三人は不思議と居心地の良さを感じていた。その後、二階にある奈央の部屋に通された。
「ちょっと飲み物とお菓子テキトーに取ってくるからのんびりしてて。」
そういって奈央が扉をしめると、ようやく一息つける心地がした。
「初めて女子の部屋に入って舞い上がってるんじゃないの?」
ついさっきまでかぶっていた猫の皮を早速取っ払って、素の八雲が毒づいてきた。
(別にそんなことない。部屋なんて男女で対して変わらないだろ。ちょっといい匂いがして、ベッドがきれいで、タンスとかクローゼットが多くて、ってホントに多いな一体何をそんなにしまうものがあるんだ?)
「若?ちょっとキョロキョロしすぎだと思います。」
じっとりした目線で澪が竜次を見ると、ごまかすようにして竜次が話を振った。
「それで、二人とも、何か思い当たることはあったか?」
「私はこれと言って気になるものは……ただ、」
「ぬらりひょんの名前を呼んだのは押川さんだけじゃなかったってことね。」
八雲の言葉に二人が頷く。つまりはこの家族が全体的に妖魔に憑かれているということになる。しかし彼らは奈央同様、妖魔に巡り合うほどの悩みを抱えている様子ではなかった。
「それと、もう一つ気になることがあるわ。」
八雲がそう切り出した。
「あの犬が入っていた犬小屋、かなり新しかったのよね。あの子そんなに若い犬じゃなさそうだったのに。」
「それがどうしたんだ?」
「もちろん最近立て直しただけっていう可能性もあるわ。けれど、子犬が成犬になったならまだしも、ある程度大人の犬に新しく小屋を作る理由は……。」
そこで扉が開かれて、ジュースとお菓子を抱えた奈央が入ってきた。
「ねぇ、押川さん。さっきの風太くんって何歳くらいなの?」
「うーん、実はそれがよくわからないんだよね。多分7、8歳くらいだって。あの子、二週間前にお兄ちゃんが拾ってきた子だからさ。その時はずいぶん弱ってたんだけど、今ではあんなに元気になってなついてるの。あの犬小屋もお兄ちゃんが建てたんだよ。」
竜次と澪が同時に八雲の推理を理解した。すでに成犬の犬に新しい犬小屋をこしらえる理由。それは犬が新しくやってきたから。しかし当の八雲に目を向けると、うわべで奈央に相槌をうちつつも、別の思考に入っているのが見て取れた。現に犬が原因だとしても、犬にまつわる怪異談なんて古今東西に山ほどある。
「若、これどうしましょうか?」
思考にふけっている竜次の耳に澪が小声でささやいた。見ると、窓の外に向かって指をさしている。普段ならまだ地平線よりだいぶ上に太陽が残っているはずの時間帯。しかし、窓の外は一見すでに夜になってしまったかのように真っ暗で、滝のような雨が降り注いでいた。
「すごい勢いだな、全然気づかなかった。」
「うわー、ここ何年かこういう雨増えて来たよね。三か月くらい前にもあったばっかりだし。」
そのときノックの音が聞こえて、奈央の母親が扉を開けた。
「みんな大変、今日この後、特別警報級の大雨になっちゃうって。電車ももう動いてないから、今日はみんな泊っていきなさい。おうちの人たちには連絡するから。」
竜次は流石にそこまでしてもらわなくても、と一瞬躊躇したが、それよりも早く八雲が答えた。
「すみません、そうさせていただきます。ごめんね奈央ちゃん、タイミング悪い時に来ちゃって。」
「ううん、全然大丈夫だよ。こっちこそごめんね、家近かったら送っていけたんだけど。」
確かにこの雨の中では車を走らせるのだって一苦労に違いない。それよりかは大人しく泊まらせてもらった方が押川家にとっても安心できるだろう。
(それに……。)
竜次は八雲に目を向けると、その視線に気づかないほど集中して考え込んでいた。ここ何日か彼女と行動を共にして、その知識の膨大さと頭のキレの良さには改めて目を見張った。現に妖魔である竜次や、それに加えて何百年と生きている澪を凌駕している。確かに前者は妖魔とはあまり関わらないように生きて来たし、後者はというと、黙ってうつむきながら必死に考え事をしているが、おそらくそれは何かよからぬ妄想であることを竜次は知っていた。
(若とお泊り!こんなにいきなり、心の準備ができてませんが!そうと知っていれば一番の下着を身に着けてきていたにも関わらず!))
