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一章 クソみたいな女神とクソみたいな異世界転移
プロローグ【悲報】主人公、末期癌にて死亡
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「げほっ!げほっ!!」
咳が止まらない。息が苦しい。意識がどんどん遠のいていく。段々と暗くなる視界の中に映されるのは俺を17年間愛してくれた父と母。両親はどちらとも、顔を真っ赤にしながら目から涙を、鼻から鼻水をズルズルと垂れ流している。
泣いてくれているのだ。今から死ぬ俺を憐れんで。こんな親の顔見たくなかったなあ。笑ってくれと言いたいが、身体がいう事を聞かないせいで言葉を発する事ができない。
「幸助・・・!ごめんね・・・アタシがもっと早く気付いていればこんな事にはならなかったのに・・・」
母さん、アンタが謝る必要はないんだ。それに、俺だって気づかなかったのだから。まさか自分の身体が癌に浸食されているだなんて。
俺の身体が癌に浸食されていると気づいたのは第一志望の大学の合格発表された数分後。喜びの叫びと共に俺は突然吐血した。突然の吐血に母は大慌てで病院へと俺を連れて行った。その結果が末期癌だ。しかも残る寿命は2週間。これからの明るい未来を想像していた俺は診察室で発狂しながら吐血し、嘔吐した。そして気づいたら病院の個室に運び込まれていた。どうやら既に動けない身体になっていたらしい。
俺は毎日のように夜の病室で泣いては発狂してを繰り返した。医療従事者と他の患者の人には本当に迷惑をかけたと思う。しかし、もう夜中に男の発狂で目を覚ます事は無くなるから安心してほしい。だってあと数分で俺は死ぬんだから。
こうやって死を受入れられたのは両親とお見舞いに来てくれた友人達のお陰である。友人との最後のIQが3しかないようなバカな会話をしたお陰で覚悟ができた。何て俺は幸せ者なんだろうか。
父さん、母さん。親孝行できなくてごめん・・・とんだ親不孝者でごめん・・・・。どうか・・・俺よりもずっと後に天国に来てくれ・・・・。
「さ・・・・よ・・・な・・・・・・」
心臓がゆっくりと活動を停止する。生物の活動炉である心臓が動かなくなった俺の視界はゆっくりと黒に染まった。
これにて泉幸助の17年の物語、閉幕──────
咳が止まらない。息が苦しい。意識がどんどん遠のいていく。段々と暗くなる視界の中に映されるのは俺を17年間愛してくれた父と母。両親はどちらとも、顔を真っ赤にしながら目から涙を、鼻から鼻水をズルズルと垂れ流している。
泣いてくれているのだ。今から死ぬ俺を憐れんで。こんな親の顔見たくなかったなあ。笑ってくれと言いたいが、身体がいう事を聞かないせいで言葉を発する事ができない。
「幸助・・・!ごめんね・・・アタシがもっと早く気付いていればこんな事にはならなかったのに・・・」
母さん、アンタが謝る必要はないんだ。それに、俺だって気づかなかったのだから。まさか自分の身体が癌に浸食されているだなんて。
俺の身体が癌に浸食されていると気づいたのは第一志望の大学の合格発表された数分後。喜びの叫びと共に俺は突然吐血した。突然の吐血に母は大慌てで病院へと俺を連れて行った。その結果が末期癌だ。しかも残る寿命は2週間。これからの明るい未来を想像していた俺は診察室で発狂しながら吐血し、嘔吐した。そして気づいたら病院の個室に運び込まれていた。どうやら既に動けない身体になっていたらしい。
俺は毎日のように夜の病室で泣いては発狂してを繰り返した。医療従事者と他の患者の人には本当に迷惑をかけたと思う。しかし、もう夜中に男の発狂で目を覚ます事は無くなるから安心してほしい。だってあと数分で俺は死ぬんだから。
こうやって死を受入れられたのは両親とお見舞いに来てくれた友人達のお陰である。友人との最後のIQが3しかないようなバカな会話をしたお陰で覚悟ができた。何て俺は幸せ者なんだろうか。
父さん、母さん。親孝行できなくてごめん・・・とんだ親不孝者でごめん・・・・。どうか・・・俺よりもずっと後に天国に来てくれ・・・・。
「さ・・・・よ・・・な・・・・・・」
心臓がゆっくりと活動を停止する。生物の活動炉である心臓が動かなくなった俺の視界はゆっくりと黒に染まった。
これにて泉幸助の17年の物語、閉幕──────
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