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29話 交わらせたい世界線
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29話 交わらせたい世界線
松枝side
何も知らなかったあの頃には、もう、戻れない!!
今まで、教室で俺から声をかけたことなんて、一度も無い。でも、声をかけなきゃ…ずっとこのまま、俺たちの世界線は交わらない!!
昼休みに弁当を食べ終えて、一軍たちが教室でおしゃべりしていた。意を決して、近づいていく
『…あっ…あのさっ』
『ごめんっ。僕、トイレ行くね!』
って、今、完全に俺を避けたよね?
今まではなんとなく避けられているかも?でも、確信はないって思っていたけど…
今のは、確実に俺を避けた。
俺、なんかした?
それとも、みんなの前だったから…俺に話しかけて欲しくなったとか?
ズキンっと胸が締め付けられて、俺はもう…ながおくんがいない人生なんて考えられないってくらいに、ながおくんを想ってる。
あの日、ながおくんは俺の事が好きだって言った、そして、俺も好きだって言ったよね?
キスして、ちょっとえっちなことして、それってもうそういう関係じゃん!
俺を追って同じ高校にしたんじゃないの?
それとも、もう、俺の事好きじゃなくなった?
それとも、最初から俺なんかそんなに好きじゃなかった?
疑問がとめどなく溢れて、でも、答えなんて出なくて…
それでも、どうしても諦めきれなくて
放課後になって、そそくさとクラスメイトと教室を出て行こうとするながおくんを捕まえて
『ながおくんっ!先生が職員室に来てだって』
『え?…あ、うん、…わかった。』
そんなながおくんにクラスメイトが
『待ってようか?』
『大切な話らしいから、長くなるかも?』
って、俺が言うと
『じゃあ、先に帰ってて、ごめんね、、また明日。』
クラスメイトが帰っていって、教室には俺とながおくんが残ってた。
ながおくんが、机にカバンを置いてチラっと俺を見て
『…松枝くんも…呼ばれてる?』
気まずそうに話しかけてきて
俺は、廊下側の扉をピシャっと閉めて
『ごめん、嘘ついた。先生に呼ばれてない!』
『えっ…』
ながおくんは驚いた顔して、すぐにその意味に気が付いて、カバンを握って教室から逃げ出そうとした。
俺は、その手を掴んで引き留めて
『待ってっ!!なんで?逃げるの?』
問いかけると
『なに?』
『なに?じゃないよ!!放課後だって、授業中だって、目も合わさないし…俺の事避けてる?』
ながおくんは俯いて、今にも泣きだしそうな顔してて、何か言いたそうなのに…堪えてて
そんなながおくん見てられなくて
ふわって包み込むように抱きしめた
腕の中にすっぽりと収めて
『ごめん、俺…なんかした?』
ブルブルって頭を横に大きく振るながおくんの目は少し潤んでいて
『じゃあ…なんで?』
諭すように問いかけると
『…たかぁし…くんっ…』
小さく震える声でそう言った。
『たかあしくん?…たかはし…?…ん?あっ!翼?』
『…』
ながおくんは無言でコクンと頷いた。
『翼がなに?』
少し沈黙があって…
ながおくんは重たい口を開いた
『付き合ってるの?』
『はぁぁーーーーーっ?』
付き合ってるって?
俺と翼が?
はぁ?
何をどうしたら?
そんな思考になる?
もしかして?それで俺を避けてた?
松枝side
何も知らなかったあの頃には、もう、戻れない!!
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『…あっ…あのさっ』
『ごめんっ。僕、トイレ行くね!』
って、今、完全に俺を避けたよね?
今まではなんとなく避けられているかも?でも、確信はないって思っていたけど…
今のは、確実に俺を避けた。
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それとも、みんなの前だったから…俺に話しかけて欲しくなったとか?
ズキンっと胸が締め付けられて、俺はもう…ながおくんがいない人生なんて考えられないってくらいに、ながおくんを想ってる。
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そんなながおくんにクラスメイトが
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『じゃあ、先に帰ってて、ごめんね、、また明日。』
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『…松枝くんも…呼ばれてる?』
気まずそうに話しかけてきて
俺は、廊下側の扉をピシャっと閉めて
『ごめん、嘘ついた。先生に呼ばれてない!』
『えっ…』
ながおくんは驚いた顔して、すぐにその意味に気が付いて、カバンを握って教室から逃げ出そうとした。
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『なに?じゃないよ!!放課後だって、授業中だって、目も合わさないし…俺の事避けてる?』
ながおくんは俯いて、今にも泣きだしそうな顔してて、何か言いたそうなのに…堪えてて
そんなながおくん見てられなくて
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『じゃあ…なんで?』
諭すように問いかけると
『…たかぁし…くんっ…』
小さく震える声でそう言った。
『たかあしくん?…たかはし…?…ん?あっ!翼?』
『…』
ながおくんは無言でコクンと頷いた。
『翼がなに?』
少し沈黙があって…
ながおくんは重たい口を開いた
『付き合ってるの?』
『はぁぁーーーーーっ?』
付き合ってるって?
俺と翼が?
はぁ?
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そんな思考になる?
もしかして?それで俺を避けてた?
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