59 / 212
二章 濡れ衣の男を救え!!
第七話 久しぶりの依頼。ケンタウロスの群れを倒せ!!
しおりを挟む
「お久しぶりです、ランマルさん。お元気でしたか?」
「この通り元気だ。めありーも元気そうで何よりだ」
「コウスケ君も元気そうですね」
「ケンタウロスに追いかけられましたがね」
情報は手に入った。じゃあ、早速ジェイクという人を探そう・・・とは行かなかった。まず、探す為に絶対に必要になるであろうお金が圧倒的に足りないし、仲間も俺の勝手で依頼をできない状態だった。更にフラン先輩が依頼に出て行ってしまっている為、ジェイクの情報が聞けないのだ。
以上の3つの問題から依頼を受ける事を決意。掲示板前に10日ぶりに全員が集まったのである。しかし、依頼は既に他の冒険者が持って行っている為、あまり残ってはいない。現在残っているのはあまり報酬の良くない依頼ばかりだった。
「ゴブリン退治に、コボルト退治・・・」
「商人の馬車護送か・・・あまり報酬は良くないな」
言い加えると、俺を含めた4人は新人と呼ぶには経験をかなり積んでおり、レベルもかなり上がっている。故に前のようにゴブリンやコボルトを倒した程度でレベルアップは望めないのだ。俺何か特にレベルアップの頻度が本当に酷く、既に冒険者を始めてから2か月、アンリの事件があってから1か月経っているというのに未だにレベル2のままで、上がる予兆が全く見られない状況だ。
だから、討伐依頼を受けるなら歯ごたえのある魔物か盗賊が良いと思う気持ちは4人共同じだ。勝負によって得られる経験値は相手が強ければ強いほど多く貰えるのだから。護送も報酬は変わらない上に安いのに商人の接待をしなくてはいけないので一番人気がない依頼と言っても過言ではない。勿論良い商人もいるわけだが、当日まで分からないのでわざわざ賭ける者はいない。
「ううん・・・どうしたものか・・・」
「あのう・・・もしかして依頼の事でお困りですか?」
掲示板を見ながらずっと唸っていたからだろう。受付嬢が気になって俺らの方へやって来た。一枚の依頼書を手にして。
「今、以前のコボルトのように大量発生している魔物の退治の依頼があるんですが、どうですか?」
そう言って受付嬢は俺に依頼書を渡してくる。渡された依頼書にはデカデカと大量発生した魔物の名前が書かれていた。魔物の名前を見た俺の顔は相当嫌そうな顔をしていたのだろう。不思議がった蘭丸さんが俺の顔の横から覗くようにして依頼書を見る。
「・・・成程。その顔も納得がいく。拙者もあまりいい思い出はないからな」
「い、一体何の依頼何ですか?コウスケさん」
「「ケンタウロス」」
★
「というわけで来ました!無法草原~~!!」
「滅茶苦茶物騒な名前だな、おい」
結局ケンタウロス討伐以上の依頼が無かった為、受ける事になったコウスケのパーティは絶縁草等が生えている白緑の草原の隣にある無法草原へとやってきた。
昔はもっと普通の名前だったらしいが、草原に危険薬物を作る事ができる草が生えている事が分かって、裏社会の人間達が草原の草を使って商売をするようになってしまった。それ以降、この草原は無法草原と呼ばれるようになったらしい。今は政府の活動により、原因の草は駆逐されたらしいが、無法草原の名前は変わる事は無かった。しかも、たまに夢見る犯罪者が生き残った草を探しに来るらしい。
そんな悲しい過去のある草原に今日の夕方、ケンタウロスの群れが通るらしい。実は昨日からケンタウロスの討伐依頼は既に行われている。俺らが今、待ち構えているのは前日から討伐を行っている残党。それでも15体いるらしい。
「昨日のケンタウロスですかね?」
「絶対にそうだろ」
ならばリベンジになるわけだ。昨日は情けなく尻尾を巻いて逃げたが、今日は違う。真正面から戦って勝つ!!
