雨の日のお伽噺

雨月 千疾

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自虐

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塔の下で僕はうつらうつらしていた
何もする気にならなくて
何も出来なくなった
ただ地上から空を見上げていた
ここより塔の上の方が綺麗に見えた
なんて考えつつも
いざ塔の上に帰るとなると
嫌なんだろうな
なんて自分勝手だって
意味の無い自虐ばかりをしていた
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