竜次はため息をこぼして、行く先を案じた。
(それでも、この鬼神様がいればたとえあのかわいい犬が地獄の番犬ケルベロスになったとしても大丈夫か。)
駅を出ると、見渡す限りの田んぼと山々が広がっていた。
「ここ、学校の最寄り駅から三十分くらいしかたってないわよね?」
「そうだな。」
一行は放課後、計画通り奈央をクラスから離れた場所に呼び出して、最近何か変わったことがなかったかと聞いたが、予想通り本人には思い当たる節がなかった。妖魔が絡んでいることから、悠長に探っていられないため、八雲が押川の家に遊びに行ってもいいかと切り出したのだった。唐突な申し出にもかかわらず、奈央が二つ返事でOKを出した理由は二大美女が我が家に来る高揚感か、謎の男子生徒がその二人と行動を共にしていることを奈央自身も不思議に思ったからなのかもしれない。
ともかく、電車通いの奈央について自宅の最寄り駅についたころには、昼間の晴天が一転して今にも大粒の雨が降り出しそうなどす黒い雲が立ち込めていた。
「いつもはここから自転車で帰るんだけどね、今日は雨降りそうだったから、お兄ちゃんに車おねがいしてたんだ。あっ、ほらちょうど来た!」
奈央がそう言うと、一台のミニバンが目の前に停まり、サイドガラスが開いた。
男性 二十代半ば 短髪 黒髪
「悪ぃ奈央、ちょっと遅れちまった。待ったか?」
「ううん、ドンピシャ。今着いたとこ。ほら、みんな乗って!」
促された三人はそれぞれ軽い挨拶をしながら車に乗り込み、三人並んで二列目に座った。
「初めまして、奈央の兄の圭介です。うちの妹がお世話になってます。って奈央、お前の友達とんでもない美人だな。モデルさんとかなのか?」
「ふふん、そうだろう。私としても鼻が高いぜ。」
助手席に座った奈央が自慢げに答えた。
「ごめんね、うちの兄貴、ここ最近まで彼女いない歴=年の数のひきニートだったから美少女に耐性ないのよ。」
「あっこら、なんてこというんだ!もう迎えに来ないぞ!」
「あはは、ごめんごめん。まぁ確かに、前はどうしようもないダメ人間だったけど、今は立派にお父さんの土建屋の仕事を手伝ってるんだよ。この前はお父さんと一緒にめちゃくちゃ頑丈でしっかりしたガレージも立ててくれたし。」
年の離れた兄妹仲睦まじい会話を繰り広げながら、車は十分弱で目的地の家に到着した。裏に山を抱えた二階建ての日本家屋が、まばらに家が並ぶ田舎の道にどっしりと構えていた。
家に併設されたガレージの前で、再び仕事に戻る圭介の車を降りた途端、ガレージの中に作られたログハウス風の犬小屋から元気よく犬が飛び出て来た。
「ただいま、風太」
おそらく雑種犬であろう風太は尻尾をちぎれんばかりに振りながら、奈央にとびかかってひとしきり撫でてもらうと、ぽてぽてと歩いてこちらにやって来て、興味深そうに三人の顔を眺めた。
「うひぃ……」
澪が情けない声を出して竜次の後ろに隠れた。
「なに、あんたもしかして犬苦手なの?」
八雲が腰をかがめて、風太を撫でながら言った。
「別に苦手というわけではない。むかし同胞がこ奴らにやられたから警戒しているだけだ。」
震えた声で言い訳をしながら、澪は竜次の袖をぎゅっとつかんだ。少し離れた場所からその様子を見て、奈央は目を光らせる。
「なるほどなるほど、滑川くんの立ち位置は紗菜→澪→竜次ってとこかしら。その三角関係になっていて……八雲さんが言っていた共通の話題って、もしかして滑川くんのことについて?これは面白くなったきたわ!」
一人で興奮しながら自分の世界に浸っていく奈央の姿を見て、竜次は頬をひきつらせずにはいられなかった。
(妖魔関係なく、この人もたいがい変な人種だな……。)
家の中に入ると、リビングで二人の女性が賑やかに談笑しているところだった。
女性 二十代半ば 茶髪 細身
女性 五十代 パーマ 丸顔
「お母さん、美咲さん、お友達連れてきたよー!」
奈央に紹介されて各々「初めまして」「奈央さんのクラスメイトの」といった挨拶をしていく。そして奈央の母親、並びにさっき自分たちを送ってくれた圭介の婚約者で、同棲をしている美咲も挨拶をした。
「紗菜ちゃんと澪ちゃんめちゃくちゃ美人じゃないの!うちにお嫁に来てほしいわぁ。もう一人男がいればなぁ。」
「ちょっとお義母さん、わたしじゃ、不満なんですか?」
「冗談よ冗談、美咲ちゃんも圭介にはもったいないくらい綺麗よ。それに滑川くん?うちの娘が男の子連れてくるなんて初めてだわ。えっ、もしかして奈央の?」
「ちょっとお母さん、失礼だからやめて、ただのクラスメイトよ。」
「あら、そうなの残念。」
「ちょっと美咲さんまで。それよりほら、また今度お菓子作り教えてよ!この前教えてもらったのめちゃくちゃおいしかったから。」
家族の姦しくも朗らかな会話に圧倒されつつも、三人は不思議と居心地の良さを感じていた。その後、二階にある奈央の部屋に通された。
「ちょっと飲み物とお菓子テキトーに取ってくるからのんびりしてて。」
そういって奈央が扉をしめると、ようやく一息つける心地がした。
「初めて女子の部屋に入って舞い上がってるんじゃないの?」
ついさっきまでかぶっていた猫の皮を早速取っ払って、素の八雲が毒づいてきた。
(別にそんなことない。部屋なんて男女で対して変わらないだろ。ちょっといい匂いがして、ベッドがきれいで、タンスとかクローゼットが多くて、ってホントに多いな一体何をそんなにしまうものがあるんだ?)