「よぉし!早速戦いの準備を始めようか!!」
まだ、かなり遠いが無法草原から小さいながらも肉眼で視認できるくらいまでこっちに近づいてきている。ケンタウロスは馬と同じ時速70キロだ。あっと言う間に到着してしまうので、準備は早めにしておかないといけない。
「それじゃ、メアリー。伝言よろしくね」
「任せとけ!!」
足に筋力増加のエンチャントをかけると、ケンタウロスの方まで走っていった。
「蘭丸さんも走る準備は大丈夫ですか?」
「既にできている。合図は任せた」
「勿論!ボニーさんも砂塵の準備はOK?」
「ええ、いつでも良いですよ」
全ての準備は整った後はケンタウロスを待つだけだ。
準備を終えてから数分。ケンタウロスの群れがはっきりと実物大で見える距離まで近づいてきた。進軍してくる騎馬兵のように迫ってくるケンタウロスの群れ。その後ろには馬に乗った冒険者達がケンタウロスの群れを追っていた。
その中の1人が此方に向かって手を振って来た。
「良し!!あっちは把握成功したみたいです!!」
「そうか!こっちも弓矢を向けられ始めた!」
今から俺達がやろうとしている行動は成功すれば、ケンタウロスを一気に倒す事ができるが、失敗すれば、後ろの冒険者達も大怪我をしてしまう可能性がある。なので、エンチャントで速く走れるメアリーにこちらの作戦を伝えてほしかったのだが、どうやら成功したようだ。そして、ケンタウロスは目の前にいる蘭丸さんをターゲットに定めた。この時点で作戦は順調に進んでいる。
「蘭丸さん!走ってください!!」
「承知!!」
蘭丸さんがこちらに向かって全速力で走ってくる。武装した人間とは思えない速度だ。時速50キロは出ているのではないだろうか?しかし、ケンタウロスの走る速度は時速70キロ。更に人間と比べて体力も高い為、すぐにケンタウロスと蘭丸さんの距離はすぐに縮まってしまうが、それでいい。
「「「「「ウオオオオオオオォォォォォォォ!!」」」」」
ケンタウロスが雄たけびを上げながら蘭丸さんへと迫る。その姿は獣を見つけて必死に追いかける狩人そのものだ。
最初は800メートル近く離れていた蘭丸さんがどんどん近づいてくる。500メートル、400メートル、300、200、100、50、40、30、20、19、15、12、10・・・
「今だ!!」
「行くよ!!『ウインド』!!」
「はぁっ!!」
俺の「今だ!!」の声と共にボニーさんは風の魔術で砂をケンタウロスに向けて放ち、蘭丸さんは何もない草原を思い切り飛んだ。
「「「「「ウガァァァァァァァァァァァ!!」」」」」
「良し!目つぶし完了!!後は──────」
ボニーがぶちまけた砂はケンタウロス達の視覚を奪う。視覚を奪われたケンタウロス達はそのまま走り続け──────
────────────バシィン!!
「「「「「ウワァァァァァァァァ!!」」」」」
ピン!と真っすぐに張った縄に足を引っかけ、ドミノのように1列目から倒れていった。
「よっしゃ!完璧!!」
これこそ幸助が考えたケンタウロスを一気に仕留める作戦、張り縄作戦である。
「悪く思うなよ?ケンちゃん♡」
自分の作戦が上手く行った幸助はとても楽しそうだった。
「この通り元気だ。めありーも元気そうで何よりだ」
「コウスケ君も元気そうですね」
「ケンタウロスに追いかけられましたがね」
情報は手に入った。じゃあ、早速ジェイクという人を探そう・・・とは行かなかった。まず、探す為に絶対に必要になるであろうお金が圧倒的に足りないし、仲間も俺の勝手で依頼をできない状態だった。更にフラン先輩が依頼に出て行ってしまっている為、ジェイクの情報が聞けないのだ。
以上の3つの問題から依頼を受ける事を決意。掲示板前に10日ぶりに全員が集まったのである。しかし、依頼は既に他の冒険者が持って行っている為、あまり残ってはいない。現在残っているのはあまり報酬の良くない依頼ばかりだった。
「ゴブリン退治に、コボルト退治・・・」
「商人の馬車護送か・・・あまり報酬は良くないな」
