フレンド

飛鳥槐

文字の大きさ
8 / 15

ある雪の日の帰り道~秋side~

しおりを挟む
僕は今電車に沢山の人に押されながら揺られている。

今日はこの地方では珍しく雪が積もった。

僕の学校は坂道を下って行くんだけど、帰りは逆に登らなくちゃいけないんだ。

電車に乗るまではマフラーにも手袋にも、スクールバックにも雪がびっしり着いてて大変だったよ。

びっしり着いた雪をはらって駅に入ったんだけど、乗った電車は満員電車でギュウギュウ詰め。

そして今に至るのだけどここでアクシデントが発生した。

乗り換えの駅に着いて降りようと思った。けど降りように降りれない。

何度も「すみません、降ります」と言いながら少しずつ前へ進む。

秋「ふぅ~」

何とか降りれた。

そして乗り替えて無事に最寄り駅に到着。

ピッと定期券をかざし改札を通った。

そしてまたアクシデントが発生した。

蜜柑「うわ~。すごい雪だね」

そう雪+風。

横から雪が吹いてくる。

ポスッ

突然シュンの顔に雪の塊がぶつかった。

まさか空から降ってきたのかと思ったが、シュンが無言で雪の塊を作っているので、多分違うと思う。

シュン「おらああ!」

ビュンっとシュンが投げた雪の塊が向かったのは…

蜜柑だった。

ポスッ

小さな蜜柑をすっぽり覆うぐらいの雪が蜜柑を襲った。

突然始まった雪合戦に反応できずにいると、まつりが

まつり「バスが来るまでまだ時間があるわ。中々無い機会だし、楽しみましょう!」

僕にそう言って降り続く雪のなかに消えた。そしてシュンが投げた雪が直撃して横にこけた。

ポスッ

僕のお腹にシュンの投げた雪の塊が当たった。

僕はできるだけ沢山雪を集めて巨大な塊を作って思いっきりシュンに投げた

ビュン‼ビュン‼ビュン‼

僕が投げた雪以外も凄い勢いで飛んできた。

それはまつりと蜜柑が投げた雪だった。

どうやらシュンは二人に凄い雪ををぶつけたので恨みを持たれたらしい。

ボスッ‼ボスッ‼ボスッ‼

見事に3つともシュンの顔に当たった。

シュン「ぶっ!……冷た‼」

ある雪の日の小さな戦争だった。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

もしかして寝てる間にざまぁしました?

ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。 内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。 しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。 私、寝てる間に何かしました?

ちゃんと忠告をしましたよ?

柚木ゆず
ファンタジー
 ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。 「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」  アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。  アゼット様。まだ間に合います。  今なら、引き返せますよ? ※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。

愛していました。待っていました。でもさようなら。

彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。 やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

予言姫は最後に微笑む

あんど もあ
ファンタジー
ラズロ伯爵家の娘リリアは、幼い頃に伯爵家の危機を次々と予言し『ラズロの予言姫』と呼ばれているが、実は一度殺されて死に戻りをしていた。 二度目の人生では無事に家の危機を避けて、リリアも16歳。今宵はデビュタントなのだが、そこには……。

処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う

遊鷹太
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。 これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。

『お前を愛する事はない』なんて言ってないでしょうね?

あんど もあ
ファンタジー
政略結婚で妻を娶った息子に、母親は穏やかに、だが厳しく訊ねる。 「『お前を愛する事は無い』なんて言ってないでしょうね?」

処理中です...