雨の日のお伽噺

雨月 千疾

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空と海

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青空の下にいた
とても綺麗な空で
とても死にたくなる空
悲しいくらい綺麗だ
目の前は崖で
海が広がっている
なにも考えてなかった
ただ1歩踏み出した
風を切る音が耳の横を過ぎる
水に当たった
水面が動いて包み込むように
呑み込まれた
ずっと沈んでいく
苦しくもなく
辛くもない
穏やかだった
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