言い加えると、俺を含めた4人は新人と呼ぶには経験をかなり積んでおり、レベルもかなり上がっている。故に前のようにゴブリンやコボルトを倒した程度でレベルアップは望めないのだ。俺何か特にレベルアップの頻度が本当に酷く、既に冒険者を始めてから2か月、アンリの事件があってから1か月経っているというのに未だにレベル2のままで、上がる予兆が全く見られない状況だ。
だから、討伐依頼を受けるなら歯ごたえのある魔物か盗賊が良いと思う気持ちは4人共同じだ。勝負によって得られる経験値は相手が強ければ強いほど多く貰えるのだから。護送も報酬は変わらない上に安いのに商人の接待をしなくてはいけないので一番人気がない依頼と言っても過言ではない。勿論良い商人もいるわけだが、当日まで分からないのでわざわざ賭ける者はいない。
「ううん・・・どうしたものか・・・」
「あのう・・・もしかして依頼の事でお困りですか?」
掲示板を見ながらずっと唸っていたからだろう。受付嬢が気になって俺らの方へやって来た。一枚の依頼書を手にして。
「今、以前のコボルトのように大量発生している魔物の退治の依頼があるんですが、どうですか?」
そう言って受付嬢は俺に依頼書を渡してくる。渡された依頼書にはデカデカと大量発生した魔物の名前が書かれていた。魔物の名前を見た俺の顔は相当嫌そうな顔をしていたのだろう。不思議がった蘭丸さんが俺の顔の横から覗くようにして依頼書を見る。
「・・・成程。その顔も納得がいく。拙者もあまりいい思い出はないからな」
「い、一体何の依頼何ですか?コウスケさん」
「「ケンタウロス」」
★
「というわけで来ました!無法草原~~!!」
「滅茶苦茶物騒な名前だな、おい」
結局ケンタウロス討伐以上の依頼が無かった為、受ける事になったコウスケのパーティは絶縁草等が生えている白緑の草原の隣にある無法草原へとやってきた。
昔はもっと普通の名前だったらしいが、草原に危険薬物を作る事ができる草が生えている事が分かって、裏社会の人間達が草原の草を使って商売をするようになってしまった。それ以降、この草原は無法草原と呼ばれるようになったらしい。今は政府の活動により、原因の草は駆逐されたらしいが、無法草原の名前は変わる事は無かった。しかも、たまに夢見る犯罪者が生き残った草を探しに来るらしい。
そんな悲しい過去のある草原に今日の夕方、ケンタウロスの群れが通るらしい。実は昨日からケンタウロスの討伐依頼は既に行われている。俺らが今、待ち構えているのは前日から討伐を行っている残党。それでも15体いるらしい。
「昨日のケンタウロスですかね?」
「絶対にそうだろ」
ならばリベンジになるわけだ。昨日は情けなく尻尾を巻いて逃げたが、今日は違う。真正面から戦って勝つ!!
「よぉし!早速戦いの準備を始めようか!!」
まだ、かなり遠いが無法草原から小さいながらも肉眼で視認できるくらいまでこっちに近づいてきている。ケンタウロスは馬と同じ時速70キロだ。あっと言う間に到着してしまうので、準備は早めにしておかないといけない。
「それじゃ、メアリー。伝言よろしくね」
「任せとけ!!」
足に筋力増加のエンチャントをかけると、ケンタウロスの方まで走っていった。
「蘭丸さんも走る準備は大丈夫ですか?」
「既にできている。合図は任せた」
「勿論!ボニーさんも砂塵の準備はOK?」
「ええ、いつでも良いですよ」
全ての準備は整った後はケンタウロスを待つだけだ。
準備を終えてから数分。ケンタウロスの群れがはっきりと実物大で見える距離まで近づいてきた。進軍してくる騎馬兵のように迫ってくるケンタウロスの群れ。その後ろには馬に乗った冒険者達がケンタウロスの群れを追っていた。
その中の1人が此方に向かって手を振って来た。
「良し!!あっちは把握成功したみたいです!!」
「そうか!こっちも弓矢を向けられ始めた!」
今から俺達がやろうとしている行動は成功すれば、ケンタウロスを一気に倒す事ができるが、失敗すれば、後ろの冒険者達も大怪我をしてしまう可能性がある。なので、エンチャントで速く走れるメアリーにこちらの作戦を伝えてほしかったのだが、どうやら成功したようだ。そして、ケンタウロスは目の前にいる蘭丸さんをターゲットに定めた。この時点で作戦は順調に進んでいる。
