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出会い
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「ふわぁ…」
豪華絢爛なお城の中で退屈そうに欠伸をする女性。
これまた豪勢なドレスで着飾った彼女はミランダ・キャサリン。
一国の王女であり、才色兼備な美貌の持ち主。
「退屈ねー…そうだ。」
何かを閃いた彼女は近くのメイドを呼びつける。
「貴方、私の履物が汚れてるの。拭いてくださる?」
「は、はい!ただいま布巾を…」
「何を言っているの?そんなもので拭かれたら、私の履物に傷がつくじゃない。」
「そ、それでは…?」
「あなたのお口でお舐めなさいな。私の靴を。」
「そ、そんな…」
「嫌ならいいのよ。貴女をここから追い出せば済む話だもの。でも、田舎に住む貴女の両親は悲しむでしょうねぇ…」
ニヤニヤと椅子に座りながら足を差し出すキャサリン。
「う、うぅ…」
メイドはキャサリンの足を手に取る。
「キャサリン様!!」
そこへ慌てた様子で門番が入ってくる。
「なによ!これからがいいところだったのに!」
「お、恐れ入ります!しかし、これより隣国の王子とのご面談が…」
「あぁ…そういえばそうだったわね。」
整った容姿と権力を持つキャサリンに言い寄ってくる男は少なくない。
王女の前に白い軍服を着た一人の青年と、その付き添いであろう燕尾服の老人が現れた。
金色の髪から見える、吸い込まれるような青色の瞳が王女の胸を少しだけときめかせた。
「ご機嫌麗しゅうございますキャサリン妃。」
片膝を床に着け深々とお辞儀をする王子と老人。
「えぇ、貴方に会えるのを楽しみにしておりましたわ。セブルス・パトリック王子。」
今まで出会ってきた男性の中で、1番の容姿だが
(これはまたイジメ甲斐がありそうね…。)
王女は心の中でほくそ笑む。
「お噂はかねがね伺っております。なんでも交際相手に無理難題を押し付けて、交際を破棄させているとか。」
「あら…そこまで知ってて来るなんて、物好きもいたものね。」
「いえいえ、それほどでも。」
「褒めてないわ。それでも貴方は私と交際したいと言うのかしら?」
「ええ、勿論。」
「そう…交際する事は構わないわ。ただし、条件を1つ呑んでもらうけど。」
「…その条件とは。」
王子は固唾を飲む。
「パトリック。貴方、私の犬になりなさい。」
豪華絢爛なお城の中で退屈そうに欠伸をする女性。
これまた豪勢なドレスで着飾った彼女はミランダ・キャサリン。
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「退屈ねー…そうだ。」
何かを閃いた彼女は近くのメイドを呼びつける。
「貴方、私の履物が汚れてるの。拭いてくださる?」
「は、はい!ただいま布巾を…」
「何を言っているの?そんなもので拭かれたら、私の履物に傷がつくじゃない。」
「そ、それでは…?」
「あなたのお口でお舐めなさいな。私の靴を。」
「そ、そんな…」
「嫌ならいいのよ。貴女をここから追い出せば済む話だもの。でも、田舎に住む貴女の両親は悲しむでしょうねぇ…」
ニヤニヤと椅子に座りながら足を差し出すキャサリン。
「う、うぅ…」
メイドはキャサリンの足を手に取る。
「キャサリン様!!」
そこへ慌てた様子で門番が入ってくる。
「なによ!これからがいいところだったのに!」
「お、恐れ入ります!しかし、これより隣国の王子とのご面談が…」
「あぁ…そういえばそうだったわね。」
整った容姿と権力を持つキャサリンに言い寄ってくる男は少なくない。
王女の前に白い軍服を着た一人の青年と、その付き添いであろう燕尾服の老人が現れた。
金色の髪から見える、吸い込まれるような青色の瞳が王女の胸を少しだけときめかせた。
「ご機嫌麗しゅうございますキャサリン妃。」
片膝を床に着け深々とお辞儀をする王子と老人。
「えぇ、貴方に会えるのを楽しみにしておりましたわ。セブルス・パトリック王子。」
今まで出会ってきた男性の中で、1番の容姿だが
(これはまたイジメ甲斐がありそうね…。)
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「お噂はかねがね伺っております。なんでも交際相手に無理難題を押し付けて、交際を破棄させているとか。」
「あら…そこまで知ってて来るなんて、物好きもいたものね。」
「いえいえ、それほどでも。」
「褒めてないわ。それでも貴方は私と交際したいと言うのかしら?」
「ええ、勿論。」
「そう…交際する事は構わないわ。ただし、条件を1つ呑んでもらうけど。」
「…その条件とは。」
王子は固唾を飲む。
「パトリック。貴方、私の犬になりなさい。」
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