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三章 黄金の愛と銀の翼の騎士、2人ともぶっ殺す
第一話 電気ショック!電気は全てを解決する
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「クソッたれがぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「うおおおお!びっくりしたぁ!!」
女神アモーラへの思いを叫びながら起き上がる。すると、俺の叫びで誰かが驚き、横の白い壁へぶっ飛んでいった。アモーラではないうえに、人のようだが、一体何者だろうか?アモーラの家来か何かだろうか?というかここは何処だ?人間世界の教会の一室に良く似ているが。
警戒しながら床に転がる人?を確認する。その人は俺の友人である魔術師のジューペにそっくりだった。俺を落ち着かせる為に家来に化けさせたのだろうか?
「お、おい・・・返事しろ・・・」
おでんをつつくようにツンツンと肩をつつくすると、ジューペ?が飛び上がり、怒りの形相で俺に向けって怒鳴って来た。
「何しやがんだ!この、自由人がぁぁぁぁ!!」
「あばぁ!?」
ジューペ?の拳の一撃が顔面にクリティカルヒットする。不意打ちだった為、思い切り端の壁まで吹っ飛んだ。
「いきなり起き上がったと思ったら、叫びやがって!生死の狭間で何やってたんだ!?お前は!!」
「・・・あれ?ジューペ?何でここにいるんだ?」
姿と言い、声と言い、喋り方と言い、目の前にいるのはジューペそのものだった。夢でも見ているのだろうか?
「夢にしては痛かったし・・・何より、肉の身体だ」
さっきまで魂だけだったのに、今は何故か肉の身体に魂が収まっている。頬は抓ったら痛いし、涙も出てくる。手の平を触ったら体温も感じるし、汗もかいている。これはもしかしなくても・・・
「生き返ったのか?」
「・・・そうだよ、アホ。僕が生き返らせたんだよ」
「ジューペが?・・・でも、蘇生は魔術としても奇跡としても難易度が高いんじゃないの?いくら天才のジューペでも無理なんじゃ・・・」
「ちっちっち・・・天才なのは魔術だけじゃないぜ?コウスケちゃん♡ここもだよ・・・」
ニヤニヤと愉快そうな笑みを浮かべながらジューペは右手の人差し指で自分の頭を指さした。
★
お前達が商業エリアに出る魔物の捕獲依頼に出た後に僕は不思議に思ったんだ。ギルドに依頼が来るくらいなのに、世間で噂になっていないのだろうと。
商業エリアは貴族も一般人も利用するエリアだ。そんな騒ぎが起きたなら、すぐに町中に広がる。だけど、依頼が来るまで全然そんな話聞いた事がない。怪しいと思った僕はトーマと一緒に商業エリアへと足を踏み入れたんだ。
商業エリアに来て、すぐに来て良かったと思ったよ。だって、お前ら全員瀕死の状態で倒れていたんだから。
『おいおい、マジかよ!!』
『取り合えず教会まで運ぶぞ!ジューペ!俺は一番重いコウスケとランマル持つからお前はメアリーとボニーとランマルの右足を持っていけ!!』
『ええ!?右足!?やだよぉ!!気持ち悪い!!』
『ダチが死にかけてんだぞ!!ブツブツ言って無いでさっさと持っていけ!!』
何故、お前らがやられているのか分からないまま、僕達は近くの教会に運んだ。幸いな事にシスターさんが起きていてた事ですんなりと教会に入る事が出来た僕達は起きて貰った神父さん達と協力してお前らの治療に専念したんだ。
早くに発見できたお陰で3人は完治&意識回復。だけど、お前の意識だけ戻らなかった。まあ、心臓が止まっていたから当たり前なんだけどね。
蘇生の魔術なんて使えないし、どうしたもんかと悩んでいたその時!おばあちゃんが読んでくれてた童話を思い出したんだ。
3人の少年が協力して死んでしまった友達を蘇らせようとする童話だ。3人は魔術が使えないながらに頑張って友達を蘇らせようとするんだが、上手く行かない。もう駄目かと思ったその時!雷が友達の死体に落ちてきたんだ。すると、死んでいたはずの友達が蘇り、ハッピーエンドを迎えた。
まあ、良くある童話だよね。けど、あまりにも急展開すぎないか?と成長した僕は思った。もしかして、電気には人を蘇生できる力があるのじゃないのかって。物は試しで僕は手に電気のエンチャントをかけ、電気を帯びた手をお前の胸に当ててみた。すると──────
★
「『クソッたれがぁぁぁぁぁぁぁ!!』って言いながら起き上がったってわけ。つまり僕の推理が正しかったってわけさ」
顎に手を添え、ドヤるジューペ。パニックになるととんでもないトラブルメーカーになるが、冷静だとこんなにも頭が切れるヤツだとは思わなかった。まさか、童話から着想を得て、電気ショックを行うとは・・・。
「とりあえず、助かった。ありがとう・・・それと、ジューペ。君の読みは正解だ。心臓が止まってから数分間限定だが、電気ショックは蘇生できる可能性がある」
「本当!?やったぁ!流石は僕!!・・ていうか何で知ってるの?もしかして前の世界では常識だった感じ?」
「ああ、俺のいた世界の時代はここよりも遥かに発展しているからな」
ジューペが本当に天才で良かったと思った瞬間である。
「うおおおお!びっくりしたぁ!!」
女神アモーラへの思いを叫びながら起き上がる。すると、俺の叫びで誰かが驚き、横の白い壁へぶっ飛んでいった。アモーラではないうえに、人のようだが、一体何者だろうか?アモーラの家来か何かだろうか?というかここは何処だ?人間世界の教会の一室に良く似ているが。
警戒しながら床に転がる人?を確認する。その人は俺の友人である魔術師のジューペにそっくりだった。俺を落ち着かせる為に家来に化けさせたのだろうか?
「お、おい・・・返事しろ・・・」
おでんをつつくようにツンツンと肩をつつくすると、ジューペ?が飛び上がり、怒りの形相で俺に向けって怒鳴って来た。
「何しやがんだ!この、自由人がぁぁぁぁ!!」
「あばぁ!?」
ジューペ?の拳の一撃が顔面にクリティカルヒットする。不意打ちだった為、思い切り端の壁まで吹っ飛んだ。
「いきなり起き上がったと思ったら、叫びやがって!生死の狭間で何やってたんだ!?お前は!!」
「・・・あれ?ジューペ?何でここにいるんだ?」
姿と言い、声と言い、喋り方と言い、目の前にいるのはジューペそのものだった。夢でも見ているのだろうか?
「夢にしては痛かったし・・・何より、肉の身体だ」
さっきまで魂だけだったのに、今は何故か肉の身体に魂が収まっている。頬は抓ったら痛いし、涙も出てくる。手の平を触ったら体温も感じるし、汗もかいている。これはもしかしなくても・・・
「生き返ったのか?」
「・・・そうだよ、アホ。僕が生き返らせたんだよ」
「ジューペが?・・・でも、蘇生は魔術としても奇跡としても難易度が高いんじゃないの?いくら天才のジューペでも無理なんじゃ・・・」
「ちっちっち・・・天才なのは魔術だけじゃないぜ?コウスケちゃん♡ここもだよ・・・」
ニヤニヤと愉快そうな笑みを浮かべながらジューペは右手の人差し指で自分の頭を指さした。
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お前達が商業エリアに出る魔物の捕獲依頼に出た後に僕は不思議に思ったんだ。ギルドに依頼が来るくらいなのに、世間で噂になっていないのだろうと。
商業エリアは貴族も一般人も利用するエリアだ。そんな騒ぎが起きたなら、すぐに町中に広がる。だけど、依頼が来るまで全然そんな話聞いた事がない。怪しいと思った僕はトーマと一緒に商業エリアへと足を踏み入れたんだ。
商業エリアに来て、すぐに来て良かったと思ったよ。だって、お前ら全員瀕死の状態で倒れていたんだから。
『おいおい、マジかよ!!』
『取り合えず教会まで運ぶぞ!ジューペ!俺は一番重いコウスケとランマル持つからお前はメアリーとボニーとランマルの右足を持っていけ!!』
『ええ!?右足!?やだよぉ!!気持ち悪い!!』
『ダチが死にかけてんだぞ!!ブツブツ言って無いでさっさと持っていけ!!』
何故、お前らがやられているのか分からないまま、僕達は近くの教会に運んだ。幸いな事にシスターさんが起きていてた事ですんなりと教会に入る事が出来た僕達は起きて貰った神父さん達と協力してお前らの治療に専念したんだ。
早くに発見できたお陰で3人は完治&意識回復。だけど、お前の意識だけ戻らなかった。まあ、心臓が止まっていたから当たり前なんだけどね。
蘇生の魔術なんて使えないし、どうしたもんかと悩んでいたその時!おばあちゃんが読んでくれてた童話を思い出したんだ。
3人の少年が協力して死んでしまった友達を蘇らせようとする童話だ。3人は魔術が使えないながらに頑張って友達を蘇らせようとするんだが、上手く行かない。もう駄目かと思ったその時!雷が友達の死体に落ちてきたんだ。すると、死んでいたはずの友達が蘇り、ハッピーエンドを迎えた。
まあ、良くある童話だよね。けど、あまりにも急展開すぎないか?と成長した僕は思った。もしかして、電気には人を蘇生できる力があるのじゃないのかって。物は試しで僕は手に電気のエンチャントをかけ、電気を帯びた手をお前の胸に当ててみた。すると──────
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「『クソッたれがぁぁぁぁぁぁぁ!!』って言いながら起き上がったってわけ。つまり僕の推理が正しかったってわけさ」
顎に手を添え、ドヤるジューペ。パニックになるととんでもないトラブルメーカーになるが、冷静だとこんなにも頭が切れるヤツだとは思わなかった。まさか、童話から着想を得て、電気ショックを行うとは・・・。
「とりあえず、助かった。ありがとう・・・それと、ジューペ。君の読みは正解だ。心臓が止まってから数分間限定だが、電気ショックは蘇生できる可能性がある」
「本当!?やったぁ!流石は僕!!・・ていうか何で知ってるの?もしかして前の世界では常識だった感じ?」
「ああ、俺のいた世界の時代はここよりも遥かに発展しているからな」
ジューペが本当に天才で良かったと思った瞬間である。
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