「蘭丸さん!走ってください!!」
「承知!!」
蘭丸さんがこちらに向かって全速力で走ってくる。武装した人間とは思えない速度だ。時速50キロは出ているのではないだろうか?しかし、ケンタウロスの走る速度は時速70キロ。更に人間と比べて体力も高い為、すぐにケンタウロスと蘭丸さんの距離はすぐに縮まってしまうが、それでいい。
「「「「「ウオオオオオオオォォォォォォォ!!」」」」」
ケンタウロスが雄たけびを上げながら蘭丸さんへと迫る。その姿は獣を見つけて必死に追いかける狩人そのものだ。
最初は800メートル近く離れていた蘭丸さんがどんどん近づいてくる。500メートル、400メートル、300、200、100、50、40、30、20、19、15、12、10・・・
「今だ!!」
「行くよ!!『ウインド』!!」
「はぁっ!!」
俺の「今だ!!」の声と共にボニーさんは風の魔術で砂をケンタウロスに向けて放ち、蘭丸さんは何もない草原を思い切り飛んだ。
「「「「「ウガァァァァァァァァァァァ!!」」」」」
「良し!目つぶし完了!!後は──────」
ボニーがぶちまけた砂はケンタウロス達の視覚を奪う。視覚を奪われたケンタウロス達はそのまま走り続け──────
────────────バシィン!!
「「「「「ウワァァァァァァァァ!!」」」」」
ピン!と真っすぐに張った縄に足を引っかけ、ドミノのように1列目から倒れていった。
「よっしゃ!完璧!!」
これこそ幸助が考えたケンタウロスを一気に仕留める作戦、張り縄作戦である。
「悪く思うなよ?ケンちゃん♡」
自分の作戦が上手く行った幸助はとても楽しそうだった。
25
あなたにおすすめの小説
目つきが悪いと仲間に捨てられてから、魔眼で全てを射貫くまで。
桐山じゃろ
ファンタジー
高校二年生の横伏藤太はある日突然、あまり接点のないクラスメイトと一緒に元いた世界からファンタジーな世界へ召喚された。初めのうちは同じ災難にあった者同士仲良くしていたが、横伏だけが強くならない。召喚した連中から「勇者の再来」と言われている不東に「目つきが怖い上に弱すぎる」という理由で、森で魔物にやられた後、そのまま捨てられた。……こんなところで死んでたまるか! 奮起と同時に意味不明理解不能だったスキル[魔眼]が覚醒し無双モードへ突入。その後は別の国で召喚されていた同じ学校の女の子たちに囲まれて一緒に暮らすことに。一方、捨てた連中はなんだか勝手に酷い目に遭っているようです。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを掲載しています。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。
黄玉八重
ファンタジー
水無月宗八は意識を取り戻した。
そこは誰もいない大きい部屋で、どうやら異世界召喚に遭ったようだ。
しかし姫様が「ようこそ!」って出迎えてくれないわ、不審者扱いされるわ、勇者は1ヶ月前に旅立ってらしいし、じゃあ俺は何で召喚されたの?
優しい水の国アスペラルダの方々に触れながら、
冒険者家業で地力を付けながら、
訪れた異世界に潜む問題に自分で飛び込んでいく。
勇者ではありません。
召喚されたのかも迷い込んだのかもわかりません。
でも、優しい異世界への恩返しになれば・・・。
前世は不遇な人生でしたが、転生した今世もどうやら不遇のようです。
八神 凪
ファンタジー
久我和人、35歳。
彼は凶悪事件に巻き込まれた家族の復讐のために10年の月日をそれだけに費やし、目標が達成されるが同時に命を失うこととなる。
しかし、その生きざまに興味を持った別の世界の神が和人の魂を拾い上げて告げる。
――君を僕の世界に送りたい。そしてその生きざまで僕を楽しませてくれないか、と。
その他色々な取引を経て、和人は二度目の生を異世界で受けることになるのだが……
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる