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起床

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「………………ん」

なんだろうここ?
さっきは白だったのに緑になってる

ん?頭と腰に違和感が………なにこれ。

尻尾と耳が付いてる……

ん、自由に動かせるみたい



パサッ


何処からか紙が落ちてきたみたい
取り敢えず何か書かれているから見てみる。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

こんにちは

私はイシュケル、まあ神様です。


貴女の前世がとても可哀想だったので転生させちゃいました

貴女が今いる場所は森です。西に進めば人が居ます。行くか行かないかは貴女の自由です

ところで貴女に付いてる耳と尻尾には気付きましたか?
貴女は狐が好きらしいので勝手に付けちゃいました。

あと、貴女がこの世界でいじめや暴力を受けないようにスキルを付けさせてもらいました
スキルはステータスと口に出すか見たいと思えば頭の中にでてきます

まだ色々言いたい事がありますけど紙が足りないので説明は終わりです


誠に勝手ながら貴女に名前を付けさせていただきました


響香


です。

貴女の人生が今度は良いものになるようにここから願っています。


          イシュケル



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

名前………嬉しい♪


「ステータス」



響香    10才


種族    九尾


力   error

速度   error

技術   error



スキル

刀術  10
暗殺術  10
鍛冶  10
苦痛耐性  10
妖術  10
アイテムボックス  10


称号

女神の娘
苦痛に耐えし者
絶望せし者
けもみみっ子



「error………どういうことだろ?」

次はアイテムボックスを覗いてみよ



武器

神刀・夜桜
神剣・マリア




パーカー
ジーンズ
メイド服
コート


その他

食べ物1年分
テント
ポーション





沢山入ってた。
取り敢えず今着てる服から着替えようかな


パーカーとジーンズを着たあとに刀を触ってみた

『おーい』
「ん?」
『聞こえてるー?』
「聞こえるよ」
『なら良かった』
「あなたは何?」
『見た通り武器だよ。響香専用の。』
「ふーん」
『ねえマリアのほうとも喋ってあげて』
「こっちのナイフ?」
『そ。』
「ん、こんにちは」
『こんにちは、わが主』
「これから宜しくね」
『はい♪宜しくお願いします!」


この後、西に向かって少し進んでテントを作って寝た。
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