「若?ちょっとキョロキョロしすぎだと思います。」
じっとりした目線で澪が竜次を見ると、ごまかすようにして竜次が話を振った。
「それで、二人とも、何か思い当たることはあったか?」
「私はこれと言って気になるものは……ただ、」
「ぬらりひょんの名前を呼んだのは押川さんだけじゃなかったってことね。」
八雲の言葉に二人が頷く。つまりはこの家族が全体的に妖魔に憑かれているということになる。しかし彼らは奈央同様、妖魔に巡り合うほどの悩みを抱えている様子ではなかった。
「それと、もう一つ気になることがあるわ。」
八雲がそう切り出した。
「あの犬が入っていた犬小屋、かなり新しかったのよね。あの子そんなに若い犬じゃなさそうだったのに。」
「それがどうしたんだ?」
「もちろん最近立て直しただけっていう可能性もあるわ。けれど、子犬が成犬になったならまだしも、ある程度大人の犬に新しく小屋を作る理由は……。」
そこで扉が開かれて、ジュースとお菓子を抱えた奈央が入ってきた。
「ねぇ、押川さん。さっきの風太くんって何歳くらいなの?」
「うーん、実はそれがよくわからないんだよね。多分7、8歳くらいだって。あの子、二週間前にお兄ちゃんが拾ってきた子だからさ。その時はずいぶん弱ってたんだけど、今ではあんなに元気になってなついてるの。あの犬小屋もお兄ちゃんが建てたんだよ。」
竜次と澪が同時に八雲の推理を理解した。すでに成犬の犬に新しい犬小屋をこしらえる理由。それは犬が新しくやってきたから。しかし当の八雲に目を向けると、うわべで奈央に相槌をうちつつも、別の思考に入っているのが見て取れた。現に犬が原因だとしても、犬にまつわる怪異談なんて古今東西に山ほどある。
「若、これどうしましょうか?」
思考にふけっている竜次の耳に澪が小声でささやいた。見ると、窓の外に向かって指をさしている。普段ならまだ地平線よりだいぶ上に太陽が残っているはずの時間帯。しかし、窓の外は一見すでに夜になってしまったかのように真っ暗で、滝のような雨が降り注いでいた。
「すごい勢いだな、全然気づかなかった。」
「うわー、ここ何年かこういう雨増えて来たよね。三か月くらい前にもあったばっかりだし。」
そのときノックの音が聞こえて、奈央の母親が扉を開けた。
「みんな大変、今日この後、特別警報級の大雨になっちゃうって。電車ももう動いてないから、今日はみんな泊っていきなさい。おうちの人たちには連絡するから。」
竜次は流石にそこまでしてもらわなくても、と一瞬躊躇したが、それよりも早く八雲が答えた。
「すみません、そうさせていただきます。ごめんね奈央ちゃん、タイミング悪い時に来ちゃって。」
「ううん、全然大丈夫だよ。こっちこそごめんね、家近かったら送っていけたんだけど。」
確かにこの雨の中では車を走らせるのだって一苦労に違いない。それよりかは大人しく泊まらせてもらった方が押川家にとっても安心できるだろう。
(それに……。)
竜次は八雲に目を向けると、その視線に気づかないほど集中して考え込んでいた。ここ何日か彼女と行動を共にして、その知識の膨大さと頭のキレの良さには改めて目を見張った。現に妖魔である竜次や、それに加えて何百年と生きている澪を凌駕している。確かに前者は妖魔とはあまり関わらないように生きて来たし、後者はというと、黙ってうつむきながら必死に考え事をしているが、おそらくそれは何かよからぬ妄想であることを竜次は知っていた。
(若とお泊り!こんなにいきなり、心の準備ができてませんが!そうと知っていれば一番の下着を身に着けてきていたにも関わらず!))
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